Luis Scott-Vargas
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ルイス・スコット=ヴァーガス(Luis Scott-Vargas)は、アメリカのマジックプレイヤー。イベントカバレージや彼自身による記事ではLSVと省略して記されることが多い。
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[編集] 概要
Channel Fireballのリーダーであり、世界最強候補に挙げられるプレイヤーである。
プロツアーベルリン08、グランプリアトランタ08というプレミアイベントを2大会連続で制覇し、構築とリミテッドの双方における力を見せ付けた。また、プロツアーサンディエゴ10では、プロツアー東京01のRyan Fuller以来で新記録となるプロツアー予選ラウンド全勝(16戦)を成し遂げた。
プロツアーでの強さは特筆すべきものがあり昨今のほぼ全てのプロツアーでトップ64以上の好成績を収めている。特にプロツアーベルリン08、世界選手権08、グランプリロサンゼルス09など、エクステンデッド部門での戦績が目立った。
2015-16シーズンでは4度のプロツアーのうち3大会連続トップ8という偉業を成し遂げる。翌シーズンでは(前シーズン終了時に引退したRandy Buehlerの代わりに)ウィザーズ社のプレミアイベントカバレージチームの一員を担当するため、(世界選手権16除く)プレイヤーとしてのプレミアイベントへの参戦をしばらく休止[1]したものの、2017-18シーズンではプレイヤーとして復帰。
- 2013年にマジック・プロツアー殿堂入り。
- 自他共に認めるドロージャンキー。カードレビューではドローできるカードを他人より高く評価し、本人もそれを持ちネタとしている。
[編集] 主な戦績
[編集] プロツアー/ミシックチャンピオンシップ
- ミシックチャンピオンシップクリーブランド19 ベスト4
- プロツアー「ラヴニカのギルド」 準優勝
- プロツアー「異界月」 ベスト4
- プロツアー「イニストラードを覆う影」 ベスト8
- プロツアー「ゲートウォッチの誓い」 ベスト4
- 世界選手権11 ベスト8
- プロツアー名古屋11 ベスト8
- プロツアーサンディエゴ10 ベスト4
- プロツアー京都09 準優勝
- プロツアーベルリン08 優勝
[編集] グランプリ
- グランプリデンバー19 優勝
- グランプリデトロイト15 チーム戦準優勝
- グランプリアトランティックシティ15 ベスト4
- グランプリサンノゼ15 チーム戦優勝
- グランプリポートランド14 チーム戦ベスト4
- グランプリリッチモンド14 ベスト8
- グランプリフィラデルフィア12 ベスト8
- グランプリリンカーン12 ベスト4
- グランプリカンザスシティ11 優勝
- グランプリシドニー10 準優勝
- グランプリシアトルタコマ09 ベスト8
- グランプリロサンゼルス09 優勝
- グランプリアトランタ08 優勝
- グランプリフィラデルフィア08 ベスト4
- グランプリサンフランシスコ07 優勝
[編集] その他
- 2020ミシックインビテーショナル 第6位
- アメリカ選手権11 ベスト8
- アメリカ選手権07 優勝
- アメリカ選手権06 ベスト4
[編集] 代表的なデッキ
- Caw-Blade(アメリカ選手権11 ベスト8)
- 白単鍛えられた鋼(プロツアー名古屋11 ベスト8、世界選手権11 ベスト8)
- ボス・ナヤ(プロツアーサンディエゴ10 ベスト4)
- 白黒トークン(プロツアー京都09 準優勝)
- The Extended Perfect Storm(グランプリロサンゼルス09 優勝)
- スワンプラズマ(世界選手権08 エクステンデッド部門全勝)
- エルフ!(プロツアーベルリン08 優勝)
- 虚空デッキ(グランプリサンフランシスコ07 優勝)
- 青白緑コントロール(アメリカ選手権07 優勝)
- ソーラーフレア(アメリカ選手権06 ベスト4)
[編集] 脚注
[編集] 参考
- LUIS SCOTT-VARGAS - HALL OF FAME/ルイス・スコット=ヴァーガス|殿堂プレイヤー
- 三田村和弥の「マジックスーパースター列伝」第2回:破竹の勢い! LSV&スターク
- Twitch
- Channel Fireball
- 実在の人物