白緑ビートダウン
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+ | **[[プロツアー「テーロス」]] 予選スタンダード部門7-3 ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptths13/welcome 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptths13/ 参考]) | ||
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==ラヴニカへの回帰ブロック構築== | ==ラヴニカへの回帰ブロック構築== |
2013年10月16日 (水) 22:43時点における版
白緑ビートダウン(WG Beatdown)は、クリーチャーに特化した色である白と緑によるビートダウンデッキ。
概要
緑のマナ・クリーチャーや白のウィニークリーチャーから展開し、数とサイズで圧倒する。
ステロイドと比べると、クリーチャーのコスト・パフォーマンスと展開力の高さが強みであり、単純な殴り合いには強い。また、時代にもよるが白はパーマネントへの干渉や回復を得意とするため、ある程度のコントロール力を擁することもできる。
反面、直接対戦相手のライフに干渉できないため、やや速度に難があったり、戦場だけで計算を立てられてしまうなどコントロールデッキに対して弱点を持つ。
ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
テーロス参入直後より、緑白特有のウィニー系ビートダウンデッキが存在する。
クリーチャー — 猫(Cat)
(3)(緑)(白):怪物化1を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。これは怪物的になる。)
羊毛鬣のライオンが怪物的であるかぎり、これは呪禁と破壊不能を持つ。
1マナ域には万神殿の兵士/Soldier of the Pantheonやドライアドの闘士/Dryad Militant、2マナ域には羊毛鬣のライオン/Fleecemane Lionや議事会の招集/Call of the Conclave、3マナ域にはロクソドンの強打者/Loxodon Smiter、4マナ域にはワームの到来/Advent of the Wurmなど、マナレシオが1を上回る優秀なクリーチャーが揃っている。
実験体/Experiment Oneや復活の声/Voice of Resurgenceのように除去耐性を持つクリーチャーや、ワームの到来や加護のサテュロス/Boon Satyrのようにインスタント・タイミングで展開できるクリーチャーも多く、根生まれの防衛/Rootborn Defensesのようなサポートも持つため、除去系コントロールにもある程度対抗できる。
トークンが多いため、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveの居住システムが取り込まれることも多い。
プロツアー「テーロス」では各デッキタイプの中で2番目に多くのプレイヤーが使用したが、初日5戦で4-1以上の成績を残せたのはその内の13.95%とあまり振るわず、ベスト8に進出できたプレイヤーもいなかった(参考/翻訳)。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアー「テーロス」 予選スタンダード部門7-3 (参考/参考)
- 使用者:Robert Dougherty
- フォーマット
ラヴニカへの回帰ブロック構築
緑白のギルド/Guild、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのカードを中心とするビートダウンデッキが存在する。
インスタント
居住を行う。あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで破壊不能を得る。(居住を行うには、あなたがコントロールするクリーチャー・トークン1体のコピーであるトークンを1体生成する。)
2マナ3/3相当の議事会の招集/Call of the Conclave、3マナ4/4のロクソドンの強打者/Loxodon Smiter、4マナ5/5の死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath(後にワームの到来/Advent of the Wurmに交代)といったマナレシオの高いクリーチャーを次々と展開し、盤面を制圧するのが基本戦略。自然とトークンを多用する構成になるため、根生まれの防衛/Rootborn Defensesなどの居住手段もよく使われる。
ドラゴンの迷路からは単体でのカードパワー・居住とのシナジーともに優れる復活の声/Voice of Resurgenceやワームの到来を獲得し、大きく強化される。プロツアー「ドラゴンの迷路」では使用率3位となり、見事優勝の座に輝いた。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアー「ドラゴンの迷路」 優勝 (参考/参考)
- 使用者:Craig Wescoe
- フォーマット
Selesnya Aggro [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
イニストラード・ブロックの人間勢力やラヴニカへの回帰ブロックのセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのカードを組み合わせたビートダウンデッキが存在する。
クリーチャー — 象(Elephant) 兵士(Soldier)
この呪文は打ち消されない。
対戦相手1人がコントロールする呪文や能力があなたにロクソドンの強打者を捨てさせるなら、それをあなたの墓地に置く代わりに戦場に出す。
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
銀刃の聖騎士が他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは二段攻撃を持つ。
大きく分けて2つのタイプがある。1つは緑白人間(GW Humans)で、教区の勇者/Champion of the Parishやアヴァブルックの町長/Mayor of Avabruckを採用し、人間を中心とする部族ウィニーの形を取る。詳細は人間 (デッキ)を参照。
もう1つはミッドレンジタイプで、マナ・クリーチャーからアタッカーを展開し、それを怨恨/Rancorなどでサポートするのが基本方針となる。採用されるクリーチャーはロクソドンの強打者/Loxodon Smiterや銀刃の聖騎士/Silverblade Paladinが定番だが、その他の部分は絡み根の霊/Strangleroot Geist、ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheartといったビートダウン性能の高いものであったり、修復の天使/Restoration Angelおよびそれと相性のよいスラーグ牙/Thragtuskなどであったりと様々。
ドラゴンの迷路からは復活の声/Voice of Resurgenceやワームの到来/Advent of the Wurmを獲得し、大きく強化された。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリボーフム12 第13位 (参考)
- 使用者:Svetoslav Ivanov
- フォーマット
GW Aggro [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ミッドレンジタイプ。CIP能力と明滅のシナジーを重視した構成で、修復の天使に加えて雲隠れ/Cloudshiftまで採用されている。
ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
イニストラードの追加で古くからのトークン戦略が復活を果たす。
伝説のプレインズウォーカー — エルズペス(Elspeth)
[+2]:あなたはあなたがコントロールするクリーチャー1体につき1点のライフを得る。
[-2]:白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを3体生成する。
[-5]:土地とトークンを除く他のすべてのパーマネントを破壊する。
土地
(T):(◇)を加える。
(2)(緑)(白),(T):あなたがコントロールする各クリーチャーの上に、+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
詳細は緑白トークンのページを参照のこと。
ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期
聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic+アージェンタムの鎧/Argentum Armorのコンボを搭載した白単アーマーに、相性がよい復讐蔦/Vengevineや獣相のシャーマン/Fauna Shamanを採用した緑白のデッキも登場した。
エンチャント
あなたがクリーチャー呪文を唱えるたび、あなたは聖なる秘宝の探索の上に探索(quest)カウンターを1個置いてもよい。
聖なる秘宝の探索から探索カウンターを5個取り除くとともに、それを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探してそれを戦場に出し、それをあなたがコントロールするクリーチャー1体につけ、その後ライブラリーを切り直す。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
速攻
あなたが呪文を唱えるたび、それがこのターンにあなたが唱えた2つ目のクリーチャー呪文である場合、あなたはあなたの墓地にある復讐蔦を戦場に戻してもよい。
新たなるファイレクシアで出産の殻/Birthing Podが登場して以降は、CIP能力やPIG能力を持つクリーチャーと組み合わせてアドバンテージを稼ぐタイプが登場した。
サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット
白緑ビートダウン [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 極楽鳥/Birds of Paradise、巣の侵略者/Nest Invader、水蓮のコブラ/Lotus Cobraという11枚のマナ加速によって、3ターン目に4マナまで到達することを意識している。ここから刃砦の英雄/Hero of Bladeholdや野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerにつなげることで、トップメタである赤緑ヴァラクートの「最速4ターン目原始のタイタン/Primeval Titan」に対抗する。
- 大元のコンセプトは藤田剛史によるもの。鍛冶友浩による解説も参照。
アラーラの断片ブロック構築
アラーラの断片ブロック構築には、マナ加速から大型クリーチャーにつなぐタイプのデッキが存在する。
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(T):(緑)か(白)か(青)を加える。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 多相の戦士(Shapeshifter)
(緑):茨異種はターン終了時まで速攻を得る。
(緑):茨異種はターン終了時までトランプルを得る。
(緑):茨異種はターン終了時まで破壊不能を得る。
(1):茨異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):茨異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。
貴族の教主/Noble Hierarchから加速して茨異種/Thornlingなどを高速召喚、忘却の輪/Oblivion Ringなどでサポートする。キーカードの貴族の教主はイーオスのレインジャー/Ranger of Eosから集める。
ジャンドコントロールに強いとされ、プロツアーホノルル09でも好成績を収めた。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーホノルル09 (参考)
- 使用者:斎藤友晴
- フォーマット
WG Aggro [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
幽体の行列/Spectral Processionなどでトークンを並べ、踏み荒らし/Overrunなどで全体強化して押し切る。詳細は緑白トークンを参照のこと。
時のらせんブロック構築
時のらせんブロック構築では、未来予知の参入後、強力なタルモゴイフ/Tarmogoyfをベースにしたビートダウンデッキが登場した。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*詳細は緑白ゴイフを参照のこと。
ラヴニカ・ブロック期
ラヴニカ:ギルドの都で緑白のセレズニアギルドが登場すると、制圧の輝き/Glare of Subdualによるボードコントロールを狙ったセレズニア対立が登場した。
クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)
((緑/白)は(緑)でも(白)でも支払うことができる。)
(3)(緑):緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(3)(白):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
エンチャント
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体をタップする:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
詳細はセレズニア対立を参照。
オデッセイ・ブロック期
オデッセイ・ブロック期は強力なクリーチャーが目白押しであり、このデッキタイプとしては最高クラスのパワーを持つ。
クリーチャー — 犬(Dog)
カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。
2/2クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
カードを2枚捨てる:藪跳ねアヌーリッドを追放する。次の終了ステップの開始時に、藪跳ねアヌーリッドをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
3/4オデッセイの野生の雑種犬/Wild Mongrelや獣群の呼び声/Call of the Herdなどに加え、ジャッジメントが緑と白を優遇していたため藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper、幻影のケンタウロス/Phantom Centaur、象の導き/Elephant Guideを獲得。同時期のスタンダードやオデッセイ・ブロック構築で活躍した。
特にオンスロート以降は貪欲なるベイロス/Ravenous Balothや賛美されし天使/Exalted Angelも追加され、デッキパワーは異常な盛り上がりを見せる。同時期のステロイドをサイズや貪欲なるベイロス・賛美されし天使によるライフ・アドバンテージで圧倒し、はたまた青緑マッドネスにも栄光/Gloryなどで対抗した。
そんなパワー爆発な反面、めちゃくちゃ大振りなデッキでもあるため、サイカトグやウェイク、アストログライドなどのコントロールデッキにことごとく負けてしまう。
- 当時、非常にレアが多いデッキとしても有名だった。「初手7枚中5枚はレアだ」という言もある。参考までに、下記サンプルレシピではメインデッキ60枚中35枚がレア。
- ビーストを主軸としたタイプも存在し、その場合は争乱の崖地/Contested Cliffsのために赤緑白で構築され、苦手だったクリーチャー除去を獲得した。また、デッキ名は区別のためにビーストデッキとされる場合もある。
- 亜種としてマッドネスの活用に特化した白緑マッドネスがある。
- 後期型は生ける願い/Living Wishを3枚以上搭載し、かつ30枚前後かそれ以上のクリーチャーで構成されることが多い。特に願いはデッキに柔軟性をもたらしたため、必要不可欠なカードとなった。
サンプルレシピ
- 備考
- The Finals02 ベスト8 (参考)
- 使用者:小栗文明
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (28) | |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
4 | 野生の雑種犬/Wild Mongrel |
4 | 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla |
4 | 藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper |
4 | 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur |
3 | 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth |
3 | 栄光/Glory |
2 | 賛美されし天使/Exalted Angel |
呪文 (9) | |
4 | 獣群の呼び声/Call of the Herd |
3 | 生ける願い/Living Wish |
2 | 崇拝/Worship |
土地 (23) | |
6 | 森/Forest |
4 | 平地/Plains |
4 | 吹きさらしの荒野/Windswept Heath |
4 | 低木林地/Brushland |
3 | ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery |
2 | サングラスの大草原/Sungrass Prairie |
サイドボード | |
3 | 天啓の光/Ray of Revelation |
3 | たい肥/Compost |
2 | 帰化/Naturalize |
1 | 起源/Genesis |
1 | 森を護る者/Sylvan Safekeeper |
1 | 雲を追うエイヴン/Aven Cloudchaser |
1 | 栄光/Glory |
1 | 剛胆な勇士/Intrepid Hero |
1 | クローサ流再利用/Krosan Reclamation |
1 | 賛美されし天使/Exalted Angel |
マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期
マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期のスタンダードでは、マスクス・ブロック構築同様メロンと呼ばれるタイプが流行。
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
第7版に変わるまではハルマゲドン/Armageddonを採用したブラストゲドンも存在する。詳細はブラストゲドンを参照のこと。
マスクス・ブロック構築
マスクス・ブロック構築では、非常に強力なブラストダーム/Blastodermを主力としたメロンと呼ばれるタイプ。
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) レベル(Rebel)
(X),(T):あなたのライブラリーから、マナ総量がX点以下のレベル(Rebel)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後、ライブラリーを切り直す。
(3):あなたの墓地にあるレベル・カード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番下に置く。
もとはリベリオンのミラーマッチ用に緑をタッチしたのが始まりである。詳細はメロンを参照のこと。
ミラージュ・ブロック構築
緑の優秀なクリーチャーに加え白のサポートカードが登場したことにより、ミラージュ・ブロック構築でも成立する。
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。ターン終了時まで、そのプレイヤーはインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。
カードを1枚引く。
リバー・ボア/River Boa、マロー/Maroなどによるビートダウンを中断/Abeyanceや平和な心/Pacifismなどでサポートするのが基本。税収/Titheはマナ基盤の安定化に加え、マロー/Maroの増強という役割も併せ持つ。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリトロント97 ベスト8 (参考)
- 使用者:Michael Turian
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (25) | |
2 | 大カマキリ/Giant Mantis |
4 | ミストムーン・グリフィン/Mistmoon Griffin |
4 | マロー/Maro |
4 | 根の壁/Wall of Roots |
4 | シマクマ/Striped Bears |
3 | スケイルベインの精鋭/Scalebane's Elite |
4 | リバー・ボア/River Boa |
呪文 (13) | |
2 | 解呪/Disenchant |
3 | 税収/Tithe |
4 | 平和な心/Pacifism |
4 | 中断/Abeyance |
土地 (22) | |
12 | 森/Forest |
6 | 平地/Plains |
4 | 草原/Grasslands |
初期
クロニクル以前は、アーナム・ジン/Erhnam Djinnとハルマゲドン/Armageddonを主軸にした、いわゆるゲドンタイプ。古くから存在し、常にメタゲームの中心に存在した。
クリーチャー — ジン(Djinn)
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人がコントロールする壁(Wall)でないクリーチャー1体を対象とする。それはあなたの次のアップキープまで、森渡りを得る。(それは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
4/5詳細はアーニーゲドンを参照のこと。
エクステンデッド
エクステンデッドには、ファントム・メナスと呼ばれるデッキが存在する。
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) スピリット(Spirit)
プロテクション(黒)
幻影のケンタウロスは、その上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
幻影のケンタウロスにダメージが与えられる場合、そのすべてのダメージを軽減する。幻影のケンタウロスの上から+1/+1カウンターを1個取り除く。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
エンチャントされているクリーチャーがダメージを与えるたび、あなたはその点数に等しい点数のライフを得る。
アルマジロの外套/Armadillo Cloakを幻影クリーチャーにつけることで対ビートダウンに優位に立つ。詳細はファントム・メナスを参照のこと。
モダン
モダンでは、特定のデッキをメタったクリーチャーを中心に構成されるヘイトベアー(Hate Bears)が存在する。
クリーチャー — 猫(Cat) クレリック(Cleric)
プレイヤーはライブラリーから探せない。いずれのプレイヤーも(2)を支払うことで、ターン終了時までこの効果を無視してもよい。
2/2伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
先制攻撃
クリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。
詳細はヘイトベアーを参照。
またラヴニカへの回帰参入後には、呪禁とオーラのシナジーを中心とする緑白呪禁(GW Hexproof)も登場した。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているエンチャント1つにつき+1/+1の修整を受け先制攻撃を持つ。
詳細は緑白呪禁を参照。
レガシー
以前はこのタイプのデッキといえば、3色のZooやバントが主流であった。しかしワールドウェイクからミラディン包囲戦・新たなるファイレクシアを経て、緑白のクリーチャーにサポートを織り交ぜたビート・コントロールデッキ、Maverickが大きな活躍を見せるようになる。
クリーチャー — コー(Kor) 工匠(Artificer)
石鍛冶の神秘家が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーから装備品(Equipment)カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
(1)(白),(T):あなたは、あなたの手札にある装備品カード1枚を戦場に出してもよい。
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
聖遺の騎士は、あなたの墓地にある土地カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
(T),森(Forest)か平地(Plains)を1つ生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
ソーサリー
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下の緑のクリーチャー・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。緑の太陽の頂点をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticと聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryを中心とするビートダウンを剣を鍬に/Swords to Plowsharesなどの除去やルーンの母/Mother of Runesによってサポートする。同時に緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenithも採用され、漁る軟泥/Scavenging Oozeなどのシルバーバレット要員をサーチする。
詳細はMaverickを参照。
ヴィンテージ
ヴィンテージにもこのデッキカラーのビートダウンデッキは存在する。
伝説のクリーチャー — キスキン(Kithkin) アドバイザー(Advisor)
マナ総量が4以上の、クリーチャーでない呪文は唱えられない。
マナ・コストに(X)を含む、クリーチャーでない呪文は唱えられない。
クリーチャー — 猫(Cat) ウィザード(Wizard)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
(1),クァーサルの群れ魔道士を生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
この色構成には優秀なメタクリーチャーが多く存在しており、それらを採用することで優位に立つ。TMWAなどに近いデッキである。
代表的な採用カードは以下の通り。
- サーチ・シルバーバレット対策:エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor
- コンボ対策:ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg・エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
- アーティファクト・エンチャント対策:クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
- アーティファクトデッキ対策:戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage
- 墓地対策:ヨツンの兵卒/Jotun Grunt
これらのクリーチャーにタルモゴイフ/Tarmogoyfなどを織り交ぜて対戦相手を殴り殺す。
サンプルレシピ
- 備考
- ヴィンテージ選手権09 ベスト8 (参考)
- 使用者:John Donovan
- フォーマット
WG Aggro [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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