R&D's Secret Lair

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[[カード]]に出された[[エラッタ]]を無視できるカード。
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[[カード]]に出された[[エラッタ]]を無視できる[[伝説の土地]]。
  
 
これがあれば[[ホワイト・ライトニング]]ができたり、[[アンリミテッド]]版[[憂鬱/Gloom]]が[[防御円]]にしか効かなくなったり、[[手札]]から[[捨てる|捨て]]られた[[アラビアンナイト]]版[[ルフ鳥の卵/Rukh Egg]]から[[トークン]]が出たり、日本語版[[擬態の仮面/Mask of the Mimic]]が化け物カードになったりする。
 
これがあれば[[ホワイト・ライトニング]]ができたり、[[アンリミテッド]]版[[憂鬱/Gloom]]が[[防御円]]にしか効かなくなったり、[[手札]]から[[捨てる|捨て]]られた[[アラビアンナイト]]版[[ルフ鳥の卵/Rukh Egg]]から[[トークン]]が出たり、日本語版[[擬態の仮面/Mask of the Mimic]]が化け物カードになったりする。
  
その[[効果]]のシンプルさとは裏腹に、解釈が難しい状況を膨大に生み出してしまう、[[銀枠]]きっての問題児。その難解さはかつての[[謙虚/Humility]]が裸足で逃げ出すほど。
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その[[効果]]のシンプルさとは裏腹に、解釈が難しい状況を膨大に生み出してしまう、[[アン・カード]]きっての問題児。その難解さはかつての[[謙虚/Humility]]が裸足で逃げ出すほど。
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===現在のオラクルとこのカードの挙動について===
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最新の[[オラクル]]({{Gatherer|id=73967|参考}})では[[マナ能力]]の[[不特定マナ]]・[[マナ・シンボル|シンボル]]が[[無色マナ]]・シンボルに変更されている。が、通常はこのカード自身の[[常在型能力]]によってそれらは無視されてしまう。
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なのでこのカードの効果はテキストに書かれている通りに解決する事になるが、「不特定マナ・シンボルで表されるマナがプレイヤーのマナ・プールに加わる場合、その量の無色マナが加わる」というルールが存在する({{CR|106.10}})ため、(今のところ)マナ能力を起動した場合は本来の機能通りに無色マナ1点が生成される。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
このカードは、[[エラッタ]]等の[[ルール文章]]変更を無視するだけであって、[[総合ルール|ルール]]そのものには一切影響を及ぼさない。[[銀枠]]世界とはいえ、そこがこのカードの肝であり面白いポイントでもあるので、気をつけて処理したい。
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このカードは、[[エラッタ]]等の[[ルール文章]]変更を無視するだけであって、[[総合ルール|ルール]]そのものには一切影響を及ぼさない。[[アン・ゲーム]]世界とはいえ、そこがこのカードの肝であり面白いポイントでもあるので、気をつけて処理したい。
  
 
*[[エラーカード]]、[[誤植]]やただの印刷ミスも書かれているよう[[プレイ]]する。
 
*[[エラーカード]]、[[誤植]]やただの印刷ミスも書かれているよう[[プレイ]]する。
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**[[Rocket-Powered Turbo Slug]]は超速攻を持つが、そんな[[キーワード能力]]は総合ルールに書かれていない([[注釈文]]はルールではない)ので、ただの[[ナメクジ]]となってしまう。
 
**[[Rocket-Powered Turbo Slug]]は超速攻を持つが、そんな[[キーワード能力]]は総合ルールに書かれていない([[注釈文]]はルールではない)ので、ただの[[ナメクジ]]となってしまう。
 
*[[プロキシ]][[カード]]を使っている場合、[[オラクル]]が書かれてあるとして扱うべきである。
 
*[[プロキシ]][[カード]]を使っている場合、[[オラクル]]が書かれてあるとして扱うべきである。
**プロキシは何の意味もないただの[[紙|紙切れ]]と化す、という解釈も考えられる。ただしこの解釈を採用した場合、R&D's Secret Lair自身がプロキシだとおかしなことになる。
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**プロキシは何の意味もないただの[[紙|紙切れ]]と化す、という解釈も考えられる。ただしこの解釈を採用した場合、R&D's Secret Lair自身がプロキシだと永久ループしてしまう。
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***このカードによってプロキシが無視される→このカードが単なる置物となる→プロキシを無視するという能力がなくなる→このカードの効力が発揮される→冒頭に戻る。
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*書かれている通りにプレイする事が鉄則なのでエラッタがカードに印刷されている[[Ashnod's Coupon]]の訂正は無視できない。
  
 
===[[カード・タイプ]]、[[特殊タイプ]]、[[サブタイプ]]===
 
===[[カード・タイプ]]、[[特殊タイプ]]、[[サブタイプ]]===
 
*[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]は、特別なルールを持たないただの[[クリーチャー・タイプ]]として扱う。[[レジェンド・ルール]]が関係するのはあくまで[[特殊タイプ]]の[[伝説の]]であって、クリーチャー・タイプのレジェンドではないからである。
 
*[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]は、特別なルールを持たないただの[[クリーチャー・タイプ]]として扱う。[[レジェンド・ルール]]が関係するのはあくまで[[特殊タイプ]]の[[伝説の]]であって、クリーチャー・タイプのレジェンドではないからである。
*[[インタラプト]]や[[マナ・ソース]]、[[召喚]](Summon)となっているカードは文字通りの[[カード・タイプ]]になるが、現在のルールにはそんなカード・タイプは存在しないので、[[唱える|唱え]]られない。同じく[[埋葬]]や[[生息条件]]にも注意。
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*[[インタラプト]]や[[マナ・ソース]]、[[召喚]](Summon)となっているカードは文字通りの[[カード・タイプ]]になるが、現在のルールにはそんなカード・タイプは存在しないので、[[唱える|唱え]]られない。同じく[[埋葬]]や[[生息条件]]にも注意。また[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]でカウントされることも無い。
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*[[オオアゴザウルス/Gnathosaur]]などの誤植で存在しないカード・タイプになっているカードも上記と同様である。
 
**例えばSummon Goblinは、謎の特殊タイプ「Summon」を持つ[[ゴブリン]][[呪文]]だが[[クリーチャー]]呪文ではないので唱えられない。
 
**例えばSummon Goblinは、謎の特殊タイプ「Summon」を持つ[[ゴブリン]][[呪文]]だが[[クリーチャー]]呪文ではないので唱えられない。
 
**ただし、[[ポータル]]のSummon Creatureは謎の特殊タイプ「Summon」を持つクリーチャー呪文になるので唱えられる。もちろんクリーチャー・タイプはない。
 
**ただし、[[ポータル]]のSummon Creatureは謎の特殊タイプ「Summon」を持つクリーチャー呪文になるので唱えられる。もちろんクリーチャー・タイプはない。
 
**[[アルファ版]]の[[赤霊破/Red Elemental Blast]]は、当時のルールではインタラプトでなければならないところ、[[インスタント]]と誤植されているので唱えられる。
 
**[[アルファ版]]の[[赤霊破/Red Elemental Blast]]は、当時のルールではインタラプトでなければならないところ、[[インスタント]]と誤植されているので唱えられる。
*「Mono Artifact([[モノ・アーティファクト]])」などは普通に唱えられる。この場合、「Mono」という謎の特殊タイプを持つとして扱われる。
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*「Mono Artifact([[単発型アーティファクト]])」などは普通に唱えられる。この場合、「Mono」という謎の特殊タイプを持つとして扱われる。
 
*[[ミラディン・ブロック]]までの[[壁]]は[[ルール文章]]には[[防衛]]と書かれていないので、防衛を持たないものとして[[攻撃]]に参加できる。
 
*[[ミラディン・ブロック]]までの[[壁]]は[[ルール文章]]には[[防衛]]と書かれていないので、防衛を持たないものとして[[攻撃]]に参加できる。
 
**壁のルールに関する[[注釈文]]があっても、注釈文はルール文章に該当しないため、やはり攻撃できる。
 
**壁のルールに関する[[注釈文]]があっても、注釈文はルール文章に該当しないため、やはり攻撃できる。
 
*[[第8版]]より前の[[基本土地]](基本地形)は、特殊タイプの[[基本]]を持っていないので基本土地ではないし、[[基本土地タイプ]]も持っていないので、[[平地]]や[[島]]や[[沼]]や[[山]]や[[森]]ではない。
 
*[[第8版]]より前の[[基本土地]](基本地形)は、特殊タイプの[[基本]]を持っていないので基本土地ではないし、[[基本土地タイプ]]も持っていないので、[[平地]]や[[島]]や[[沼]]や[[山]]や[[森]]ではない。
**[[第6版]]よりも前のものは、基本土地タイプを持っていることによる[[マナ能力]]は無いが、[[文章欄]]にマナ能力が書かれているか、マナを生み出す変な[[常在型能力]]を持つのでそれぞれの[[色マナ]]は出せる。
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**[[第6版]]よりも前のものは、基本土地タイプを持っていることによる[[マナ能力]]を持たない。しかし[[文章欄]]にマナ能力が書かれているか(リバイズド~第5版)、「(M)をマナプールへ加えるためにタップする」という変な[[常在型能力]]を持つ(アルファ~アンリミテッド)ので、それぞれの[[色マナ]]を出す事が出来る。
**第6版~[[第8版]]以前のものは、基本土地タイプを持っていない上に文章欄に何も書かれていないため、マナ能力を持たない、ただの[[置物]]になる。
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**第6版~[[第8版]]以前のものや[[アングルード]]のフルアート基本土地は、基本土地タイプを持っていない上に文章欄に何も書かれていないため、マナ能力を持たない、ただの[[置物]]になる。
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**[[アンヒンジド]]や[[Unstable]]のフルアート基本土地は、カード・タイプが書かれてないので土地ではない。
 
**もちろん、基本土地でなくなることによって[[4枚制限ルール]]に引っかかるとかいうことは起こらない。[[ゲーム]]をはじめる前はR&D's Secret Lairが出ていないし、そもそも4枚制限は[[デッキ]]に関するルールなので、ゲームが始まれば全く問題はない。
 
**もちろん、基本土地でなくなることによって[[4枚制限ルール]]に引っかかるとかいうことは起こらない。[[ゲーム]]をはじめる前はR&D's Secret Lairが出ていないし、そもそも4枚制限は[[デッキ]]に関するルールなので、ゲームが始まれば全く問題はない。
 
*古い書式の[[オーラ]]、例えば「[[エンチャント(クリーチャー)]]」は、謎の[[サブタイプ]]・「(クリーチャー)」を持つただの[[エンチャント]]になる。[[戦場に出る]]ことはできるが、オーラでもなければ[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]能力も持っていないので、クリーチャーにエンチャントすることは無い。
 
*古い書式の[[オーラ]]、例えば「[[エンチャント(クリーチャー)]]」は、謎の[[サブタイプ]]・「(クリーチャー)」を持つただの[[エンチャント]]になる。[[戦場に出る]]ことはできるが、オーラでもなければ[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]能力も持っていないので、クリーチャーにエンチャントすることは無い。
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**「[[ターン終了時に]]」は「[[終了ステップ]]の開始時に」に変更され、「ターン終了時に」が誘発するタイミングがなくなったため、ターン終了時に誘発する誘発型能力は永遠に誘発されない。
 
**「[[ターン終了時に]]」は「[[終了ステップ]]の開始時に」に変更され、「ターン終了時に」が誘発するタイミングがなくなったため、ターン終了時に誘発する誘発型能力は永遠に誘発されない。
 
**{{CR|403.5}}より、「場」と書かれていたカードは「[[戦場]]」を参照することになっているため、「場に出たとき」「場に出す」といった能力は変更前と同様に機能する。また、{{CR|406.7}}より、「[パーマネント]をゲームから取り除く」「[カード]を脇に置く」と書かれたカードは、その[パーマネント]または[カード]を追放する。
 
**{{CR|403.5}}より、「場」と書かれていたカードは「[[戦場]]」を参照することになっているため、「場に出たとき」「場に出す」といった能力は変更前と同様に機能する。また、{{CR|406.7}}より、「[パーマネント]をゲームから取り除く」「[カード]を脇に置く」と書かれたカードは、その[パーマネント]または[カード]を追放する。
*このカード自身を含め、[[無色マナ]]を加える[[マナ能力]]が不特定マナ・シンボルを用いて表記されている場合でも無色マナは生み出せる。({{CR|106.10}})
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*上述のように、このカード自身を含め、[[無色マナ]]を加える[[マナ能力]]が不特定マナ・シンボルを用いて表記されている場合でも無色マナは生み出せる。
  
 
===誤植により、大きく効果の変わる主なカード===
 
===誤植により、大きく効果の変わる主なカード===
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|日本語版の[[侵入の追い返し/Repel Intruders]]||[[クリーチャー]][[呪文]]以外の呪文も[[打ち消す|打ち消せる]]ようになっている。
 
|日本語版の[[侵入の追い返し/Repel Intruders]]||[[クリーチャー]][[呪文]]以外の呪文も[[打ち消す|打ち消せる]]ようになっている。
 
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|日本語版の[[抑え難い餌食/Irresistible Prey]]||[[抑え難い餌食/Irresistible Prey]]の項を参照。
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|日本語版の[[エルドラージ覚醒]]の[[抑え難い餌食/Irresistible Prey]]||[[抑え難い餌食/Irresistible Prey]]の項を参照。
 
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|日本語版[[基本セット2011]]の[[聖句札の死者/Phylactery Lich]]||[[聖句札の死者/Phylactery Lich]]の項を参照。
 
|日本語版[[基本セット2011]]の[[聖句札の死者/Phylactery Lich]]||[[聖句札の死者/Phylactery Lich]]の項を参照。
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|日本語版[[基本セット2013]]の[[不快な再誕/Vile Rebirth]]||[[クリーチャー]]以外のカードも追放できるようになる。
 
|日本語版[[基本セット2013]]の[[不快な再誕/Vile Rebirth]]||[[クリーチャー]]以外のカードも追放できるようになる。
 
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|日本語版の[[軍勢の忠節者/Legion Loyalist]]||「軍の忠義者」という架空のカード名になっているため、[[大隊]]の能力は使えない。
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|日本語版[[ギルド門侵犯]]の[[軍勢の忠節者/Legion Loyalist]]||「軍の忠義者」という架空のカード名になっているため、[[大隊]]の能力は使えない。
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|全言語の[[カルドハイム]]の[[星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos]]||手札に加えるのが「これにより[[公開]]された」カードに限定されていないので、選んだ[[カード・タイプ]]のカードを好きなだけ手札に加えられる。
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|日本語版[[モダンホライゾン2]]の[[弓持つ侍祭/Arcus Acolyte]]||[[長久]]を与える条件が「+1/+1カウンターが置かれていない」→「置かれている」と真逆になる。
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|日本語版[[イニストラード:真夜中の狩り]]の[[監視の呪い/Curse of Surveillance]]||カードを[[引く]]枚数がこれをつけられたプレイヤーについている[[呪い]]の数ではなく、引くプレイヤーにつけられた呪いの枚数を参照するようになる。
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|日本語版[[イクサラン:失われし洞窟]]の[[帝王マイコイドの触手/Tendril of the Mycotyrant]]||能力の[[起動コスト]]が5マナ少ない。
 
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==その他==
 
==その他==
*もしこのカードに誤植があった場合、これ自身の[[効果]]でエラッタを受け付けなくなる。もしそれによってR&D's Secret Lairが無効になると、再びエラッタを受け付けるようになり、[[無限ループ]]を形成してしまう。ある意味最高レベルに気を遣うカードだろう。
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*もしこのカードの[[常在型能力]]に誤植があった場合、これ自身の[[効果]]でエラッタを受け付けなくなる。もしそれによって能力が無効になると、再びエラッタを受け付けるようになり、[[無限ループ]]を形成してしまう。ある意味最高レベルに気を遣う能力といえる。
*期間限定で銀枠のカードも使用できる[[統率者戦]]では禁止カードに指定された。もしたくさんのカードが並ぶ[[多人数戦]]でこんなカードを使おうものならプレイヤー全員が頭を痛めることになるのは想像に難くないし、基本土地すら置物と化してしまう場合があるのは理不尽というほかないだろう。
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*期間限定でアン・カードも使用できる[[統率者戦]]では禁止カードに指定された。もしたくさんのカードが並ぶ[[多人数戦]]でこんなカードを使おうものならプレイヤー全員が頭を痛めることになるのは想像に難くないし、基本土地すら置物と化してしまう場合があるのは理不尽というほかないだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://mjmj.info/data/obsolete/oldbbs/C7I7UT5E.html MJMJサポートでの回答]
 
*[http://mjmj.info/data/obsolete/oldbbs/C7I7UT5E.html MJMJサポートでの回答]
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*[[R&D]]
 
*[[誤訳/名訳]]
 
*[[誤訳/名訳]]
 
*[[エラッタ]]
 
*[[エラッタ]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]]
 
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2024年9月19日 (木) 15:42時点における最新版


R&D's Secret Lair
伝説の土地

カードは書かれている通りにプレイする。すべての訂正を無視する。
(T):(◇)を加える。(このマナは現在でもあなたのマナ・プールに加えられる。)


カードに出されたエラッタを無視できる伝説の土地

これがあればホワイト・ライトニングができたり、アンリミテッド憂鬱/Gloom防御円にしか効かなくなったり、手札から捨てられたアラビアンナイトルフ鳥の卵/Rukh Eggからトークンが出たり、日本語版擬態の仮面/Mask of the Mimicが化け物カードになったりする。

その効果のシンプルさとは裏腹に、解釈が難しい状況を膨大に生み出してしまう、アン・カードきっての問題児。その難解さはかつての謙虚/Humilityが裸足で逃げ出すほど。

[編集] 現在のオラクルとこのカードの挙動について

最新のオラクル参考)ではマナ能力不特定マナシンボル無色マナ・シンボルに変更されている。が、通常はこのカード自身の常在型能力によってそれらは無視されてしまう。 なのでこのカードの効果はテキストに書かれている通りに解決する事になるが、「不特定マナ・シンボルで表されるマナがプレイヤーのマナ・プールに加わる場合、その量の無色マナが加わる」というルールが存在する(CR:106.10)ため、(今のところ)マナ能力を起動した場合は本来の機能通りに無色マナ1点が生成される。

[編集] ルール

このカードは、エラッタ等のルール文章変更を無視するだけであって、ルールそのものには一切影響を及ぼさない。アン・ゲーム世界とはいえ、そこがこのカードの肝であり面白いポイントでもあるので、気をつけて処理したい。

  • エラーカード誤植やただの印刷ミスも書かれているようプレイする。
  • プロキシカードを使っている場合、オラクルが書かれてあるとして扱うべきである。
    • プロキシは何の意味もないただの紙切れと化す、という解釈も考えられる。ただしこの解釈を採用した場合、R&D's Secret Lair自身がプロキシだと永久ループしてしまう。
      • このカードによってプロキシが無視される→このカードが単なる置物となる→プロキシを無視するという能力がなくなる→このカードの効力が発揮される→冒頭に戻る。
  • 書かれている通りにプレイする事が鉄則なのでエラッタがカードに印刷されているAshnod's Couponの訂正は無視できない。

[編集] カード・タイプ特殊タイプサブタイプ

[編集] ルール文章

[編集] 誤植により、大きく効果の変わる主なカード

ビジョンズ版の衝動/Impulse 最後にライブラリー切り直すことになっている。
日本語版第5版自然の知識/Nature's Lore を「タップ状態で戦場に出す」となっている。
日本語版の擬態の仮面/Mask of the Mimic 擬態の仮面/Mask of the Mimicの項を参照。
日本語版初版の呪われた巻物/Cursed Scroll 能力起動コストが(2)に減っている。
ドイツ語版のラースの果て/Rath's Edge マナ能力で2マナ出るようになっている。
日本語版の茂みの精霊/Thicket Elemental キッカー時の効果が、クリーチャーカード戦場に出すのではなく手札に加えるようになっている。
日本語版の生き写し/Dead Ringers 対象の2体のクリーチャーがまったく異なるならば破壊する」というまったく逆の効果になっている。
日本語版初版の衝動のタリスマン/Talisman of Impulse 出るマナが()と()になっている。また、ルール文章中のカード名が「共同のタリスマン」になってしまっているのでダメージを受けない。
日本語版の火と氷の剣/Sword of Fire and Ice プレイヤー対象にとれなくなっている。
スペイン語版の曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror トークンが1/1でなく2/2になっている。
日本語版の脂火玉/Tallowisp 二重の誤植。「エンチャント(クリーチャー)呪文」となっているため何も持って来られない(ライブラリーの中にあるのは呪文ではなくカード)が、ライブラリーを切り直さなくてよく(というか切り直せなく)なっている。
日本語版第9版翡翠像/Jade Statue 「この能力は、戦闘中にのみプレイできない。」というまったく逆の効果になっている。
日本語版の真実か詐話か/Truth or Tale 選んだ束の中から1枚ではなく、すべてを手札に加えることになっている。
日本語版時のらせんタイムシフト闘技場/Arena 対象クリーチャータップしなくなる。
フランス語版第10版破滅のロッド/Rod of Ruin 与えるダメージが3点になっている。
日本語版の刈り取りの王/Reaper King 伝説のクリーチャーではなくなっている。
日本語版の侵入の追い返し/Repel Intruders クリーチャー呪文以外の呪文も打ち消せるようになっている。
日本語版のエルドラージ覚醒抑え難い餌食/Irresistible Prey 抑え難い餌食/Irresistible Preyの項を参照。
日本語版基本セット2011聖句札の死者/Phylactery Lich 聖句札の死者/Phylactery Lichの項を参照。
日本語版のスランの戦争機械/Thran War Machine 「スランの戦争機械は、毎ターン、可能ならば攻撃に参加する。」の能力がフレイバー・テキストのフォントで印刷されているため、ルール文章ではないとして無視される。
日本語版の肉貪り/Devour Flesh 対象の変更によって自分が被害を受けることがなくなる一方、自分に向けて唱えてライフゲインに使うプレイングも不可能。
日本語版基本セット2013不快な再誕/Vile Rebirth クリーチャー以外のカードも追放できるようになる。
日本語版ギルド門侵犯軍勢の忠節者/Legion Loyalist 「軍の忠義者」という架空のカード名になっているため、大隊の能力は使えない。
全言語のカルドハイム星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos 手札に加えるのが「これにより公開された」カードに限定されていないので、選んだカード・タイプのカードを好きなだけ手札に加えられる。
日本語版モダンホライゾン2弓持つ侍祭/Arcus Acolyte 長久を与える条件が「+1/+1カウンターが置かれていない」→「置かれている」と真逆になる。
日本語版イニストラード:真夜中の狩り監視の呪い/Curse of Surveillance カードを引く枚数がこれをつけられたプレイヤーについている呪いの数ではなく、引くプレイヤーにつけられた呪いの枚数を参照するようになる。
日本語版イクサラン:失われし洞窟帝王マイコイドの触手/Tendril of the Mycotyrant 能力の起動コストが5マナ少ない。

[編集] その他

  • もしこのカードの常在型能力に誤植があった場合、これ自身の効果でエラッタを受け付けなくなる。もしそれによって能力が無効になると、再びエラッタを受け付けるようになり、無限ループを形成してしまう。ある意味最高レベルに気を遣う能力といえる。
  • 期間限定でアン・カードも使用できる統率者戦では禁止カードに指定された。もしたくさんのカードが並ぶ多人数戦でこんなカードを使おうものならプレイヤー全員が頭を痛めることになるのは想像に難くないし、基本土地すら置物と化してしまう場合があるのは理不尽というほかないだろう。

[編集] 参考

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