マーフォーク (デッキ)
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[[ヒストリック]]では[[フォーマット]]制定当初から[[イクサラン・ブロック]]のカードを使用した部族デッキとして一定数存在していたが、以降の[[本流のセット]]であまりマーフォークが強化されず、時間と共に数を減らしていった。しかし[[Jumpstart: Historic Horizons]]で強力なマーフォークを手に入れたことで[[メタゲーム]]に浮上を果たした。 | [[ヒストリック]]では[[フォーマット]]制定当初から[[イクサラン・ブロック]]のカードを使用した部族デッキとして一定数存在していたが、以降の[[本流のセット]]であまりマーフォークが強化されず、時間と共に数を減らしていった。しかし[[Jumpstart: Historic Horizons]]で強力なマーフォークを手に入れたことで[[メタゲーム]]に浮上を果たした。 | ||
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*[[窒息/Choke]]などの対策として、定番の[[水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge]]や[[雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds]]に加えて、[[白マナ]]を要求するカードが1枚も入っていないにも関わらず[[ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub]]が3枚採用されている。 | *[[窒息/Choke]]などの対策として、定番の[[水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge]]や[[雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds]]に加えて、[[白マナ]]を要求するカードが1枚も入っていないにも関わらず[[ワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hub]]が3枚採用されている。 | ||
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[[ローウィン]]参入以降、[[レガシー]]では[[マーフォーク]]の[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を生かしたクリーチャー構成も登場した。 | [[ローウィン]]参入以降、[[レガシー]]では[[マーフォーク]]の[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を生かしたクリーチャー構成も登場した。 | ||
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===タッチ白=== | ===タッチ白=== | ||
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===基本セット2013後=== | ===基本セット2013後=== | ||
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===統率者2013後=== | ===統率者2013後=== | ||
*備考 | *備考 | ||
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*真の名の宿敵を採用した青単型。 | *真の名の宿敵を採用した青単型。 | ||
*公式記事Daily Deckの解説([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/legacy-merfolk-2015-09-02 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0015677/ 翻訳])も参照。 | *公式記事Daily Deckの解説([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/legacy-merfolk-2015-09-02 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0015677/ 翻訳])も参照。 | ||
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*[[修繕/Tinker]]などへの対策になる[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]が採用されている。[[無のロッド/Null Rod]]を使うため霊気の薬瓶は非採用。 | *[[修繕/Tinker]]などへの対策になる[[波止場の用心棒/Waterfront Bouncer]]が採用されている。[[無のロッド/Null Rod]]を使うため霊気の薬瓶は非採用。 | ||
2023年3月11日 (土) 08:33時点における版
マーフォーク(Merfolk)は、マーフォークを多数投入した部族デッキの総称。
目次 |
概要
基本は、フィッシュなどと同様、軽いクリーチャーを序盤に展開し、カウンターでクロックを維持するクロック・パーミッションの形態を取る。
黎明期から存在し続けているデッキタイプであり、クロック・パーミッションというアーキタイプに加えてロードのアトランティスの王/Lord of Atlantisにより島渡りを持たせることができるため、青のコントロールやコンボデッキが活躍する環境で強い。ただし、対戦相手のデッキが青でなくても広がりゆく海/Spreading Seasや魔法改竄/Magical Hackなどで土地渡りを機能させることができるため、相手のデッキに左右されないという強みもある。
スタンダード
下記の時期のスタンダードにおいても、活躍を見せる。
- イクサラン・ブロック期
- ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
- 時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
- マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期
- 対立オーブのクリーチャーをマーフォークに差し替えたバージョンが存在する。詳細はフィッシュ対立を参照。
- 海のハンター/Seahunterから連続して衝撃のマーフォーク/Jolting Merfolkを引っ張ってくるシナジーを搭載したタイプのデッキも存在した。
- テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期
- ウルザ・ブロック+マスクス・ブロック期
ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築
ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築では、マーフォークとウィザードの折衷デッキとして組まれることが多い。
石ころ川の旗騎士/Stonybrook Banneretで両者のコストを軽減して加速し高速展開。アドバンテージをとりながら謎めいた命令/Cryptic Commandなどでサポートしつつで一気に押し切る。
また、同環境は多色土地が優秀なため、多色化し黒や緑を追加する場合も多い。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリリミニ08 準優勝 (参考)
- 使用者:中村修平
- フォーマット
- 緑をタッチしてカメレオンの巨像/Chameleon Colossusを追加したバージョン。多相持ちのため部族サポートをフルに受けられるのが利点である。
エクステンデッド(時のらせん期)
時のらせん期のエクステンデッドにも同様のデッキは存在している。
マーフォークを並べてロードで全体強化しカウンターでバックアップ、という基本方針は変わっていない。
この時期のものには広がりゆく海/Spreading Seasが採用されており、アトランティスの王/Lord of Atlantisによる島渡り能力を強化すると共に青以外の多色デッキに対してマナ拘束手段としても機能するようになっている。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーアムステルダム10 ベスト4 (参考)
- 使用者:Marijn Lybaert
- フォーマット
Merfolk [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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エクステンデッド(デュアルランド期)
古いエクステンデッドでも時折組まれるデッキタイプであった。特に、環境を席巻した青系コンボデッキへのアンチデッキとしての色彩が強い。
史上最悪と謳われるコンボデッキ・MoMaが荒れ狂ったプロツアーローマ98では、Nicolas Labarreがこのデッキを使用して準優勝を飾った。また、Alan Comer製作のオリジナルのグロウデッキはグロウフィッシュと呼ばれ、当時メタゲームの中心にあったトリックスを意識した強烈な青メタデッキであった。
最強のピッチ・カウンター、意志の力/Force of Willの存在がその背景にあることは言うまでもない。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーローマ98 準優勝
- 使用者:Nicolas Labarre
- フォーマット
ex [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- MoMaの冬に現れたエクステンデッドバージョン。
- 史上最凶のコンボデッキ・MoMaのアンチデッキとしてこのデッキを持ち込み、プロツアーローマ98で準優勝に輝いている(決勝で引導を渡したのはTommi HoviのMoMaであったが)。
ヒストリック
ヒストリックではフォーマット制定当初からイクサラン・ブロックのカードを使用した部族デッキとして一定数存在していたが、以降の本流のセットであまりマーフォークが強化されず、時間と共に数を減らしていった。しかしJumpstart: Historic Horizonsで強力なマーフォークを手に入れたことでメタゲームに浮上を果たした。
MTGアリーナ専用カード
Shoreline Scout / 海辺の斥候 (青)クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)・スカウト(Scout)
海辺の斥候が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にありマーフォークか土地であるカード1枚を追放してもよい。そうしたなら、あなたの手札に「熱帯の島」のカード1枚を創出する。
このターンにこれでないマーフォークや島があなたのコントロール下で戦場に出たことがあるかぎり、海辺の斥候は+1/+0の修整を受ける。
アーティスト:Shreya Shetty
緑青の2色で組まれる。他のフォーマット同様にロードを並べての押し込みが基本戦術となっている。広がりゆく海/Spreading Seasなどがないため他フォーマットのように土地を攻める戦略は持たないものの、海辺の斥候/Shoreline Scoutにより、手札のマーフォークから熱帯の島/Tropical Islandを創出できるためマナスクリューを起こしにくいというヒストリック版独自の特徴を持つ。
サンプルレシピ
(デッキリスト出典)
メインデッキ (60) | サイドボード (15) | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (31) | 1 | 銀エラの達人/Silvergill Adept | |
4 | 海辺の斥候/Shoreline Scout | 1 | 海と空のシヴィエルン/Svyelun of Sea and Sky |
4 | クメーナの語り部/Kumena's Speaker | 2 | 大祖始の遺産/Relic of Progenitus |
2 | 霧の呼び手/Mistcaller | 3 | 凶暴な一振り/Savage Swipe |
4 | 真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident | 1 | 唱え損ね/Miscast |
4 | マーフォークの霧縛り/Merfolk Mistbinder | 1 | 呪文貫き/Spell Pierce |
3 | マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster | 4 | 霊気の疾風/Aether Gust |
3 | 銀エラの達人/Silvergill Adept | 1 | 才能の試験/Test of Talents |
3 | メロウの騎兵/Merrow Reejerey | 1 | 世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World |
3 | 海と空のシヴィエルン/Svyelun of Sea and Sky | ||
1 | 玻璃池のミミック/Glasspool Mimic | ||
呪文 (9) | |||
3 | 呪文貫き/Spell Pierce | ||
2 | 消えゆく希望/Fading Hope | ||
4 | 集合した中隊/Collected Company | ||
土地 (20) | |||
4 | 島/Island | ||
4 | 繁殖池/Breeding Pool | ||
4 | 植物の聖域/Botanical Sanctum | ||
4 | 樹皮路の小道/Barkchannel Pathway | ||
4 | 手付かずの領土/Unclaimed Territory |
モダン
モダンでも、環境初期から一定の人気があるデッキタイプとなっている。
呪い捕らえ/Cursecatcherや銀エラの達人/Silvergill Adeptなどの優良マーフォークを並べ、多数のロードで全体強化して戦うのが基本的な動き。サポートとしては展開を加速する霊気の薬瓶/Aether Vialや、マナ拘束と島渡りの補助を兼ねる広がりゆく海/Spreading Seasがよく用いられる。
クリーチャーはレガシーのマーフォークにも引けを取らないラインナップだが、ピッチスペルがないため、カウンターはメインデッキには採用されないか、されても少数であることが多い。
基本セット2013からは真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Tridentを獲得。さらにテーロスからは波使い/Master of Wavesや海の神、タッサ/Thassa, God of the Seaといったスタンダードの青単信心でも活躍しているカードを獲得し、大きく強化された。
青単が主流だが、白をタッチしたタイプも存在する。
青単
- 備考
- グランプリコペンハーゲン15 優勝 (参考)
- 使用者:Przemek Knocinski
- フォーマット
Merfolk [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 窒息/Chokeなどの対策として、定番の水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edgeや雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Cloudsに加えて、白マナを要求するカードが1枚も入っていないにも関わらずワンダーワインの分岐点/Wanderwine Hubが3枚採用されている。
青単2
- 備考
- プレイヤーズコンベンション横浜23モダンオープン ベスト4 (参考)
- 使用者:藤野能隆
- フォーマット
Merfolk [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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タッチ白
- 備考
- グランプリコペンハーゲン15 ベスト4 (参考)
- 使用者:Christoffer Larsen
- フォーマット
Uw Merfolk(Modern) [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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レガシー
ローウィン参入以降、レガシーではマーフォークの部族シナジーを生かしたクリーチャー構成も登場した。
エターナル環境は青いデッキが多い関係から、アトランティスの王/Lord of Atlantisによる島渡りの実用性が高いことが大きな強み。特にローウィン以降は、ロードや優秀な小型クリーチャーの種類にも恵まれており、従来のクロック・パーミッションが持つ「攻めが細い」という弱点を大きく覆したことから、存在感が高まっている。
霊気の薬瓶/Aether Vialは青に強いだけでなく、行き詰まり/Standstillとの相性も良い。また行き詰まりは変わり谷/Mutavaultとの相性も良好である。このように、それぞれのカードがそれぞれのカードと上手く噛み合うような構成になっている。
近年追加された機能的なマーフォークが活かされているのも特長。呪い捕らえ/Cursecatcherはテンポが重要なエターナルでは地味に良い働きをしてくれるし、冷淡なセルキー/Cold-Eyed Selkieは不安定なドローをサポートしてくれる。またヴィンテージでは、多数のロードによる攻撃力上昇に加え、呪文書の盗人/Grimoire Thiefのようなトリッキーなマーフォークを採用して対策性を高める構成が主流である。
上記の様に質の良いマーフォークが多数存在するため、デッキを単色構成とすることで、エターナルでしばしば見られる基本でない土地への対策を回避することができ、また逆に、こちらが不毛の大地/Wastelandやもみ消し/Stifleを用いて多色デッキを食うことも可能となった。しかしながら、単色のままではゴブリンやZooなどのビートダウンには歯が立たないことが多いため、他の色をタッチすることも多い。タッチする色によって以下のような特徴がある。
- 黒 - メインデッキには色を足さず、サイドボードに対ゴブリンやZoo用に非業の死/Perishや仕組まれた疫病/Engineered Plagueを採用する。コンボ対策として思考囲い/Thoughtseizeを採用することもある。
- 白 - 剣を鍬に/Swords to Plowsharesがメインデッキに採用され、相手側のクリーチャーを排除できるような構成を取る。またサイドに解呪/Disenchantを搭載して仕組まれた疫病などに対応する。
- 緑 - タルモゴイフ/Tarmogoyfをメインデッキに採用し打点力を上げる。また、サイドにはクローサの掌握/Krosan Gripが採用され、天敵である仕組まれた疫病に柔軟に対応できるような構成を取る。
- 赤 - 稲妻/Lightning Boltや渋面の溶岩使い/Grim Lavamancerを採用し、相手側のクリーチャーを排除できるような構成を取る。
基本セット2013で新しい2マナロードである真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident、統率者2013で回避能力と除去耐性を備えたフィニッシャーになる真の名の宿敵/True-Name Nemesisを獲得し打点が向上、青単色が主流となっている。また、不毛の大地を採用しないことも多くなっている。
クロック・パーミッションであるが、小粒のマーフォークを並べるためにクリーチャーにスロットを多めに割かなければならないのが弱点である。デッキの構造やスロットの関係上、渦まく知識/Brainstormや思案/Ponderを入れにくいため、他のクロック・パーミッションデッキと比べてドローにムラがあり、必要なカードを引けないまま押し負けることも少なくない。
青単
LEG [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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タッチ白
Uw Merfolk(Legacy) [8] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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タッチ黒
- 備考
- 世界選手権10 団体戦準優勝
- 使用者:Adam Witton
- フォーマット
+b [9] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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基本セット2013後
- 備考
- グランプリストラスブール13 ベスト8 (参考)
- 使用者:Alexey Romanchuk
- フォーマット
Merfolk(Legacy) [10] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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統率者2013後
Merfolk(Legacy) [11] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ヴィンテージ
ヴィンテージにおいても、わずかながらマーフォーク主体のものがあるようだ。
サンプルレシピ
- 備考
- ヴィンテージ選手権13 優勝
- 使用者:Joel Lim
- フォーマット
Reel Fish [12] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 修繕/Tinkerなどへの対策になる波止場の用心棒/Waterfront Bouncerが採用されている。無のロッド/Null Rodを使うため霊気の薬瓶は非採用。