緑白青コントロール
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− | '''バント・ランプ'''(''Bant Ramp'') | + | '''バント・ランプ'''(''Bant Ramp'')が引き続き環境に存在している。当初は[[エルドレインの王権]]で登場した[[食物]]関連の[[カード]]を多数採用していることから、'''バント・フード'''(''Bant Food'')と呼ばれることが多かった。 |
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+ | のちに[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]などが[[禁止カード]]に指定されたことで一時衰退するも、[[テーロス還魂記]]から多数のカードを獲得したことにより、再び環境に姿を現すようになった。 | ||
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*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
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*亜種として、[[白]]を抜いた'''シミック・ランプ'''(''Simic Ramp'')も存在する。詳細は[[青緑コントロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|青緑コントロール]]を参照。 | *亜種として、[[白]]を抜いた'''シミック・ランプ'''(''Simic Ramp'')も存在する。詳細は[[青緑コントロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|青緑コントロール]]を参照。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
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[[至高の評決/Supreme Verdict]]と[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を中心とする基本構成は青白コントロールと同じ。緑の[[カード]]としては[[マナ加速]]要員と[[ブロッカー]]を兼ねる[[森の女人像/Sylvan Caryatid]]や、追加の[[フィニッシャー]]となる[[荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave]]などが採用される。 | [[至高の評決/Supreme Verdict]]と[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を中心とする基本構成は青白コントロールと同じ。緑の[[カード]]としては[[マナ加速]]要員と[[ブロッカー]]を兼ねる[[森の女人像/Sylvan Caryatid]]や、追加の[[フィニッシャー]]となる[[荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Wave]]などが採用される。 | ||
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**[[グランプリフェニックス14]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpphx14/welcome 参考]) | **[[グランプリフェニックス14]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpphx14/welcome 参考]) | ||
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[[至高の評決/Supreme Verdict]]、[[思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought]]、[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を中心とする基本構成は青白コントロールと同じで、緑を足したことにより[[ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter]]や[[都の進化/Urban Evolution]]などの[[カード]]が使えるようになっている。 | [[至高の評決/Supreme Verdict]]、[[思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought]]、[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を中心とする基本構成は青白コントロールと同じで、緑を足したことにより[[ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter]]や[[都の進化/Urban Evolution]]などの[[カード]]が使えるようになっている。 | ||
− | [[ドラゴンの迷路]]からは[[復活の声/Voice of Resurgence]]、[[原形質捉え/Plasm Capture]]、[[霊異種/ | + | [[ドラゴンの迷路]]からは[[復活の声/Voice of Resurgence]]、[[原形質捉え/Plasm Capture]]、[[霊異種/Aetherling]]などを獲得。[[StarCityGames.com|Team StarCityGames.com]]の面々が使用したこともあり、[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]では使用率2位(10.1%)となった。 |
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*備考 | *備考 | ||
**[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]] 9位、[[ブロック構築]]部門8-2 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptdgm13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptdgm/# 参考]) | **[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]] 9位、[[ブロック構築]]部門8-2 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptdgm13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptdgm/# 参考]) | ||
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また亜種として、[[赤]]を[[タッチ]]して[[ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run]]を採用し、終盤の決定力を高めた'''ケッシグバント'''(''Wolf Run Bant'')と呼ばれるタイプも存在する。 | また亜種として、[[赤]]を[[タッチ]]して[[ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run]]を採用し、終盤の決定力を高めた'''ケッシグバント'''(''Wolf Run Bant'')と呼ばれるタイプも存在する。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
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豊穣の痕跡はマナ加速や[[色事故]]の緩和に加えて自分の[[ミシュラランド]]に[[被覆]]をつけることができ、徴兵されたワームの続唱からプレインズウォーカーや[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]につながれば圧倒的な[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 | 豊穣の痕跡はマナ加速や[[色事故]]の緩和に加えて自分の[[ミシュラランド]]に[[被覆]]をつけることができ、徴兵されたワームの続唱からプレインズウォーカーや[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]]につながれば圧倒的な[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
**[[日本選手権10]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/jpnat10/welcome 参考]/[http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats10/# 参考]) | **[[日本選手権10]] ベスト8 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/jpnat10/welcome 参考]/[http://archive.mtg-jp.com/eventc/jpnats10/# 参考]) | ||
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また、[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]と[[187クリーチャー]]の[[コンボ]]を搭載したものもある(→[[ブリンク#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ブリンク]])。 | また、[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]と[[187クリーチャー]]の[[コンボ]]を搭載したものもある(→[[ブリンク#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|ブリンク]])。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
**[[アメリカ選手権07]] 優勝 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgevent/usnat07/welcome 参考]) | **[[アメリカ選手権07]] 優勝 ([http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgevent/usnat07/welcome 参考]) | ||
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{{#card:Phelddagrif}} | {{#card:Phelddagrif}} | ||
− | 当時の強力な[[ | + | 当時の強力な[[5色土地]]が[[マナ基盤]]を安定させる。詳細は[[カウンターフェルダグリフ#アイスエイジ・ブロック期|カウンターフェルダグリフ]]を参照のこと。 |
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+ | ==ヒストリック== | ||
+ | [[ヒストリック]]では、[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]を中心とする[[ランプ]]系[[コントロール (デッキ)|コントロール]]の一つとして、[[緑白青]]のものが存在している。 | ||
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+ | {{#card:Uro, Titan of Nature's Wrath}} | ||
+ | {{#card:Wrath of God}} | ||
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+ | 基本戦略は[[青白コントロール]]に近い。[[成長のらせん/Growth Spiral]]やウーロで[[マナ加速]]しつつ、[[クリーチャー]]が並んだら[[神の怒り/Wrath of God]]で一掃。[[ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria]]で[[アドバンテージ]]を稼ぎ、最後は[[脱出]]させたウーロや[[サメ台風/Shark Typhoon]]で勝負を決める。 | ||
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+ | 弱点は[[軽い]][[単体除去]]や[[打ち消す|打ち消し]]の不足。序盤の妨害が難しいだけでなく、中盤にテフェリーで[[アンタップ]]した[[土地]]もうまく活かせないことがある。 | ||
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+ | *備考 | ||
+ | **[[2020ミシックインビテーショナル]] 第31位([https://magic.gg/events/mythic-invitational-august-2020 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/2020mi/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Xuankai Huang]] | ||
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+ | **[[ヒストリック]](~[[アモンケットリマスター]]) | ||
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+ | [[パイオニア]][[環境]]においては、[[死者の原野/Field of the Dead]]を主軸に据えた[[ランプ]][[デッキ]]が存在する。 | ||
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+ | [[モダン]][[環境]]においては、[[白青]][[タッチ]][[緑]]の[[氷雪]][[シナジー]]を主軸とした[[デッキ]]が存在する。 | ||
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+ | {{#card: Arcum's Astrolabe}} | ||
+ | {{#card: Ice-Fang Coatl}} | ||
+ | {{#card: Oko, Thief of Crowns}} | ||
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+ | 同環境の[[青白コントロール#モダン|青白コントロール]]をベースに、[[氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl]]や[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]をタッチしている。 | ||
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+ | *備考 | ||
+ | **Modern Challenge #12021807 on 11/16/2019 準優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-challenge-2019-11-17 参考]) | ||
+ | **使用者:McWinSauce | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[モダン]](〜[[エルドレインの王権]]) | ||
+ | {{#magicfactory: df319521}} | ||
==旧エクステンデッド== | ==旧エクステンデッド== | ||
[[ローテーション]]前の[[エクステンデッド]]で、[[青白コントロール#エクステンデッド|青白コントロール]]の[[フィニッシャー]]に[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]を使用した[[デッキ]]が存在した。 | [[ローテーション]]前の[[エクステンデッド]]で、[[青白コントロール#エクステンデッド|青白コントロール]]の[[フィニッシャー]]に[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]を使用した[[デッキ]]が存在した。 | ||
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[[Category:ラヴニカへの回帰ブロック構築デッキ]] | [[Category:ラヴニカへの回帰ブロック構築デッキ]] | ||
[[Category:スタンダードデッキ]] | [[Category:スタンダードデッキ]] | ||
+ | [[Category:ヒストリックデッキ]] | ||
+ | [[Category:パイオニアデッキ]] | ||
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2023年10月6日 (金) 12:53時点における最新版
緑白青コントロール(Green-White-Blue Control)は、緑白青の3色で組まれるコントロールデッキ。
[編集] 概要
青白コントロールに緑を足す形で組まれることが多い。また、緑白のパーマネントには、戦場を有利にする強力なカードが多数あり、これらを守り切るために青を足した構成も多く見られた。
再供給/Restockや郷愁的な夢/Nostalgic Dreamsといった緑の再利用系のカードを使用し、強力なカードの使い回しを狙う場合も多い。特に神の怒り/Wrath of Godのようなマス・デストラクション系呪文の連打は、ビートダウン系のデッキに非常に効果的である。はじける子嚢/Saproling Burstや秘教の処罰者/Mystic Enforcerなど、緑を足すことによって強力なフィニッシャーを得ることができるのも利点である。
緑を含む多色デッキではあるが、ドローを得意とする青を含むため、多くの緑系多色デッキで使われる土地サーチやマナ・クリーチャーは必ずしも用いられない。
軽い単体除去が不足しがちなので、序盤の守りを務められるクリーチャーや軽量カウンターの存在は重要。
[編集] イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
エルドレインの森参入後、バント・コントロール(Bant Control)が登場した。
クリーチャー — 鯨(Whale)
瞬速
護法(2)
あなたのターンでないかぎり、有角の湖鯨はタップ状態で戦場に出る。
Lagoon Breach / 礁湖の決壊 (1)(青)
インスタント — 出来事(Adventure)
あなたがコントロールしていない攻撃クリーチャー1体を対象とする。それのオーナーはそれを自分のライブラリーの一番上か一番下に置く。
軍備放棄/Lay Down Armsなどの軽量除去やかき消し/Make Disappearなど打ち消しで序盤を凌ぎ、ある程度クリーチャーが展開された場合は太陽降下/Sunfallによりリセットする。隙を見て放浪皇/The Wandering Emperor・有角の湖鯨/Horned Loch-Whaleといったインスタント・タイミングで唱えられるフィニッシャーに繋げて勝負を決める。
基本的に白青主体の構成となっており、緑は豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkのために使用されている側面が大きい。豆の木により、力線の束縛/Leyline Bindingなどのマナ総量の大きい呪文や中略/SyncopateなどのX呪文にドローが付与されるため、息切れ防止に繋がっている。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- 世界選手権23 6位(参考)
- 使用者:Gregory Orange
- フォーマット
[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期
バント・ランプ(Bant Ramp)が引き続き環境に存在している。当初はエルドレインの王権で登場した食物関連のカードを多数採用していることから、バント・フード(Bant Food)と呼ばれることが多かった。
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)
[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
クリーチャー — ヴィダルケン(Vedalken) ウィザード(Wizard)
拘留代理人が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それと、そのプレイヤーがコントロールしていてそのパーマネント同じ名前を持ち土地でない他のパーマネントすべてを、拘留代理人が戦場から離れるまで追放する。
1/3詳細は食物 (デッキ)を参照。
のちに王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsなどが禁止カードに指定されたことで一時衰退するも、テーロス還魂記から多数のカードを獲得したことにより、再び環境に姿を現すようになった。
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 巨人(Giant)
自然の怒りのタイタン、ウーロが戦場に出たとき、これが脱出していないかぎり、これを生け贄に捧げる。
自然の怒りのタイタン、ウーロが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは3点のライフを得てカードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。
脱出 ― (緑)(緑)(青)(青),あなたの墓地から他のカード5枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)
ソーサリー
パワーが4以上のクリーチャーをコントロールしている各プレイヤーは、それぞれカードを1枚引く。その後、クリーチャーをすべて破壊する。
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― 対戦相手がコントロールしていてマナ総量が3以上のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
II ― あなたの次のターンまで、対戦相手がクリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(2)多くなる。
III ― あなたの墓地からクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それの上に+1/+1カウンターか忠誠(loyalty)カウンターを1個置く。
成長のらせん/Growth Spiralや自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathでマナ加速しつつ、空の粉砕/Shatter the Skyやエルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Deathで対戦相手の動きを減速させる。最後は脱出させたウーロや世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World、ハイドロイド混成体/Hydroid Krasisで勝負を決める。
[編集] サンプルリスト
[編集] テーロス還魂記後
- 備考
- グランプリリヨン20 ベスト8(参考)
- 使用者:Adriano Moscato
- フォーマット
Bant Ramp [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] イコリア:巨獣の棲処後
- 備考
- プレイヤーズツアー・オンライン1 ベスト4(参考)
- 使用者:Louis Deltour
- フォーマット
Bant Ramp [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- イコリア:巨獣の棲処参入後のリスト。
[編集] イクサラン・ブロック~基本セット2020期
灯争大戦の参入後、バント・ランプ(Bant Ramp)と呼ばれる緑白青のランプデッキが登場した。
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。
[+1]:あなたの次のターンまで、あなたはソーサリー呪文をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
[-3]:アーティファクトかクリーチャーかエンチャント、最大1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。
伝説のプレインズウォーカー — ニッサ(Nissa)
あなたがマナを引き出す目的で森(Forest)をタップするたび、追加で(緑)を加える。
[+1]:あなたがコントロールしていてクリーチャーでない土地最大1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを3個置く。それをアンタップする。それは警戒と速攻を持つ0/0のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
[-8]:あなたは「あなたがコントロールしている土地は破壊不能を持つ。」を持つ紋章を得る。あなたのライブラリーから森カードを望む枚数探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish) ハイドラ(Hydra) ビースト(Beast)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
各種マナ・クリーチャーでマナ加速し、時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerで対戦相手の行動を妨害しつつ、世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldを設置。ニッサが生み出す膨大なマナからハイドロイド混成体/Hydroid Krasisや集団強制/Mass ManipulationなどのX呪文に繋げる。
各種プレインズウォーカーの流行を受けて集団強制の再評価が進み、徐々に隆盛。グランプリ台北19では使用率2位となり(参考)、優勝を飾った。
基本セット2020からは新たに発現する浅瀬/Risen Reefや大食のハイドラ/Voracious Hydraなどを獲得した。
[編集] サンプルリスト
[編集] 初期型
- 備考
- グランプリ台北19 優勝(参考)
- 使用者:Kim Seok Hyun
- フォーマット
Bant Ramp [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 灯争大戦参入後の初期型。
- ミラーマッチの集団強制/Mass Manipulationなどの対策として、豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plentyがメインデッキから採用されている。
[編集] 基本セット2020後
- 備考
- StarCityGames.com Team Constructed Open Richmond チーム戦準優勝(参考)
- 使用者:Cain Rianhard
- フォーマット
Bant Ramp [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 基本セット2020参入後のリスト。
- スケープシフトを意識し、同名のトークンを一掃できる拘留代理人/Deputy of Detentionがメインデッキから採用されている。
[編集] タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期
戦乱のゼンディカーの参入により、白のトークン生成カードを中心とするビート・コントロールデッキ、バントトークン(Bant Tokens)が登場した。
エンチャント
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・白の1/1のコー(Kor)・同盟者(Ally)クリーチャー・トークンを1体生成する。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
詳細は緑白青トークンを参照。
[編集] ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
伝説のプレインズウォーカー — キオーラ(Kiora)
[+1]:対戦相手がコントロールするパーマネント1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それに与えられるすべてのダメージとそれが与えるすべてのダメージを軽減する。
[-1]:カードを1枚引く。このターン、あなたは追加で土地を1つプレイしてもよい。
[-5]:あなたは「あなたの終了ステップの開始時に、青の9/9のクラーケン(Kraken)・クリーチャー・トークンを1体生成する。」を持つ紋章を得る。
至高の評決/Supreme Verdictとスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを中心とする基本構成は青白コントロールと同じ。緑のカードとしてはマナ加速要員とブロッカーを兼ねる森の女人像/Sylvan Caryatidや、追加のフィニッシャーとなる荒ぶる波濤、キオーラ/Kiora, the Crashing Waveなどが採用される。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- グランプリフェニックス14 ベスト8 (参考)
- 使用者:Daniel Ward
- フォーマット
Bant Control [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] ラヴニカへの回帰ブロック構築
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
対戦相手1人があなたのターンに呪文1つを唱えるたびと、復活の声が死亡したとき、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。」を持つ緑であり白であるエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
2/2至高の評決/Supreme Verdict、思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought、スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを中心とする基本構成は青白コントロールと同じで、緑を足したことによりロクソドンの強打者/Loxodon Smiterや都の進化/Urban Evolutionなどのカードが使えるようになっている。
ドラゴンの迷路からは復活の声/Voice of Resurgence、原形質捉え/Plasm Capture、霊異種/Aetherlingなどを獲得。Team StarCityGames.comの面々が使用したこともあり、プロツアー「ドラゴンの迷路」では使用率2位(10.1%)となった。
[編集] サンプルリスト
Bant Control [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
クリーチャーを用いるタイプの青白系コントロールデッキが存在する。
クリーチャー — ビースト(Beast)
スラーグ牙が戦場に出たとき、あなたは5点のライフを得る。
スラーグ牙が戦場を離れたとき、緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
基本構成は至高の評決/Supreme Verdictやスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを用いる青白コントロールであり、これに緑が足され、遥か見/Farseekとスラーグ牙/Thragtuskなどのクリーチャーが加えられている。これらのクリーチャーは軽いフィニッシャーでもあるが、盤面を止めるブロッカーとしての側面も大きく、全体としては長期戦志向の強いデッキになっている。
また亜種として、赤をタッチしてケッシグの狼の地/Kessig Wolf Runを採用し、終盤の決定力を高めたケッシグバント(Wolf Run Bant)と呼ばれるタイプも存在する。
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[編集] 緑白青
- 備考
- グランプリボーフム12 ベスト8 (参考)
- 使用者:Pierre Dagen
- フォーマット
Bant Control [8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 緑白青3色のタイプ。
- スフィンクスの啓示の4枚積み、不死の霊薬/Elixir of Immortalityの1枚挿しなど、長期戦への意識が強く窺える構成。メインデッキのクリーチャーはスラーグ牙だけであり、追加のクリーチャーはサイドボードに控えている。
[編集] タッチ赤
- 備考
- プロツアー「ギルド門侵犯」 ベスト8 (参考/参考)
- 使用者:Melissa DeTora
- フォーマット
Wolf Run Bant [9] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
緑白青バントカラーのビートダウン・バントアグロが活躍するアラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期のスタンダードにおいて、同環境の青白タップアウトコントロールに緑をタッチしたコントロールデッキも登場した。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は被覆を持つ。(それは呪文や能力の対象にならない。)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加で好きな色1色のマナ1点を加える。
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。
クリーチャー — ワーム(Wurm)
続唱(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、コストがより低い土地でないカードが追放されるまで追放する。あなたはそれをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。追放されたカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。)
5/5前兆の壁/Wall of Omens・広がりゆく海/Spreading Seasで序盤をしのぎ、精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorやギデオン・ジュラ/Gideon Juraなどの強力なプレインズウォーカーを展開する基本構成は同じ。このデッキは緑が足され、マナ加速の豊穣の痕跡/Trace of Abundanceや続唱持ちの徴兵されたワーム/Enlisted Wurmが加えられている。
豊穣の痕跡はマナ加速や色事故の緩和に加えて自分のミシュラランドに被覆をつけることができ、徴兵されたワームの続唱からプレインズウォーカーや悪斬の天使/Baneslayer Angelにつながれば圧倒的なボード・アドバンテージを稼ぐことができる。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- フォーマット
Bant BigMana [10] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 使用者による解説も参照。
[編集] ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期では、基本セットのペインランドとラヴニカ・ブロックのショックランドによりマナ基盤の不安は解消された。
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
フラッシュバック(3)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
青のドローとカウンター、白の神の怒り/Wrath of Godなどの除去、緑の優良テンポクリーチャーで構成されたデッキ。序盤を除去とカウンターで耐え抜いた後、フィニッシャーを召喚する典型的な構成である。
また、一瞬の瞬き/Momentary Blinkと187クリーチャーのコンボを搭載したものもある(→ブリンク)。
[編集] サンプルリスト
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (19) | |
1 | 全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent |
1 | 塩水の精霊/Brine Elemental |
1 | 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero |
3 | ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch |
2 | 神秘の蛇/Mystic Snake |
1 | ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir |
1 | 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant |
3 | ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter |
4 | 根の壁/Wall of Roots |
2 | 意志を曲げる者/Willbender |
呪文 (18) | |
3 | 召喚の調べ/Chord of Calling |
4 | 強迫的な研究/Compulsive Research |
3 | 遥か見/Farseek |
4 | 差し戻し/Remand |
4 | ルーンのほつれ/Rune Snag |
土地 (23) | |
4 | 繁殖池/Breeding Pool |
2 | 石灰の池/Calciform Pools |
2 | 森/Forest |
2 | 神聖なる泉/Hallowed Fountain |
2 | 島/Island |
1 | 雨雲の迷路/Nimbus Maze |
2 | 平地/Plains |
2 | シミックの成長室/Simic Growth Chamber |
2 | 寺院の庭/Temple Garden |
4 | ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast |
サイドボード | |
3 | エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher |
1 | 塩水の精霊/Brine Elemental |
2 | 石灰の池/Calciform Pools |
2 | 踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler |
1 | ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch |
1 | 裂け目掃き/Riftsweeper |
2 | 鋸刃の矢/Serrated Arrows |
3 | 呪文嵌め/Spell Snare |
- 召喚の調べ/Chord of Callingによるシルバーバレット戦略を基調とし、そこにピクルスコンボが搭載されている。
[編集] 神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期では、緑白の都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree中心に据え、青のカウンターで守るカウンターガジーが登場した。
土地
(T):(◇)を加える。
(2)(緑)(白),(T):緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりにオーナーの手札に加える。
カードを1枚引く。
詳細はカウンターガジーのページを参照のこと。
[編集] ミラディン・ブロック+神河ブロック期
ミラディン・ブロック+神河ブロック期では、除去とカウンターで序盤をしのぎ、けちな贈り物/Gifts Ungivenでサーチ、永遠の証人/Eternal Witnessで再利用し、粗野な覚醒/Rude Awakeningでとどめを刺すターボランドタイプのデッキが登場した。
インスタント
対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーから異なる名前のカードを最大4枚まで探し、それらを公開する。そのプレイヤーはそれらのカードから2枚を選ぶ。選ばれたカードをあなたの墓地に置き、残りをあなたの手札に加える。その後ライブラリーを切り直す。
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)
永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。
2/1詳細はヤソコンを参照のこと。
[編集] オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期では、ミラーリの目覚め/Mirari's Wakeの大量マナをベースにしたウェイクが活躍する。
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは、+1/+1の修整を受ける。
あなたがマナを引き出す目的で土地をタップするたび、その土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点を加える。
また、青白コントロールに緑をタッチした形式のコントロールデッキも登場する。
クリーチャー — 猪(Boar) ビースト(Beast)
サイクリング(2)(緑)((2)(緑),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたがクローサの大牙獣をサイクリングしたとき、あなたは「あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。(これはあなたがカードを引く前に行う。)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが5点以下である場合、あなたは3点のライフを得るとともにカードを1枚引く。
カウンターや除去に加え、優れた防御カードである病みあがりの介護/Convalescent Careで身を守る。フィニッシャーには定番の賛美されし天使/Exalted Angelに加え動員令/Mobilizationなどが使用される。
緑は補色であり、ドローのクローサの大牙獣/Krosan Tuskerやミシュラランドのナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery、エンチャント対策の天啓の光/Ray of Revelationなどが用いられた。
[編集] インベイジョン・ブロック期
インベイジョン・ブロック期では、優秀な多色カードが多数登場したことで注目を集める。多彩な基本でない土地に加え、優良キャントリップ呪文が数多く登場したのも大きい。
初期には神の怒り/Wrath of Godや嘘か真か/Fact or Fictionを再供給/Restockで再利用するリストックブルーが存在した。またジャッジメント参入後は、狩猟場/Hunting Groundsで187クリーチャーを使い回す狩猟場デッキも登場する。
フィニッシャーには探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrifや秘教の処罰者/Mystic Enforcerなどが用いられた。
この頃の緑白青デッキは、復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewerの色であることからトリーヴァコントロールと呼ばれることが多い。
[編集] アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期
アイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期では、Phelddagrifをフィニッシャーにしたカウンターフェルダグリフが登場。
伝説のクリーチャー — フェルダグリフ(Phelddagrif)
(緑):Phelddagrifはターン終了時までトランプルを得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは緑の1/1のカバ(Hippo)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(白):Phelddagrifはターン終了時まで飛行を得る。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを得る。
(青):Phelddagrifをオーナーの手札に戻す。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。
当時の強力な5色土地がマナ基盤を安定させる。詳細はカウンターフェルダグリフを参照のこと。
[編集] ヒストリック
ヒストリックでは、自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathを中心とするランプ系コントロールの一つとして、緑白青のものが存在している。
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 巨人(Giant)
自然の怒りのタイタン、ウーロが戦場に出たとき、これが脱出していないかぎり、これを生け贄に捧げる。
自然の怒りのタイタン、ウーロが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは3点のライフを得てカードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。
脱出 ― (緑)(緑)(青)(青),あなたの墓地から他のカード5枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
[+1]:カードを1枚引く。次の終了ステップの開始時に、土地を最大2つアンタップする。
[-3]:土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置く。
[-8]:あなたは「あなたがカードを1枚引くたび、対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それを追放する。」を持つ紋章を得る。
基本戦略は青白コントロールに近い。成長のらせん/Growth Spiralやウーロでマナ加速しつつ、クリーチャーが並んだら神の怒り/Wrath of Godで一掃。ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominariaでアドバンテージを稼ぎ、最後は脱出させたウーロやサメ台風/Shark Typhoonで勝負を決める。
弱点は軽い単体除去や打ち消しの不足。序盤の妨害が難しいだけでなく、中盤にテフェリーでアンタップした土地もうまく活かせないことがある。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- 2020ミシックインビテーショナル 第31位(参考/参考)
- 使用者:Xuankai Huang
- フォーマット
Bant Control [11] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] パイオニア
パイオニア環境においては、死者の原野/Field of the Deadを主軸に据えたランプデッキが存在する。
土地
死者の原野はタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
死者の原野か他の土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが名前の異なる土地を7つ以上コントロールしている場合、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
詳細は死者の原野を参照のこと。
[編集] モダン
モダン環境においては、白青タッチ緑の氷雪シナジーを主軸としたデッキが存在する。
氷雪アーティファクト
((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払える。)
アーカムの天測儀が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
氷雪クリーチャー — 蛇(Snake)
瞬速
飛行
氷牙のコアトルが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
あなたが他の氷雪パーマネントを少なくとも3つコントロールしているかぎり、氷牙のコアトルは接死を持つ。
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)
[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
同環境の青白コントロールをベースに、氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatlや王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsをタッチしている。
[編集] サンプルリスト
Bant Snow Control [12] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 旧エクステンデッド
ローテーション前のエクステンデッドで、青白コントロールのフィニッシャーに獣群の呼び声/Call of the Herdを使用したデッキが存在した。
ソーサリー
緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
フラッシュバック(3)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
獣群の呼び声はコストが軽いため隙を作りにくいのが特長である。詳細はワラミーズを参照のこと。