クリーチャー
出典: MTG Wiki
クリーチャー/Creatureは、カード・タイプの1つ。プレイヤーが召喚する生物(人物)のことである。クリーチャー・カードは、タイプ欄に「クリーチャー」と書いてあるほか、カードの右下にパワー・タフネスが表示されていることで区別できる。クリーチャーは必ずパワーとタフネスをもち、基本的には戦闘を行う役割を持つ。マジックにおいて、クリーチャーでプレイヤーを攻撃して倒す方法がもっとも基本的な戦術として浸透している。
基本的にアクティブ・プレイヤーだけが、そのメイン・フェイズの間でスタックが空のときに限り、クリーチャー呪文をプレイできる。クリーチャー呪文が解決される時、そのコントローラーは、それを自分のコントロール下で場に出す。
ダメージでも破壊できるがゆえに割と除去されやすく、さらにいわゆる召喚酔いの影響を受けてしまう。そのため、システムクリーチャーなどはクリーチャーであること自体がある種のデメリットにもなっている。またヴィンテージ制限カードとなっているクリーチャーもいない(アンティに関係して禁止カードになっているのはいるが)
ただ単に大きいだけのクリーチャーは弱い。なぜなら、大抵の大きいクリーチャーは重く、場に出しにくいため手札で腐って戦力にならないことがあるからである。また、その大きさを十分生かしきれるような能力が付いていないと、活躍も半減する。これに気づくかどうかが脱初心者への道のひとつである。
他のライフを削る手段である火力と比較すると、クリーチャーによる攻撃には「召喚酔い」「ブロックされる」「除去される」等の欠点があるが「何度も攻撃できる」というメリットがある。そのため中長期的に見ればクリーチャーの方がお得である。しかし、召喚してからブロックされつづけてずっと対戦相手を攻撃できなかったり、対戦相手を攻撃できないまま墓地に置かれる可能性もある。ダメージ源として見た場合、火力に比べると不確定要素が大きいといえる。
- 昔は「場に残り続ける脅威」ということで弱めにデザインされていた。
- ルール・テキストに単に「クリーチャー」とだけ書かれている場合、それはクリーチャーであるパーマネントを意味する。場に出ていないものは「クリーチャー・カード」や「クリーチャー呪文」であって、「クリーチャー」ではない。
[編集] 参考
[編集] 引用:総合ルール 5.5.0.0
- 2 ゲームの部分
- 212 カード・タイプ、特殊タイプ、サブタイプ
- 212.3 クリーチャー
- 212.3a 優先権を持つプレイヤーは、自分のメイン・フェイズで、スタックが空の間、クリーチャー・カードを手札からプレイすることができる。クリーチャーを呪文としてプレイする場合、スタックを用いる。rule 409〔呪文や起動型能力のプレイ〕参照。
- 212.3b クリーチャー 呪文が解決されたら、それのコントローラーはそれを自分のコントロール下で場に出す。
- 212.3c クリーチャーのサブタイプは必ず1単語であり、「クリーチャー」という語のあとに、「クリーチャー ─ 人間・兵士/Creature ─ Human Soldier」「アーティファクト・クリーチャー ─ ゴーレム/Artifact Creature ─ Golem」といったように、長いダッシュに続いて並べられている。クリーチャーのサブタイプは、「クリーチャー・タイプ」とも呼ばれる。クリーチャーには複数のサブタイプがあることもありうる。(クリーチャー・タイプの一覧は巻末の用語集参照)
- 212.3d パワーとタフネスは、クリーチャーだけが持っている特性である。クリーチャーのパワーとは、そのクリーチャーが戦闘で与えるダメージの総量であり、クリーチャーのタフネスとは、そのクリーチャーを破壊するために必要なダメージの総量である。クリーチャーのパワーやタフネスを決定するためには、カードの右下に印刷されている値から計算し、各種の継続的効果を適用する。rule 418.5〔継続的効果の相互作用〕参照。
- 212.3e クリーチャーは攻撃したりブロックしたりできる。rule 308〔攻撃クリーチャー指定ステップ〕、rule 309〔ブロック・クリーチャー指定ステップ〕参照。
- 212.3f クリーチャーの起動型能力のうち起動コストにタップ・シンボルやアンタップ・シンボルを含むものは、そのコントローラーがそのクリーチャーを自分のターン開始時から続けてコントロールしていない限り、プレイできない。また、そのコントローラーが自分のターン開始時から続けてコントロールしていない限り、そのクリーチャーは攻撃に参加できない。このルールは非公式に「召喚酔い」ルールと呼ばれる。速攻を持つクリーチャーはこのルールを無視する。rule 502.5 参照。
- 212.3g クリーチャーに与えられたダメージは、そのクリーチャーに残る。クリーチャーの与えられているダメージの合計がそのタフネス以上である場合、そのクリーチャーは致死ダメージを受けたといい、状況起因効果で破壊される。rule 420.5c 参照。
- 212.3h クリーチャー・土地は、土地とクリーチャーの両方の特性を持ち合わせ、どちらかあるいは両方に影響を及ぼす呪文や能力の影響を受ける。クリーチャー・土地は土地としてプレイされ、呪文としてはプレイできない。
- 212.3 クリーチャー
- 212 カード・タイプ、特殊タイプ、サブタイプ
