アーデンベイル城/Castle Ardenvale
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土地
あなたが平地(Plains)をコントロールしていないかぎり、アーデンベイル城はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
(2)(白)(白),(T):白の1/1の人間(Human)クリーチャー・トークンを1体生成する。
エルドレイン/Eldraineの白の城。1/1人間・トークンを生成できる。
実質5マナと、性能は都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Treeクラス。かなり緩いながらもアンタップインに条件があるが色マナを出せて、起動コストも1色なので気持ち使いやすいか。
土地からパワーを持つトークンを出せるカードには常に一定の価値がある。ローテーション前に存在した軍団の上陸/Legion's Landingのようにウィニーの息切れ防止とするには不十分だが、マナさえあれば使えるうえにある程度平地感覚で積めるためコントロールデッキの勝ち筋としては有力。また、神聖な訪問/Divine Visitationを使うデッキだとマナ相応のトークンが出てくるので強力。
リミテッドでもチャンプブロック要員などに活躍することが期待できる。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
エルドレインの王権の城サイクル。対応する基本土地タイプの土地をコントロールしていないとタップインになる土地。1色のマナを生み出すマナ能力と、色マナを起動コストに含むタップ能力を持つ。稀少度はレア。
- アーデンベイル城/Castle Ardenvale
- ヴァントレス城/Castle Vantress
- ロークスワイン城/Castle Locthwain
- エンバレス城/Castle Embereth
- ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig
ストーリー上は、いずれもエルドレイン/Eldraineの王国/The Realmの五つの宮廷それぞれの重要拠点であり、フレイバー・テキストには各宮廷が重視する美徳が謳われている。
[編集] ストーリー
アーデンベイル城/Castle Ardenvaleは、アーデンベイル/Ardenvaleの城(イラスト)。
丘の上に築かれており、その白い壁の中には芝生と庭園が広がる。中央塔の最上階近くには忠誠の円環/The Circle of Loyaltyがある。崇王/High Kingのアルジェナス・ケンリス/Algenus Kenrithと、その妃たる女王リンデン・ケンリス/Linden Kenrith、四人の王子王女(ローアン/Rowan、ウィル/Will、ヘイゼル/Hazel、エリック/Erec)が住まう。
後に新ファイレクシア/New Phyrexiaの侵攻によって城が陥落すると、王子王女たちはヴァントレス城/Castle Vantressに移り住んだ。廃墟となったアーデンベイル城は、魔女エリエット/Erietteに占拠されている。
[編集] 王国と遺物
「指輪物語」とのユニバースビヨンド版の別名はエドラスの黄金館、メドゥセルド/Meduseld Golden Hall of Edoras(イラスト)。
ローハン/Rohan国の都である城塞都市エドラス/Edorasの奥にある王宮。
ローハンは青年王エオル/Eorl the Youngを祖としてゴンドール/Gondor国より割譲された国であり、ローハンの騎士は自らをエオルの子として誇っている。
[編集] 参考
- 非マナ能力を持つ土地
- アーデンベイル/Ardenvale(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:エルドレインの王権 - レア
- カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ - 神話レア(王国と遺物)