ゾンビ (デッキ)
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+ | 日本語公式サイトのデッキ紹介記事<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0032170/ コモン・オブ・ザ・デッド(Pauper)](岩SHOWの「デイリー・デッキ」 [[2019年]]3月15日 [[岩SHOW]]著)</ref>も参照。 | ||
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+ | *[[刷新された使い魔/Refurbished Familiar]]を軽く唱えるために、[[囁きの大霊堂/Vault of Whispers]]や[[改良版人体改造機/Retrofitted Transmogrant]]、[[宝物]]を生成できる[[よろめく怪異/Shambling Ghast]]が採用される。 | ||
+ | *[[肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder]]の枠は1マナ軽い[[呪われた匪賊/Accursed Marauder]]に置き換えられた。 | ||
==参考== | ==参考== |
2024年11月9日 (土) 13:06時点における最新版
ゾンビ(Zombies)は、ゾンビを中心としたタイプ的デッキの総称。初出はオンスロート・ブロック前後の環境。
目次 |
[編集] イニストラード:真夜中の狩り期
イニストラード:真夜中の狩りとイニストラード:真紅の契りで多数のゾンビを獲得したことで、スタンダードで成立するようになった。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
これでないゾンビ(Zombie)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、滅びし者の勇者の上に+1/+1カウンター1個を置く。
1/1[編集] サンプルリスト
- 備考
- イニストラード・チャンピオンシップ 準優勝、スタンダード部門7勝1敗(参考/参考)
- 使用者:Simon Görtzen
- フォーマット
[編集] 戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期
アモンケットでゾンビが再び主要クリーチャー・タイプとなり、イニストラードを覆う影ブロックで欠けていた1マナアタッカーの戦慄の放浪者/Dread Wanderer、さらに呪われた者の王/Lord of the Accursed、リリアナの支配/Liliana's Masteryという2枚のロードを手に入れたことで、墓地利用型とは別に、オーソドックスな並べて殴るタイプのタイプ的アグロが登場した。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
あなたがコントロールする他のゾンビ(Zombie)は+1/+1の修整を受ける。
(1)(黒),(T):ターン終了時まで、ゾンビはすべて威迫を得る。
エンチャント
あなたがコントロールするゾンビ(Zombie)は+1/+1の修整を受ける。
リリアナの支配が戦場に出たとき、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを2体生成する。
戦慄の放浪者や墓所破り/Cryptbreakerなどの軽いゾンビを展開し、さらに戦墓の巨人/Diregraf Colossusや闇の救済/Dark Salvationでゾンビ・トークンを並べ、これらをロードで全体強化して戦う。
大きく分けて、黒単色のタイプと白黒のタイプの2つが存在する。黒単型は無情な死者/Relentless Deadで除去に強く、ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbeyで地上を超えてフィニッシュを決めることができる。白黒型はむら気な召使い/Wayward Servantを採用でき、苦渋の破棄/Anguished Unmakingやゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikarなどサイドボードの選択肢も広い。
- プロツアー「アモンケット」でのTop8進出実績ではティムール霊気池とシェアを二分する状況であったが、あちらとは相性が悪いため実質的に同大会ではティムール霊気池一強という状況であった。石村信太朗は『マナバーン2018』のスタンダード名鑑において「決勝でもよくゾンビが勝ったと思うくらい」と感想を述べている[1]。
[編集] 黒単
- 備考
- プロツアー「アモンケット」 優勝 (参考/参考)
- 使用者:Gerry Thompson
- フォーマット
黒単ゾンビ [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 黒単色のタイプ。
[編集] 白黒
- 備考
- プロツアー「アモンケット」 ベスト8 (参考/参考)
- 使用者:Chris Fennell
- フォーマット
白黒ゾンビ [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 白黒のタイプ。
[編集] 戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期
前環境のデッキに新たな秘蔵の縫合体/Prized Amalgamの能力誘発要員である屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scroungerを加え、2色目として青の代わりに赤を選び黒赤マッドネス(BR Madness)の名でゾンビのタイプ的デッキというより自己リアニメイトクリーチャーを採用した黒赤ビートダウンに近い形のデッキが登場した。
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
屑鉄場のたかり屋ではブロックできない。
(1)(黒),あなたの墓地から他のクリーチャー・カード1枚を追放する:あなたの墓地から屑鉄場のたかり屋を戦場に戻す。
秘蔵の縫合体を4枚採用しながらも青マナ源をほぼ、あるいは一切積まないのが特徴。安堵の再会/Cathartic Reunion、密輸人の回転翼機/Smuggler's Copterで高速で手札を回転し、マッドネスやリアニメイトでアドバンテージを取っていく。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリプロビデンス16 ベスト4 (参考)
- 使用者:Jacky Wang
- フォーマット
BR Madness [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期
イニストラードを覆う影ブロックで再びゾンビが主要クリーチャー・タイプとして取り上げられたことで、青黒のゾンビデッキがスタンダード環境に登場した。主な活躍は異界月参入後。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
憑依された死体が戦場に出たとき、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(1)(黒),カード2枚を捨てる:あなたの墓地から憑依された死体をタップ状態で戦場に戻す。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャーが1体戦場に出るたび、それがあなたの墓地から戦場に出たかあなたがそれをあなたの墓地から唱えていた場合、次の終了ステップの開始時に、あなたの墓地から秘蔵の縫合体をタップ状態で戦場に戻す。
3/3墓所破り/Cryptbreakerやヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigyなどの共鳴者で憑依された死体/Haunted Deadと秘蔵の縫合体/Prized Amalgamを墓地に送り、これらを何度も戦場に戻して戦線を維持するのが基本戦略。共鳴者からマッドネスで唱えることができ、墓地から蘇るクリーチャーを変身能力の起動コストに充てられるヴォルダーレンの下層民/Voldaren Pariahも重要なパーツの一つ。
除去呪文としては定番の闇の掌握/Grasp of Darknessや破滅の道/Ruinous Pathのほか、ゾンビとのシナジーがある闇の救済/Dark Salvationが採用される。
プロツアー「異界月」では使用率4位となった(参考/翻訳)。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- プロツアー「異界月」 第13位、スタンダード部門7-2-1 (参考/参考)
- 使用者:Ondrej Strasky
- フォーマット
UB Zombies [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
ローテーションにより迫撃鞘/Mortarpodや出産の殻/Birthing Podなどを失ったものの、デッキの核である墓所這い/Gravecrawler・戦墓のグール/Diregraf Ghoul・ゲラルフの伝書使/Geralf's Messengerは健在であり、引き続き活躍する。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 貴族(Noble)
飛行、速攻
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:ファルケンラスの貴種はターン終了時まで破壊不能を得る。その生け贄に捧げられたクリーチャーが人間(Human)だった場合、ファルケンラスの貴種の上に+1/+1カウンターを1個置く。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) トロール(Troll)
トランプル
クリーチャー・カードを1枚捨てる:ロッテスのトロールの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):ロッテスのトロールを再生する。
特に大きな活躍を見せているのは、ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocratなどのために赤を足した黒赤ゾンビ(BR Zombies)。大きく分けて以下の3つのタイプがあるが、中間型も多く、バリエーションの幅は広い。
- ハスク型(*1)
- 前環境の黒赤ゾンビとほぼ同様の、サクり台を活用するタイプ。
- ファルケンラスの貴種・血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampireに加え、それらとのシナジーを持つ血の芸術家/Blood Artist、悲劇的な過ち/Tragic Slip、反逆の印/Mark of Mutinyなどのカードが採用される。
- ミッドレンジ型
- 雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkiteなどの重めの速攻クリーチャーを多用するタイプ。ラクドスミッドレンジと呼ばれる。
- グランプリチャールストン12、グランプリサンアントニオ12を連覇し、一時トップメタの地位にあった。詳細はラクドスミッドレンジを参照。
- ウィニー型(*2)
- 3種類目の1マナ域としてラクドスの哄笑者/Rakdos Cacklerを用いるウィニー要素の強いタイプ。さらに夜の衝突/Bump in the Nightまで採用した特化型もある。
- ギルド門侵犯参入後は、高速デッキとしての立ち位置を炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary系ビートダウンに奪われる形となり、衰退した。
この他にも、緑を足してロッテスのトロール/Lotleth Trollや屑肉の刻み獣/Dreg Manglerを用いる黒緑ゾンビ(BG Zombies)(*3)、白を足してカルテルの貴種/Cartel Aristocratや未練ある魂/Lingering Soulsを用いる黒白ゾンビ(BW Zombies)(*4)、黒赤型と黒緑型のハイブリッドであるジャンドゾンビ(Jund Zombies)(*5)などが存在する。
[編集] ハスク型
- 備考
- グランプリボーフム12 第3位 (参考)
- 使用者:Tomas Vanek
- フォーマット
Zombie Husk [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 黒赤
- 備考
- グランプリ名古屋12 準優勝 (参考/参考)
- 使用者:Rahman Aryabhima
- フォーマット
BR Zombies [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 黒赤のタイプ。
[編集] 黒緑
- 備考
- 2012 States: California ベスト8 (参考)
- 使用者:Gerry Thompson
- フォーマット
BG Zombies [8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 環境に多数存在しているスラーグ牙/Thragtuskを無力化できる除去としてひどい荒廃/Crippling Blightを採用している。
[編集] 黒白
- 備考
- プロツアー「ギルド門侵犯」 スタンダード部門8-2 (参考/参考)
- 使用者:石田弘
- フォーマット
BW Zombies [9] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 黒赤緑
- 備考
- グランプリケベックシティ13 ベスト4 (参考)
- 使用者:Felipe Tapia Becerra
- フォーマット
Jund Zombies [10] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ギルド門侵犯参入後の黒赤緑タイプ。
[編集] ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
イニストラード・ブロックでゾンビが主要クリーチャー・タイプとして取り上げられたことで、久しぶりにスタンダードの舞台に姿を現した。主な活躍は闇の隆盛以降。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
ゲラルフの伝書使はタップ状態で戦場に出る。
ゲラルフの伝書使が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失う。
不死(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
血の芸術家か他のクリーチャーが死亡するたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
0/1序盤にダメージを稼ぎ、クリーチャーが止まりやすくなる後半は直接ライフを狙うのが基本戦術。特にアヴァシンの帰還で血の芸術家/Blood Artistを得てからは、この方針がさらに強化されている。
墓所這い/Gravecrawlerと戦墓のグール/Diregraf Ghoulの1マナパワー2ゾンビ2種類の体制により、最序盤から高いクロックを用意できる。さらに墓所這いとゲラルフの伝書使/Geralf's Messengerは除去耐性の高いアタッカーであると同時に生け贄要員としても優秀で、迫撃鞘/Mortarpodなどでこれらを生け贄に捧げてアドバンテージを取りつつ、死亡を参照する血の芸術家や悲劇的な過ち/Tragic Slipの条件を能動的に達成することが可能になっている。
ゾンビは基本的に墓所這いの相方さえいればよいため、血の芸術家や血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampireのような他のクリーチャー・タイプのものも積極的に用いられる。除去の選択は上記のシナジー重視のもの、喉首狙い/Go for the Throat、ゲスの評決/Geth's Verdictなど。クロックと除去の役割に加え、能動的な死亡条件の達成、不死の再利用を兼ねる煙霧吐き/Fume Spitterもよく採用されるカード。
ほとんど黒単色に近い構成ではあるが、多くは2色目をタッチしている。青を足す場合はロードである戦墓の隊長/Diregraf Captainや汎用性の高い幻影の像/Phantasmal Imageなどが採用される。赤を足す場合は硫黄の流弾/Brimstone Volleyなどの火力のほか、奇襲性のあるファルケンラスの貴種/Falkenrath_Aristocratや士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts、ボードコントロール力の高いオリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldarenなどが採用される。
また、緑を足して出産の殻/Birthing Podを用いる、Zombie Podと呼ばれるタイプもある。出産の殻をサクり台としてアドバンテージを得ながら、最後には虐殺のワーム/Massacre Wurmなどに繋げてフィニッシュする。
- 天敵は追放除去である天界の粛清/Celestial Purgeと、ライフ攻めに強い機を見た援軍/Timely Reinforcements。トップメタであるDelver-Bladeに対してはメイン戦は有利だが、これらをサイドインされる2戦目以降は不利、というのが一般的な評価である。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリボルチモア12 ベスト8 (参考)
- 使用者:Matt Scott
- フォーマット
UB Zombies [11] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- タッチ青のタイプ。
[編集] オンスロート・ブロック期
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロックのスタンダード、およびオンスロート・ブロック構築で組まれる。特にレギオン以降に強力なパーツが増え、トーナメントレベルでも見かけることができるようになった。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) クレリック(Cleric)
腐れ肺の再生術師か他のクレリック(Cleric)が死亡するたび、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
2/2腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimatorにより除去に対し高い耐性を持ち、萎縮した卑劣漢/Withered Wretchの墓地対策により青緑マッドネスに強い。これらをサポートするのがトーメントの黒の強力カードになる。
上記2枚はクレリックのクリーチャー・タイプも持つため、クレリックデッキとのハイブリッドデッキも作られた。
また、オンスロート・ブロック構築では総帥の召集/Patriarch's Biddingによるリアニメイトを組み込んだゾンビ召集も登場。
ソーサリー
各プレイヤーは、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。各プレイヤーは、自分の墓地にあるこれにより選ばれたタイプのすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。
[編集] 黒単
- 備考
- アメリカ選手権03 ベスト8 (参考)
- 使用者:Jon Finkel
- デザイン:Brian Kibler
- フォーマット
Mono Black Zombies [12] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 白黒
- 備考
- カナダ選手権03 第12位 (参考)
- 使用者:Kyle Smith
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (22) | |
4 | 生命を破滅させるもの/Bane of the Living |
3 | 賛美されし天使/Exalted Angel |
3 | 墓生まれの詩神/Graveborn Muse |
4 | 腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator |
4 | 萎縮した卑劣漢/Withered Wretch |
4 | 卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid |
呪文 (14) | |
4 | 陰謀団式療法/Cabal Therapy |
3 | チェイナーの布告/Chainer's Edict |
3 | 懲罰/Chastise |
4 | 燻し/Smother |
土地 (24) | |
9 | 沼/Swamp |
4 | 平地/Plains |
1 | 真鍮の都/City of Brass |
1 | 大闘技場/Grand Coliseum |
3 | 汚染された三角州/Polluted Delta |
4 | 汚れた原野/Tainted Field |
2 | 邪悪な岩屋/Unholy Grotto |
サイドボード | |
1 | チェイナーの布告/Chainer's Edict |
3 | 解呪/Disenchant |
4 | 強迫/Duress |
3 | 冬眠/Hibernation |
3 | 虚ろの死霊/Hollow Specter |
1 | 島/Island |
- サイドボードの冬眠/Hibernationのために青をタッチしている。
[編集] パイオニア
パイオニアにはゾンビラリー (Zombie Rally)と呼ばれる先祖の結集系デッキが存在する。
インスタント
あなたの墓地にある、マナ総量がX以下の各クリーチャー・カードをそれぞれ戦場に戻す。あなたの次のアップキープの開始時に、それらのクリーチャーを追放する。先祖の結集を追放する。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
他のゾンビ(Zombie)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
2/2クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)
他のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。
2/2縫い師への供給者/Stitcher's Supplierや死が触れぬ者、リリアナ/Liliana, Untouched by Deathで墓地にゾンビを溜めこみ、先祖の結集/Rally the Ancestorsでむら気な召使い/Wayward Servantや死体騎士/Corpse Knightと共にリアニメイトすることで大量ライフロスを狙う。先祖の結集以外にもラゾテプの肉裂き/Lazotep Reaverや戦墓の巨人/Diregraf Colossusなど、ゾンビの複数体展開が狙えるカードが多く採用されている。
[編集] サンプルレシピ
WB Zombies(Pioneer) [13] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] レガシー
闇の隆盛の参入後、各種シナジーを活用する白黒赤のゾンビデッキが登場した。デッキデザインはSam Black。タイプ的シナジーよりも生け贄ギミックに特化したその構成からゾンバーメント (Zombardment) とも呼ばれる。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
墓所這いではブロックできない。
あなたは、あなたがゾンビ(Zombie)をコントロールしているかぎり、墓所這いをあなたの墓地から唱えてもよい。
エンチャント
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゴブリンの砲撃はそれに1点のダメージを与える。
何度でも蘇る墓所這い/Gravecrawlerと恐血鬼/Bloodghastを、信仰無き物あさり/Faithless Lootingで捨てたり、屍肉喰らい/Carrion Feederやゴブリンの砲撃/Goblin Bombardmentの生け贄に充てたりすることでアドバンテージを得ながら戦う。ディスカード・生け贄の双方と相性がよく、ブロックできないクリーチャーが多いこのデッキの防御面を補う未練ある魂/Lingering Soulsも重要なパーツ。
各種コンボデッキには豊富な手札破壊で対抗する。特にデッキに合ったフラッシュバック・コストを持つ陰謀団式療法/Cabal Therapyと、墓所這いの相方を兼ねる潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Scullerの存在が大きい。
[編集] 白黒赤
WBR Zombies [14] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 黒赤緑
Zombardment(Legacy) [15] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] パウパー
パウパーにも少数存在する。
ソーサリー
以下から1つを選ぶ。
・あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
・あなたの墓地にあるゾンビ(Zombie)・カード2枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
サイクリング(黒)(黒)((黒)(黒),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが宝石の手の汚染者をサイクリングしたとき、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーは、戦場に出ているゾンビ(Zombie)の数に等しい点数のライフを失う」ことを選んでもよい。
ゾンビ独自の強みとしては、グール呼びの詠唱/Ghoulcaller's Chantで手札に回収することができるという点が挙げられる。また宝石の手の汚染者/Gempalm Polluterのサイクリング誘発型能力によって戦闘以外の手段でライフを攻めることができる点も強力である。サイクリング・コストが2マナと軽く、しかもライフを失わせる能力であるため打ち消されにくく軽減できないのもありがたい。さらに喪心/Cast Downがコモン落ちする以前は、殺し/Snuff Out、破滅の刃/Doom Blade、夜の犠牲/Victim of Nightといった、パウパーでの使用頻度が高い黒の軽量単体除去インスタント呪文の対象にならないという強みもあった。
日本語公式サイトのデッキ紹介記事[2]も参照。
[編集] サンプルリスト1
Zombies(Pauper) [16] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 追加のゾンビ回収手段として、グール起こし/Ghoulraiserが採用される。
- 除去手段のうちただれたミイラ/Festering Mummyと名も無き転置/Nameless Inversionはゾンビであるため、グール呼びの詠唱/Ghoulcaller's Chantやグール起こしで回収できる。
[編集] サンプルリスト2
Zombies(Pauper) [17] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- グール呼びの詠唱/Ghoulcaller's Chantで回収可能な布告除去として肉袋の匪賊/Fleshbag Marauderを採用している。
- ドロー呪文は血の署名/Sign in Bloodよりも軽くライフロスもない村の儀式/Village Ritesに置き換えられた。クリーチャーが大量に採用されているため、生け贄の種には困らない。
[編集] サンプルリスト3
Zombies(Pauper) [18] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 刷新された使い魔/Refurbished Familiarを軽く唱えるために、囁きの大霊堂/Vault of Whispersや改良版人体改造機/Retrofitted Transmogrant、宝物を生成できるよろめく怪異/Shambling Ghastが採用される。
- 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauderの枠は1マナ軽い呪われた匪賊/Accursed Marauderに置き換えられた。
[編集] 参考
- ↑ 『マナバーン2018』(ホビージャパン、2017年11月30日初版)p.80 ISBN 9784798615776
- ↑ コモン・オブ・ザ・デッド(Pauper)(岩SHOWの「デイリー・デッキ」 2019年3月15日 岩SHOW著)