布告

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(カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカードの欄に永遠の放浪者/The Eternal Wandererを追加。)
(責め苦効果がBLBでまとまってデザインされたため付属する形で追加)
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*[[ヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathi]] - 場に出てから1度だけ、戦闘開始時に選ぶモードの1つ(イニストラード:真紅の契り)
 
*[[ヘンリカ・ダムナティ/Henrika Domnathi]] - 場に出てから1度だけ、戦闘開始時に選ぶモードの1つ(イニストラード:真紅の契り)
 
*[[ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran]] - [[サボタージュ能力]]、モードの1つ(機械兵団の進軍)
 
*[[ランクルとトーブラン/Rankle and Torbran]] - [[サボタージュ能力]]、モードの1つ(機械兵団の進軍)
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==責め苦==
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布告効果と同じく対戦相手に損害の選択権を与える効果として「対戦相手は[[土地]]でないパーマネント1つを生け贄に捧げるか、カード1枚を[[捨て]]ない限り、3点の[[ライフ]]を失う」[[メカニズム]]が[[破滅の刻]]の際にデザインされ、責め苦(torment)と呼ばれた。結果としてこれは[[カードプール]]に多すぎると選択する面白さを損なうとしてメカニズムとしてはセットから省かれ垂直[[サイクル]]のみが残された<ref>[https://web.archive.org/web/20170625045113/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/play-design/cycle-torment-2017-06-23 Cycle of Torment]/[https://mtg-jp.com/reading/pd/0019061/ 責め苦のサイクル]([[Latest Developments]] [[2017年]]6月23日)</ref>。
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その後、[[黒]]の[[色の役割]]に[[エンチャント]]除去が追加された事も影響してか、[[2021年]]の[[カルドハイム]]から再度登場し始めた。
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===該当カード===
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特筆しない限り「プレイヤーは土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げるか、カード1枚を捨てない限り、ライフ3点を失う」効果を持つ黒のカード。
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*[[毒の責め苦/Torment of Venom]] - [[インスタント]]。クリーチャー除去に加え[[コントローラー]]に責め苦を与える。([[破滅の刻]])
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*[[スカラベの責め苦/Torment of Scarabs]] - [[エンチャント]](プレイヤー)。エンチャントされたプレイヤーの[[アップキープ]]毎に責め苦を与える。(破滅の刻)
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*[[霰炎の責め苦/Torment of Hailfire]] - [[ソーサリー]]。[[X]]呪文で、各対戦相手にX回責め苦を与える。(破滅の刻)
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*[[欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver]] - [[プレインズウォーカー]]。[[忠誠度能力]]で各対戦相手に責め苦を与える。(破滅の刻)
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*[[ターグリッドのランタン/Tergrid's Lantern]] - [[変身する両面カード]]の[[第2面]]の[[アーティファクト]]。[[起動型能力]]でプレイヤーに責め苦を与える。([[カルドハイム]])
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*[[溶岩舌のゾヨワ/Zoyowa Lava-Tongue]] - [[黒赤]]の[[クリーチャー]]。自[[終了ステップ]]に[[落魄]]していれば各対戦相手に責め苦を与える。ライフロスではなくダメージ。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*[[ポリグラフの宝珠/Polygraph Orb]] - [[有色アーティファクト]]。[[起動型能力]]で各対戦相手に責め苦を与える。生け贄はクリーチャー限定。([[カルロフ邸殺人事件]])
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*[[腐敗口のバイパー/Rottenmouth Viper]] - クリーチャー。戦場に出るか攻撃するたび荒廃[[カウンター (目印)]]が増え、その数だけ各対戦相手に責め苦を与える。失わせるライフは4点。([[ブルームバロウ]])
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*[[茨鎧の威嚇者/Thornplate Intimidator]] - クリーチャー。戦場に出たとき対戦相手1人に責め苦を与える。[[新生]]つき。(ブルームバロウ)
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*[[星見の導師/Starseer Mentor]] - [[白黒]]のクリーチャー。自終了ステップにライフを得失していれば対戦相手1人に責め苦を与える。(ブルームバロウ)
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[除去]]
 
*[[除去]]
 
*[[カードの俗称]]
 
*[[カードの俗称]]
 
*[[機能別カードリスト]]
 
*[[機能別カードリスト]]
__NOTOC__
 

2024年8月4日 (日) 20:49時点における版

布告(Edict)は、プレイヤークリーチャー生け贄に捧げることを強制する効果カードの俗称。由来は、この効果をもった初めてのカード悪魔の布告/Diabolic Edictと、その後登場した類似カード群のカード名から。


Diabolic Edict / 悪魔の布告 (1)(黒)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。



Barter in Blood / 血のやりとり (2)(黒)(黒)
ソーサリー

各プレイヤーは、クリーチャーを2体生け贄に捧げる。


目次

解説

除去するクリーチャーを直接対象に取らない、変形の除去呪文である。色の役割上は除去の本家であるが圧倒的な第一位であるが、にも戦闘に参加しているクリーチャー限定などの制限がついたものが散見される。

最大の長所はクリーチャー自体を対象に取らないため、被覆呪禁プロテクションと言った「対象にならない」除去耐性を持つクリーチャーを除去できること。対戦相手が少数のフィニッシャーに頼るデッキ構成の場合など、これ1枚で凌げる局面は多い。その他、後述の短所との兼ね合いでマナ・コスト軽めに設定されていること、古いの除去呪文に課せられているなどの制限がないこと、再生破壊不能などの除去耐性も無視できること、立ち消えが基本的に起こらないことも評価できる。

短所は、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶのはそのコントローラーであるため、限られた状況を除いて一番不要なクリーチャーを選ばれてしまうこと(→相手に選択権のあるカードは弱い理由)。また、多くがプレイヤーを対象に取るため、象牙の仮面/Ivory Maskなどで封じられてしまうし、偏向/Deflection系の対象変更カードでも対処されやすい(クリーチャー1体しか戦場にいないときなどに差が出る。通常の除去だと新しい適正な対象がいないため対処できないが、布告だと対象プレイヤーをあなたに変えられる)。

一長一短であるが、使用する局面さえ選べば非常に強力な除去であり、様々なフォーマットで活躍している。

該当カード

各カードの詳細は個別評価の項を参照。

カード名に「布告/Edict」を含み、布告効果を持つカード

カード名に「布告/Edict」を含まないが、布告効果を持つカード

護法指輪があなたを誘惑するは割愛。

お互いにクリーチャーを生け贄に捧げる効果を持つカード

ETBで行うクリーチャーは肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder#関連カードを参照。

責め苦

布告効果と同じく対戦相手に損害の選択権を与える効果として「対戦相手は土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げるか、カード1枚を捨てない限り、3点のライフを失う」メカニズム破滅の刻の際にデザインされ、責め苦(torment)と呼ばれた。結果としてこれはカードプールに多すぎると選択する面白さを損なうとしてメカニズムとしてはセットから省かれ垂直サイクルのみが残された[1]

その後、色の役割エンチャント除去が追加された事も影響してか、2021年カルドハイムから再度登場し始めた。

該当カード

特筆しない限り「プレイヤーは土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げるか、カード1枚を捨てない限り、ライフ3点を失う」効果を持つ黒のカード。

参考

  1. Cycle of Torment/責め苦のサイクル(Latest Developments 2017年6月23日)
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