クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches
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Cuombajj Witches / クォムバッジの魔女 (黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。クォムバッジの魔女はそれに1点のダメージを与える。対戦相手1人が選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。クォムバッジの魔女はそれに1点のダメージを与える。
1/3WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
黒の射撃クリーチャー。ただし、対戦相手にも1点分撃たせてしまうデメリットがある。
青の放蕩魔術師/Prodigal Sorcererと比べると、ダブルシンボルで対戦相手にも1点分撃たれるとはいえマナ・コストは1マナ分軽く、赤の投火師/Fireslingerと比べると、対戦相手が1点を撃つ先を選べてしまうものの、同じ2マナながらタフネスは3と高めであるため、投火師よりもブロッカーとしての働きが期待できる。タフネスの高さから、自分自身の射撃で破壊されるリスクが低いのもうれしい。
パウパーでは、タフネス1のクリーチャーを多用するゴブリンやフェアリーなどに対して効果絶大であるため、黒コントロールで採用されている。特に雲上の座/Cloudpostと時間の亀裂/Temporal Fissureの禁止後はフェアリーがメタゲームの中心となった上、アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodelの登場でダブルシンボルが信心を参照するメリットにもなっているため、採用率が大幅に上がっている。
- 能力の対象は、先に起動したプレイヤーが選び、次に対戦相手が選ぶ(CR:602.3b)。対戦相手が複数いる多人数戦では、2つ目の対象を選ぶ対戦相手は能力を起動したプレイヤーが選ぶ。
- 印刷時は魔女/Witch(es)という特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、Masters Editionリリースに伴う2007年9月7日のオラクル更新で人間・ウィザードに変更され、魔女は廃止された。ただし、扱い上は当初からウィザードと同一とされていた。(→クリーチャー・タイプ#過去のルール)
- 「Cuombajj」とはアラビア語で「corrupt(堕落した、不道徳な、邪悪な)」の意(→Magic: The Naming--Arabian Nights参照)。
- アラビアンナイト版イラストを見ると、白黒2人の魔女が描かれている。おそらく一方の魔女があなたの分の1ダメージ、他方の魔女が相手の分の1ダメージを撃っているというイメージなのだろう。
- Magic Onlineプロモとして、Seb McKinnonによる新規イラストを獲得[1]。こちらでは白いほうが若く、黒いほうが年老いた姿として描かれている。統率者レジェンズでもこのイラストで再録された。
[編集] 参考
- ↑ Magic Online Player Rewards Changes!(Magic Online 2017年7月31日 Lee Sharpe著)