痛烈な一撃/Knockout Blow

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Knockout Blow / 痛烈な一撃 (2)(白)
インスタント

この呪文が赤のクリーチャーを対象とするなら、これを唱えるためのコストは(2)少なくなる。
攻撃やブロックしているクリーチャー1体を対象とする。痛烈な一撃はそれに4点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。


1マナ重くなり、回復効果がついたギデオンの叱責/Gideon's Reproachクリーチャー対象なら1マナになる。

赤いアグロデッキを強く意識したと思われるデザインになっており、マナ効率のよい除去をしつつライフを伸ばすことができる。逆に赤以外が相手だと使用タイミングを選ぶ割にダメージ効率がそこまで良くないのが気になるところ。メタゲームが赤系アグロに偏っていたりデッキ内に回復シナジーがある場合以外は、どちらかと言えばサイドボード向けのカードと言える。

リミテッドでは攻撃クリーチャーへの除去だけならば確定除去必殺の一射/Kill Shotがライバルとなる。ブロック・クリーチャーにも使えることを考えるとある程度自分から攻めていくデッキ向けか。

ニューカペナの街角参入時のスタンダードでは赤い高速アグロが少数であったため、このカードの需要も低かった。兄弟戦争以降は赤単アグロ環境に登場したことで、サイドボードでの採用例が増えた。

[編集] MTGアリーナにおける再調整


MTGアリーナ専用カード

Knockout Blow / 痛烈な一撃 (2)(白)
インスタント

この呪文が赤のクリーチャーを対象とするなら、これを唱えるためのコストは(2)少なくなる。
タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。あなたは2点のライフを得る。


2023年4月4日、MTGアリーナにおいてアルケミーヒストリックで使用できるカードに再調整が行われた[1]

レンジストライクから復讐/Vengeanceのようなタップクリーチャーへの破壊効果に変更された。黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer轟く雷獣/Thundering Raijuといったタフネス5以上(になりうる)クリーチャーを除去できるようにし、メインデッキへの採用率を上げる狙いがある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ニューカペナの街角色対策カードサイクル単色インスタントソーサリーで、特定のパーマネント対象にする際は軽くなる。稀少度アンコモン。括弧内は順にマナ・コストの色、対策する色。

[編集] 脚注

  1. Alchemy Rebalancing for April 4, 2023/2023年4月4日 アルケミー再調整Daily MTG 2023年4月4日)

[編集] 参考

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