縫い師への供給者/Stitcher's Supplier
提供:MTG Wiki
これ1枚で7枚分の墓地肥やしが可能な1マナのクリーチャー・カードというのは前例のない効率。各種墓地利用デッキを強化した。
特に、1マナのアクションが弱かったモダンのドレッジ・ヴァインには待望のカード。従来の型では傲慢な新生子/Insolent Neonateを絡めたルートでしか1ターン目に出すことができなかった復讐蔦/Vengevineの早出しが安定化した。
ヒストリックでも王神の贈り物やラクドス・アルカニストといった墓地利用デッキで用いられている。ブロッカー、生け贄要員、墓地肥やしと、多角的にデッキの安定性を高めてくれる潤滑剤として重宝されている。
パイオニアでもアブザン・パルヘリオンを中心に使われる。
- 見た目上の効率の高さから、墓地利用系デッキを過剰に強化しすぎてしまう「壊れ」カードなのではないかという前評判が囁かれたが、実際には危惧されるほどではなく、カードパワーとしては強力すぎない範囲である。「マナバーン2019」誌では「3番手程度の強さ」と評価されている[1]。
[編集] 脚注
- ↑ 『マナバーン2019』(ホビージャパン、2018年12月26日初版)p.105 ISBN 9784798618388
[編集] 参考
- 縫い師/Stitcher(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:基本セット2019 - アンコモン
- カード個別評価:ジャンプスタート2022 - アンコモン
- Secret Lair Drop Series: The Weirdest Pets in the Multiverse