死亡

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死亡/Dieとは、パーマネント戦場からいずれかの墓地に置かれること。基本セット2012で用語が制定された。


Onulet / オニュレット (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

オニュレットが死亡したとき、あなたは2点のライフを得る。

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パーマネントが「戦場からいずれかの墓地に置かれる」ことと「死亡する」ことは完全に同義である。これ以前まで「戦場からいずれかの墓地に置かれる」と表記されていたカードは用語の導入にあたってオラクルが変更されたが、機能上の変化はまったくない。

  • 正確な総合ルール上の表記は「~が戦場から墓地に置かれる」である。しかし戦場に存在できるのはパーマネントのみなので、「~」に入るのは何らかのパーマネントとなる。一応全てのパーマネントに用いられうるのだが、クリーチャー以外に対してこの用語が使われたのはアジャニ最後の抵抗/Ajani's Last Standプレインズウォーカーに対して用いられたのが初めてである。
    • 日常の言葉としての「死亡」には「生きているものに対する言葉」というイメージが強く結びつくため、クリーチャーでもプレインズウォーカーでもないパーマネントに用いられることは今後も無いか、極めて稀であると思われる。
      • もっとも、これは用語が使用(印刷)される時の原則であり、実際にゲーム中に適用される時のルールではない。自身が死亡したときに誘発する能力を持っているパーマネントは、墓地に置かれる時にそれがクリーチャーでなかったとしてもその能力は誘発する。
    • 後に登場した指輪の王、サウロン/Sauron, Lord of the Ringsは非クリーチャーのものも含めた「統率者」全般に対してこの用語を使っているが、原則として統率者はクリーチャーがなるものなので、さほど違和感のない表現になっている。
  • 屍賊の死のマント/Nim Deathmantleのように、特定の墓地を参照する場合には用いられない。
  • 処理の実行を指示する用語ではないためキーワード処理には分類されていない。
  • 用語として制定される以前も、ルール用語が未整備の黎明期にはしばしばこの用語が使われていた(例:アラビアンナイトアブー・ジャーファル/Abu Ja'farカード画像)。
  • ダイス(Diceは複数形、単数形はDie)と綴りが同じ。同形同音異義語で基本的には無関係であるのだが、これをネタにした六面体災殺/Six-Sided Dieというカードが存在する。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

  • 7 その他のルール
    • 700 総則
      • 700.4死亡する/Die」という語は「~が戦場から墓地に置かれる」ことを意味する。
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