マーフォーク (デッキ)

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*[[MoMaの冬]]に現れた[[エクステンデッド]]バージョン。
 
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*史上最凶のコンボデッキ・[[MoMa]]の[[アンチデッキ]]としてこのデッキを持ち込み、[[プロツアーローマ98]]で準優勝に輝いている(決勝で引導を渡したのは[[Tommi Hovi]]のMoMaであったが)。
 
*史上最凶のコンボデッキ・[[MoMa]]の[[アンチデッキ]]としてこのデッキを持ち込み、[[プロツアーローマ98]]で準優勝に輝いている(決勝で引導を渡したのは[[Tommi Hovi]]のMoMaであったが)。
  
 
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[[ヒストリック]]では[[フォーマット]]制定当初から[[イクサラン・ブロック]]のカードを使用した部族デッキとして一定数存在していたが、以降の[[本流のセット]]であまりマーフォークが強化されず、時間と共に数を減らしていった。しかし[[Jumpstart: Historic Horizons]]で強力なマーフォークを手に入れたことで[[メタゲーム]]に浮上を果たした。
 
[[ヒストリック]]では[[フォーマット]]制定当初から[[イクサラン・ブロック]]のカードを使用した部族デッキとして一定数存在していたが、以降の[[本流のセット]]であまりマーフォークが強化されず、時間と共に数を減らしていった。しかし[[Jumpstart: Historic Horizons]]で強力なマーフォークを手に入れたことで[[メタゲーム]]に浮上を果たした。
  
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*[[窒息/Choke]]などの対策として、定番の[[水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge]]や[[雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds]]に加えて、[[白マナ]]を要求するカードが1枚も入っていないにも関わらず[[ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub]]が3枚採用されている。
 
*[[窒息/Choke]]などの対策として、定番の[[水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge]]や[[雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds]]に加えて、[[白マナ]]を要求するカードが1枚も入っていないにも関わらず[[ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub]]が3枚採用されている。
  
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===青単2===
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**[[プレイヤーズコンベンション横浜23モダンオープン]] ベスト4 ([https://mtg-jp.com/coverage/pcyokohama23/ 参考])
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===タッチ白===
 
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*備考
 
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==レガシー==
 
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[[ローウィン]]参入以降、[[レガシー]]では[[マーフォーク]]の[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を生かしたクリーチャー構成も登場した。
 
[[ローウィン]]参入以降、[[レガシー]]では[[マーフォーク]]の[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を生かしたクリーチャー構成も登場した。
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*備考
 
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===タッチ黒===
 
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*備考
 
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===基本セット2013後===
 
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*備考
 
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===統率者2013後===
 
===統率者2013後===
 
*備考
 
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*真の名の宿敵を採用した青単型。
 
*真の名の宿敵を採用した青単型。
 
*公式記事Daily Deckの解説([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/legacy-merfolk-2015-09-02 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0015677/ 翻訳])も参照。
 
*公式記事Daily Deckの解説([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/legacy-merfolk-2015-09-02 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0015677/ 翻訳])も参照。
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*[[修繕/Tinker]]などへの対策になる[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]が採用されている。[[無のロッド/Null Rod]]を使うため霊気の薬瓶は非採用。
 
*[[修繕/Tinker]]などへの対策になる[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]が採用されている。[[無のロッド/Null Rod]]を使うため霊気の薬瓶は非採用。
  

2023年3月11日 (土) 08:33時点における版

マーフォーク(Merfolk)は、マーフォークを多数投入した部族デッキの総称。

目次

概要

基本は、フィッシュなどと同様、軽いクリーチャーを序盤に展開し、カウンタークロックを維持するクロック・パーミッションの形態を取る。

黎明期から存在し続けているデッキタイプであり、クロック・パーミッションというアーキタイプに加えてロードアトランティスの王/Lord of Atlantisにより渡りを持たせることができるため、青のコントロールコンボデッキが活躍する環境で強い。ただし、対戦相手のデッキが青でなくても広がりゆく海/Spreading Seas魔法改竄/Magical Hackなどで土地渡りを機能させることができるため、相手のデッキに左右されないという強みもある。

  • 俗にこれを指してフィッシュと言うこともある。しかし本来別のデッキであるし、海外では元々殆ど使われていなかった。ただし広義には、フィッシュに、これや他の部族ウィニーを含める場合もある。

スタンダード

下記の時期のスタンダードにおいても、活躍を見せる。

ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築

ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築では、マーフォークウィザードの折衷デッキとして組まれることが多い。



石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneretで両者のコストを軽減して加速し高速展開アドバンテージをとりながら謎めいた命令/Cryptic Commandなどでサポートしつつで一気に押し切る。

また、同環境多色土地が優秀なため、多色化しを追加する場合も多い。

サンプルレシピ

UWG Merfolk [1]
土地 (24)
4 溢れかえる果樹園/Flooded Grove
2 変わり谷/Mutavault
3 反射池/Reflecting Pool
4 人里離れた谷間/Secluded Glen
4 鮮烈な小川/Vivid Creek
3 鮮烈な林/Vivid Grove
4 ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub
クリーチャー (19)
4 カメレオンの巨像/Chameleon Colossus
2 妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
3 誘惑蒔き/Sower of Temptation
4 石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneret
2 川の案内者、シグ/Sygg, River Guide
呪文 (17)
1 外身の交換/Crib Swap
4 謎めいた命令/Cryptic Command
3 炎渦竜巻/Firespout
3 ジェイス・ベレレン/Jace Beleren
4 名も無き転置/Nameless Inversion
2 賢人の消火/Sage's Dousing
サイドボード (15)
3 雲打ち/Cloudthresher
2 外身の交換/Crib Swap
2 神聖なる埋葬/Hallowed Burial
2 くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique
3 至福の休息/Recumbent Bliss
3 薄れ馬/Wispmare

エクステンデッド(時のらせん期)

時のらせん期のエクステンデッドにも同様のデッキは存在している。



マーフォークを並べてロード全体強化カウンターでバックアップ、という基本方針は変わっていない。

この時期のものには広がりゆく海/Spreading Seasが採用されており、アトランティスの王/Lord of Atlantisによる渡り能力を強化すると共に以外の多色デッキに対してマナ拘束手段としても機能するようになっている。

サンプルレシピ

Merfolk [2]
土地 (24)
1 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
1 天界の列柱/Celestial Colonnade
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
8 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
2 秘教の門/Mystic Gate
4 ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub
クリーチャー (25)
3 珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander
4 呪い捕らえ/Cursecatcher
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 翻弄する魔道士/Meddling Mage
2 マーフォークの君主/Merfolk Sovereign
4 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
呪文 (11)
4 謎めいた命令/Cryptic Command
4 マナ漏出/Mana Leak
3 広がりゆく海/Spreading Seas
サイドボード (15)
3 ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender
1 エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage
2 流刑への道/Path to Exile
3 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 目覚ましヒバリ/Reveillark
2 法の定め/Rule of Law
1 誘惑蒔き/Sower of Temptation
1 広がりゆく海/Spreading Seas

エクステンデッド(デュアルランド期)

古いエクステンデッドでも時折組まれるデッキタイプであった。特に、環境を席巻したコンボデッキへのアンチデッキとしての色彩が強い。

史上最悪と謳われるコンボデッキ・MoMaが荒れ狂ったプロツアーローマ98では、Nicolas Labarreがこのデッキを使用して準優勝を飾った。また、Alan Comer製作のオリジナルのグロウデッキはグロウフィッシュと呼ばれ、当時メタゲームの中心にあったトリックスを意識した強烈な青メタデッキであった。

最強のピッチカウンター意志の力/Force of Willの存在がその背景にあることは言うまでもない。


サンプルレシピ

ex [3]
土地 (22)
18 島/Island
4 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (23)
4 マンタ・ライダーズ/Manta Riders
4 マーフォークの交易商人/Merfolk Traders
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 大クラゲ/Man-o'-War
4 スークアタの火渡り/Suq'Ata Firewalker
3 竜巻のジン/Waterspout Djinn
呪文 (15)
2 魔力の乱れ/Force Spike
4 対抗呪文/Counterspell
4 意志の力/Force of Will
2 好奇心/Curiosity
3 ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk
サイドボード (15)
2 ボトルのノーム/Bottle Gnomes
2 魔力の乱れ/Force Spike
4 水流破/Hydroblast
2 撹乱/Disrupt
2 ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace
1 ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk
2 鋸刃の矢/Serrated Arrows

ヒストリック

ヒストリックではフォーマット制定当初からイクサラン・ブロックのカードを使用した部族デッキとして一定数存在していたが、以降の本流のセットであまりマーフォークが強化されず、時間と共に数を減らしていった。しかしJumpstart: Historic Horizonsで強力なマーフォークを手に入れたことでメタゲームに浮上を果たした。


MTGアリーナ専用カード

Shoreline Scout / 海辺の斥候 (青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)・スカウト(Scout)

海辺の斥候が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にありマーフォークか土地であるカード1枚を追放してもよい。そうしたなら、あなたの手札に「熱帯の島」のカード1枚を創出する。
このターンにこれでないマーフォークや島があなたのコントロール下で戦場に出たことがあるかぎり、海辺の斥候は+1/+0の修整を受ける。

1/1

アーティスト:Shreya Shetty


緑青の2色で組まれる。他のフォーマット同様にロードを並べての押し込みが基本戦術となっている。広がりゆく海/Spreading Seasなどがないため他フォーマットのように土地を攻める戦略は持たないものの、海辺の斥候/Shoreline Scoutにより、手札マーフォークから熱帯の島/Tropical Island創出できるためマナスクリューを起こしにくいというヒストリック版独自の特徴を持つ。

サンプルレシピ

(デッキリスト出典)

メインデッキ (60) サイドボード (15)
クリーチャー (31) 1 銀エラの達人/Silvergill Adept
4 海辺の斥候/Shoreline Scout 1 海と空のシヴィエルン/Svyelun of Sea and Sky
4 クメーナの語り部/Kumena's Speaker 2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 霧の呼び手/Mistcaller 3 凶暴な一振り/Savage Swipe
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident 1 唱え損ね/Miscast
4 マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder 1 呪文貫き/Spell Pierce
3 マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster 4 霊気の疾風/Aether Gust
3 銀エラの達人/Silvergill Adept 1 才能の試験/Test of Talents
3 メロウの騎兵/Merrow Reejerey 1 世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World
3 海と空のシヴィエルン/Svyelun of Sea and Sky
1 玻璃池のミミック/Glasspool Mimic
呪文 (9)
3 呪文貫き/Spell Pierce
2 消えゆく希望/Fading Hope
4 集合した中隊/Collected Company
土地 (20)
4 島/Island
4 繁殖池/Breeding Pool
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
4 樹皮路の小道/Barkchannel Pathway
4 手付かずの領土/Unclaimed Territory

モダン

モダンでも、環境初期から一定の人気があるデッキタイプとなっている。



呪い捕らえ/Cursecatcher銀エラの達人/Silvergill Adeptなどの優良マーフォークを並べ、多数のロード全体強化して戦うのが基本的な動き。サポートとしては展開を加速する霊気の薬瓶/Aether Vialや、マナ拘束渡りの補助を兼ねる広がりゆく海/Spreading Seasがよく用いられる。

クリーチャーレガシーのマーフォークにも引けを取らないラインナップだが、ピッチスペルがないため、カウンターメインデッキには採用されないか、されても少数であることが多い。

基本セット2013からは真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Tridentを獲得。さらにテーロスからは波使い/Master of Waves海の神、タッサ/Thassa, God of the Seaといったスタンダード青単信心でも活躍しているカードを獲得し、大きく強化された。

青単が主流だが、をタッチしたタイプも存在する。

青単

Merfolk [4]
土地 (20)
10 島/Island
3 ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
1 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 変わり谷/Mutavault
クリーチャー (25)
3 波使い/Master of Waves
3 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
3 潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
4 呪い捕らえ/Cursecatcher
呪文 (15)
2 蒸気の絡みつき/Vapor Snag
3 四肢切断/Dismember
2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 広がりゆく海/Spreading Seas
サイドボード (15)
1 波使い/Master of Waves
1 潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage
2 冬眠/Hibernation
1 払拭/Dispel
1 大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner
2 差し戻し/Remand
3 呪文貫き/Spell Pierce
4 地盤の際/Tectonic Edge

青単2

Merfolk [5]
土地 (20)
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
9 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
2 天上都市、大田原/Otawara, Soaring City
クリーチャー (28)
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
4 マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster
2 霧の呼び手/Mistcaller
2 銀エラの達人/Silvergill Adept
4 海と空のシヴィエルン/Svyelun of Sea and Sky
4 激浪の形成師/Tide Shaper
4 ヴォーデイリアの呪詛抑え/Vodalian Hexcatcher
呪文 (12)
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 四肢切断/Dismember
3 否定の力/Force of Negation
1 広がりゆく海/Spreading Seas
サイドボード (15)
3 虚空の杯/Chalice of the Void
1 否定の力/Force of Negation
1 墓掘りの檻/Grafdigger's Cage
2 潮流の先駆け/Harbinger of the Tides
2 万物の姿、オルヴァール/Orvar, the All-Form
2 銀エラの達人/Silvergill Adept
1 広がりゆく海/Spreading Seas
3 緻密/Subtlety

タッチ白

Uw Merfolk(Modern) [6]
土地 (22)
4 幽霊街/Ghost Quarter
4 変わり谷/Mutavault
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
3 島/Island
クリーチャー (24)
2 呪文滑り/Spellskite
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
4 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
4 コーシのペテン師/Cosi's Trickster
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
2 波使い/Master of Waves
呪文 (14)
4 流刑への道/Path to Exile
2 統一された意思/Unified Will
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 広がりゆく海/Spreading Seas
サイドボード (15)
2 呪文滑り/Spellskite
4 石のような静寂/Stony Silence
1 冬眠/Hibernation
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
2 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage
4 白鳥の歌/Swan Song

レガシー

ローウィン参入以降、レガシーではマーフォーク部族シナジーを生かしたクリーチャー構成も登場した。



エターナル環境デッキが多い関係から、アトランティスの王/Lord of Atlantisによる渡りの実用性が高いことが大きな強み。特にローウィン以降は、ロードや優秀な小型クリーチャーの種類にも恵まれており、従来のクロック・パーミッションが持つ「攻めが細い」という弱点を大きく覆したことから、存在感が高まっている。

霊気の薬瓶/Aether Vialは青に強いだけでなく、行き詰まり/Standstillとの相性も良い。また行き詰まりは変わり谷/Mutavaultとの相性も良好である。このように、それぞれのカードがそれぞれのカードと上手く噛み合うような構成になっている。

近年追加された機能的なマーフォークが活かされているのも特長。呪い捕らえ/Cursecatcherテンポが重要なエターナルでは地味に良い働きをしてくれるし、冷淡なセルキー/Cold-Eyed Selkieは不安定なドローをサポートしてくれる。またヴィンテージでは、多数のロードによる攻撃力上昇に加え、呪文書の盗人/Grimoire Thiefのようなトリッキーなマーフォークを採用して対策性を高める構成が主流である。

上記の様に質の良いマーフォークが多数存在するため、デッキを単色構成とすることで、エターナルでしばしば見られる基本でない土地への対策を回避することができ、また逆に、こちらが不毛の大地/Wastelandもみ消し/Stifleを用いて多色デッキを食うことも可能となった。しかしながら、単色のままではゴブリンZooなどのビートダウンには歯が立たないことが多いため、他の色をタッチすることも多い。タッチする色によって以下のような特徴がある。

基本セット2013で新しい2マナロードである真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident統率者2013回避能力除去耐性を備えたフィニッシャーになる真の名の宿敵/True-Name Nemesisを獲得し打点が向上、青単色が主流となっている。また、不毛の大地を採用しないことも多くなっている。

クロック・パーミッションであるが、小粒のマーフォークを並べるためにクリーチャーにスロットを多めに割かなければならないのが弱点である。デッキの構造やスロットの関係上、渦まく知識/Brainstorm思案/Ponderを入れにくいため、他のクロック・パーミッションデッキと比べてドローにムラがあり、必要なカードを引けないまま押し負けることも少なくない。

青単

LEG [7]
土地 (20)
12 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
4 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (19)
4 呪い捕らえ/Cursecatcher
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
3 航跡の打破者/Wake Thrasher
呪文 (21)
3 目くらまし/Daze
4 意志の力/Force of Will
2 呪文嵌め/Spell Snare
2 もみ消し/Stifle
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 行き詰まり/Standstill
2 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
サイドボード (15)
4 水流破/Hydroblast
2 大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner
2 マーフォークの君主/Merfolk Sovereign
2 精神壊しの罠/Mindbreak Trap
2 誘惑蒔き/Sower of Temptation
2 不忠の糸/Threads of Disloyalty
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte

タッチ白

Uw Merfolk(Legacy) [8]
土地 (21)
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
3 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
2 沸騰する小湖/Scalding Tarn
4 Tundra
4 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (18)
2 珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
2 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic
2 川の案内者、シグ/Sygg, River Guide
呪文 (21)
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 目くらまし/Daze
4 意志の力/Force of Will
4 行き詰まり/Standstill
1 火と氷の剣/Sword of Fire and Ice
3 剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
サイドボード (15)
3 翻弄する魔道士/Meddling Mage
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
3 呪文貫き/Spell Pierce
3 水没/Submerge
1 剣を鍬に/Swords to Plowshares
2 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt
2 拭い捨て/Wipe Away

タッチ黒

+b [9]
土地 (21)
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 島/Island
1 霧深い雨林/Misty Rainforest
4 変わり谷/Mutavault
2 汚染された三角州/Polluted Delta
4 Underground Sea
4 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (20)
4 珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander
4 呪い捕らえ/Cursecatcher
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
呪文 (19)
4 目くらまし/Daze
4 意志の力/Force of Will
3 呪文貫き/Spell Pierce
1 呪文嵌め/Spell Snare
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
3 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
サイドボード (15)
4 仕組まれた疫病/Engineered Plague
4 非業の死/Perish
2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
1 呪文嵌め/Spell Snare
4 思考囲い/Thoughtseize

基本セット2013後

Merfolk(Legacy) [10]
土地 (20)
12 島/Island
4 変わり谷/Mutavault
4 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (23)
2 珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander
4 呪い捕らえ/Cursecatcher
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
4 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
1 幻影の像/Phantasmal Image
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
呪文 (18)
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 目くらまし/Daze
2 四肢切断/Dismember
3 意志の力/Force of Will
2 呪文貫き/Spell Pierce
3 行き詰まり/Standstill
サイドボード (15)
1 呪われたトーテム像/Cursed Totem
2 方向転換/Divert
1 残響する真実/Echoing Truth
1 意志の力/Force of Will
2 真髄の針/Pithing Needle
2 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
1 呪文貫き/Spell Pierce
2 水没/Submerge
1 外科的摘出/Surgical Extraction
2 梅澤の十手/Umezawa's Jitte

統率者2013後

Merfolk(Legacy) [11]
土地 (21)
1 不毛の大地/Wasteland
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 変わり谷/Mutavault
12 島/Island
クリーチャー (26)
4 呪い捕らえ/Cursecatcher
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
4 真の名の宿敵/True-Name Nemesis
3 幻影の像/Phantasmal Image
2 潮流の先駆け/Harbinger of the Tides
1 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
呪文 (13)
4 意志の力/Force of Will
4 虚空の杯/Chalice of the Void
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
サイドボード (15)
1 梅澤の十手/Umezawa's Jitte
1 不毛の大地/Wasteland
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 真髄の針/Pithing Needle
2 不忠の糸/Threads of Disloyalty
2 基本に帰れ/Back to Basics
2 秘儀の研究室/Arcane Laboratory
1 エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria
1 金粉のドレイク/Gilded Drake
1 万力鎖/Manriki-Gusari
1 誤った指図/Misdirection
  • 真の名の宿敵を採用した青単型。
  • 公式記事Daily Deckの解説(参考/翻訳)も参照。

ヴィンテージ

ヴィンテージにおいても、わずかながらマーフォーク主体のものがあるようだ。

サンプルレシピ

Reel Fish [12]
土地 (18)
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
9 島/Island
1 露天鉱床/Strip Mine
4 不毛の大地/Wasteland
クリーチャー (24)
4 呪い捕らえ/Cursecatcher
4 アトランティスの王/Lord of Atlantis
4 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident
3 メロウの騎兵/Merrow Reejerey
3 幻影の像/Phantasmal Image
4 銀エラの達人/Silvergill Adept
1 真の名の宿敵/True-Name Nemesis
1 波止場の用心棒/Waterfront Bouncer
呪文 (18)
1 Ancestral Recall
1 ブラック・ロータス/Black Lotus
2 目くらまし/Daze
1 狼狽の嵐/Flusterstorm
4 意志の力/Force of Will
3 精神的つまづき/Mental Misstep
1 Mox Sapphire
3 無のロッド/Null Rod
1 鋼の妨害/Steel Sabotage
1 Time Walk
サイドボード (15)
3 四肢切断/Dismember
1 幽霊街/Ghost Quarter
4 墓掘りの檻/Grafdigger's Cage
1 ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall
1 真髄の針/Pithing Needle
3 鋼の妨害/Steel Sabotage
2 トーモッドの墓所/Tormod's Crypt

参考

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