カードプール
提供:MTG Wiki
カードプール/Card Poolとは、
Worldknit / 世界編み
策略
策略
(この策略を統率領域に置いた状態でゲームを始める。)
あなたのカードプールにあるすべてのカードが、ゲーム開始時にあなたのライブラリーまたは統率領域に置かれているかぎり、あなたがコントロールする土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
- リミテッドにおいて、デッキに入れることができる基本土地を含めたカード群のことを指すルール用語。ドラフトで自分がピックしたカードや、シールドで支給されたパックに入っていたカードを指す。
- 「カードプール」という単語はコンスピラシー発売時にルール用語として定義されたが、それ以前からもリミテッドにおいては上記の意味で用いられていた。
- リミテッドに限らない俗語。以下で解説する。
[編集] 俗語
構築やエターナルにおいても、使用が認められた全てのカードや、組もうとしているデッキのデッキカラーやデッキタイプ、さらにデッキを組むプレイヤーのカード資産などを考慮したうえでデッキに入りうるカード群を「カードプール」と俗称することが多い。
スタンダードはローテーション直後に最もカードプールが狭く、ローテーション直前に最もカードプールが広くなり……を毎年繰り返す珍しいフォーマットである。パイオニアやモダンやエターナルなどは通常、新たなセットが発売されるたびに際限なくカードプールが広がっていく。
構築環境などはカードプールが広いほどカード選択の幅が広がるため、環境全体のデッキパワーが底上げされ、またデッキの種類も多様化する傾向にある。そして、カードの組み合わせによる強力なコンボやギミックが生まれる可能性も高まる。
逆にカードプールが狭いと、環境全体のデッキパワーの平均が下がる事により、カードプールの広い環境ではパワー不足だったデッキタイプが台頭してくる事がある。
- カードプールが狭い環境であまりに強力なデッキが成立してしまうと、それに対抗できるパワーを持つデッキが存在しなくなり、一つのデッキタイプが環境を支配してしまうこともある。ミラージュ・ブロック構築のプロスブルームや、マスクス・ブロック構築のリベリオンなどが代表的。
- 構築およびエターナルにおいて、カードプールが最も広いのはヴィンテージである。
- それ以外のフォーマットに目を向けると、ブロック構築や1セット限定構築のようにカードプールがスタンダードより狭いものも存在する。
- 職工やパウパーのようにレアリティでカードプールを狭めていたり、タイニー・リーダーズのようにマナ・コストで狭めているものも。
- 統率者の固有色は、各プレイヤーのカードプールを色で規定する。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
引用:総合ルール 20231117.0
- 9 カジュアル変種ルール