地平線の梢/Horizon Canopy

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Horizon Canopy / 地平線の梢
土地

(T),1点のライフを支払う:(緑)か(白)を加える。
(1),(T),地平線の梢を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。


未来予知2色土地サイクル緑白

マナを出すためには確実にライフが必要になってしまう点では低木林地/Brushlandに劣るが、実質2マナ相当でドローに置き換えることができる点が売り。ライフ損失があるもののテンポを失うことも無い点、色マナ発生に条件を必要としないため序盤の色安定に貢献する点に加え、この土地からのマナを必要としない状況になったり土地破壊を受けたりしたら手札に置き換わるため無駄が無いという利点がある。

中盤以降のドロー変換による安定性が意外と効くため、2色土地としては珍しくの片方しか使わないデッキでも投入の検討に値する。そういった面を見ると、どことなくオデッセイスレッショルドランドにも似ている部分がある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

未来予知タイムシフト友好色土地サイクル。サイクルであるが、能力がいずれも異なる。

[編集] ストーリー

地平線の梢/Horizon Canopyパイルリー/Pyruleaの地勢を描いている(イラスト)。カード名の先例に倣ってか「梢」と訳されているが、「Canopy」は「天蓋」や「天蓋のように覆うもの」のこと。パイルリーの設定を考慮するならば、「Horizon Canopy」は「天蓋のように空を覆う地平線」くらいの含みがあるだろうか。

  • 未来予知タイムシフトマジックそのものの未来を表すという性格がある。このカードはメカニズムの新しさもさることながら、次元カードHorizon Boughsの登場という未来も表していたと考えられる。なぜなら、Horizon Boughsは同じ次元/Planeを舞台としたカードであり、「Horizon」で始まるカード名の類似性に加え、イラストは地平線の梢のものを拡張したほぼ同じものである。

[編集] 王国と遺物

指輪物語」とのユニバースビヨンド版の別名袋小路屋敷/Bag End(イラスト)。

斜面をくりぬいて建てられた、ホビット穴と呼ばれる住宅。その名の通りホビット庄/The Shireの山を登る道の袋小路に位置している。ビルボ・バギンズ/Bilbo Bagginsの父バンゴ・バギンズ/Bungo Bagginsが建てたもので、両親の死後にビルボが相続した。ビルボの養子となったフロド/Frodoもビルボから相続している。屋敷の中には横穴が掘られており中にはビルボが冒険から持ち帰った宝がため込まれているともっぱらホビットの間で噂されている。

[編集] 参考

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