引く
出典: MTG Wiki
カードを引く/Draw card(s)と指示された場合、ライブラリーの一番上のカードを手札に加える。英語の読みからドローと呼ぶこともある。イメージは「ひらめき」や「考察」とされている。
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[編集] ルール
誰が引くかが指示されておらず、ただ単に「カードを1枚引く。」と書かれている場合、カードを引くのはあなた(その呪文や能力のコントローラー)である。
複数枚のカードを引く指示があった場合には、「カードを1枚引く」処理を複数回行う。 また、複数のプレイヤーに同時にカードを引かせる指示があった場合、APNAP順に従って、1人ずつ指定された枚数のカード引いていく。
- 「カードを引くたび」誘発する誘発型能力は、1枚ずつについて誘発する。
- 「カードを引く場合、代わりに…」という置換効果は、「カードを1枚引く」ことを置換する。複数枚引くときは、1枚ごとに置換し、置換してできたイベントを完了してから次の1ドローに入る。
ライブラリーにカードが無い状態でも、「カードを引く」という処理を行うことができる。これは、「不可能な処理は無視する」というマジックの黄金律の例外である。空のライブラリーからカードを引こうとしたプレイヤーは、次の状況起因処理の際に敗北する。→ライブラリーアウト
- ライブラリーが空の状態でも、「カードを引く場合、代わりに…」という置換効果を適用できる。
- 空のライブラリーからカードを引こうとした場合、実際にはカードを引いていないので、「カードを引くたび」という誘発型能力は誘発しない。
ライブラリーのカードを手札に移動させることすべてが、ドローであるわけではない。ドローとして扱われるのは、ドロー・ステップ開始時のドロー、およびテキストに「引く」と書いてある効果だけである。たとえば、闇の腹心/Dark Confidantの効果は「手札に加える」なので、「カードを引くたび」誘発する能力を誘発させない。
2005年2月のルール変更により、呪文や能力のプレイ中にカードを引く場合、プレイの完了まで引いたカードは裏向きであることになった(CR:401.5)。
- 手札にあることには変わりがないので、プレイの完了前にこのカードをコストとして捨てたりしてもかまわない。ただし、表側を見られないので、「赤のカードを捨てる」といった、特定の性質のカードを捨てるコストには充てられない。
- このルールは「解決中」や「プレイ完了から解決時まで」ではなく「プレイ中」に関するルールなので勘違いしないように。
- プレイ中にカードを引くという状況は、彩色の宝球/Chromatic Sphereを起動した場合などごく限られた場合にしか発生しない。
- プレイ中であっても、(「手札に加える」などの)「引く」ではない効果で手札に置かれたカードは、裏向きにはならない。
[編集] 色の役割
ドローは青の得意分野。純粋なドローから、おびただしい量のドローまで、種類が豊富。キャントリップ程度ならどの色でもできるが、複数枚のドローはほとんどが青に存在する(例:連絡/Tidings、発想の流れ/Flow of Ideas、精神の渦/Psychic Vortex)。
次点は緑で、その多くが何らかの形でクリーチャーと関連しており、また行動に誘発してカードを引くことができるものが多い(例:よりよい品物/Greater Good、自然の復活/Nature's Resurgence、原始的刻印/Primitive Etchings)。
その次が黒で、ドロー効率は青以上なもののライフなどのリソースと引き換えになる場合が多く、恒久的ドローで逆にデメリットになる場面もある。リスクは高いがリターンも大きい(例:ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena、夜の囁き/Night's Whisper)。
白のドローはほとんどないが、大抵は何らかの対価を要求する。赤のドローは不確実な上に引く枚数も不安定。
強力なドローカードは禁止カードや制限カードに指定されることが多く、最近では弱体化ぎみ。
[編集] 参考
[編集] 引用:総合ルール 6.3.0.0
- 1 ゲームの考え方
- 119 カードを引くこと
- 119.1 プレイヤーがカードを引くとは、自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を自分の手札に入れるということである。これは各プレイヤーのドロー・ステップに、ターン起因処理として行なわれる。また、これは呪文や能力の、コストや効果としても行なわれる。
- 119.2 カードを同時に引くことができるのは1枚だけである。複数枚のカードを引くように指示された場合、そのプレイヤーはその回数だけカードを引くことを繰り返す。
- 119.3 プレイヤーのライブラリーにカードがない状態で効果がそのプレイヤーにカードを引くかどうかを選ばせる場合、そのプレイヤーはカードを引くことを選ぶことができる。一方、カードを引くことができないという効果がある状況下で、他の効果がそのプレイヤーにカードを引くかどうかを選ばせる場合、そのプレイヤーはカードを引くことを選ぶことはできない。
- 119.4 空のライブラリーからカードを引こうとしたプレイヤーは、次にいずれかのプレイヤーが優先権を得る時にゲームに負ける。(これは状況起因処理である。rule 704 参照。)
- 119.5 効果が「引く/draw」という語を使わずにプレイヤーのライブラリーからそのプレイヤーの手札に動かす 場合、そのプレイヤーはそのカードを引いてはいない。これは、カードを引くことで誘発する能力や、カードを引くことを置換する効果がある場合、またはそのプレイヤーのライブラリーが空である場合に違いが生じる。
- 119.6 カードを引くことを置換する効果が存在する。
- 119.7 置換効果によって複数のカードが引かれることがある。その場合、元のイベントの中でこの効果によって置換されなかった部分が先に処理され、その後でカードが1枚ずつ引かれる。
- 119 カードを引くこと
