ファントム・メナス (ビートダウン)
提供:MTG Wiki
ファントム・メナス(The Phantom Menace)は、神河ブロック後のエクステンデッドにおける白緑ビートダウンの一種。デッキ名は主力となる幻影クリーチャーに映画スター・ウォーズのサブタイトルをひっかけたもの。
[編集] 概要
緑や白の優秀なクリーチャーによるビートダウンするという通常の白緑ビートダウンに、脂火玉/Tallowispによるシルバーバレット戦術が搭載されている。
脂火玉によってサーチしてくるのは、アルマジロの外套/Armadillo Cloakのような強化オーラや時間の孤立/Temporal Isolationのような除去オーラなど。スピリットクラフトを成立させるため、古の法の神/Kami of Ancient Lawやカメレオンの巨像/Chameleon Colossusなどのスピリットが多数採用されている。
アルマジロの外套は、ライフ・アドバンテージでビートダウンデッキに対して大きな優位を築けるため、脂火玉がなくても引けるように多くの枚数が採用され、デッキの中核を担う。トロールの苦行者/Troll Asceticやデッキ名にもなっている幻影クリーチャーのようなアルマジロの外套と相性の良いクリーチャーが起用されることが多い。
コンボに対する耐性の低さは、ガドック・ティーグ/Gaddock Teegや塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinkerなどで補う。サイドボードからは色をタッチして頭蓋の摘出/Cranial Extractionなどが入る場合もある。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- グランプリフィラデルフィア08 ベスト8 (参考)
- 使用者:Matt Hansen
- フォーマット
- エラダムリーの呼び声/Eladamri's Callによるサーチ戦術を搭載している。
- サイドボードからは赤がタッチされている。
[編集] 参考
- March 16th, Deck Tech: Stomping Spirits with Matt Hansen and Rashad Miller(グランプリフィラデルフィア08における紹介記事)
- デッキ集