欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver
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Nicol Bolas, the Deceiver / 欺瞞の主、ニコル・ボーラス (5)(青)(黒)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
伝説のプレインズウォーカー — ボーラス(Bolas)
[+3]:各対戦相手は、それぞれそのプレイヤーが土地でないパーマネント1つを生け贄に捧げるかカード1枚を捨てるかしないかぎり、3点のライフを失う。
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。カードを1枚引く。
[-11]:欺瞞の主、ニコル・ボーラスは各対戦相手にそれぞれ7点のダメージを与える。あなたはカードを7枚引く。
破滅の刻のプレインズウォーカーデッキ収録のボーラス。忠誠度能力は「責め苦」メカニズムの損害、クリーチャー除去+ドロー、本体火力+大量ドロー。
- +3能力
- X=1相当の霰炎の責め苦/Torment of Hailfire。
- 何らかの形で対戦相手に損害を与える事ができるが、損害の選択権が対戦相手にあるため、実際の効果としてはいささか地味。他の除去や手札破壊との併用で狙い通りの選択に誘導する手もあるが、基本的には忠誠度を上げる目的でとりあえず起動することが多くなるだろう。それでも、-11能力の存在がプレッシャーとなり、手札やパーマネントをいくらか減らせる可能性はある。
- -3能力
- クリーチャーを破壊し1枚ドロー。滅殺/Annihilateなどの効果をシンプルにしたもの。
- 対象などの制限がなく、確実にボード・アドバンテージとハンド・アドバンテージを稼ぐことのできる優秀な能力。忠誠度の消費が大きいため、引いてきたカードを上手く使って隙を埋めたい。
- -11能力
- 7点ダメージと7枚ドロー。
- +3能力である程度ライフを減らせているなら即座に勝利できる可能性も高く、そうでなくとも大量の手札をそのまま使っていけばゲームを掌握できるだろう。この能力自体は戦場にはほとんど干渉できないため、彼我のライフや戦場の状態次第では無理に起動せず、他の能力でコントロールを続けるのも手。
通常収録の王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaohと比べてマナ・コストや柔軟性では劣るものの、こちらは対戦相手のライフを減らすことに長けており、その点で差別化できる。採用するならば、ライフを確実に詰めていける構成を取りたい。
[編集] 関連カード
- ボーラスの肖像/Visage of Bolas - ライブラリーか墓地からこのカードをサーチできる。
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolas
- プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker
- 王神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, God-Pharaoh
- 欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver
- 破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager - 覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Arisen
- 龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God
[編集] サイクル
破滅の刻の責め苦サイクル。黒の各稀少度に1種類ずつ存在する垂直サイクル。
「プレイヤーが土地でないパーマネントを1つ生け贄に捧げるかカード1枚を捨てるかしないかぎり、そのプレイヤーは3点のライフを失う」という効果を持つ。
- 毒の責め苦/Torment of Venom
- スカラベの責め苦/Torment of Scarabs
- 霰炎の責め苦/Torment of Hailfire
- 欺瞞の主、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Deceiver(プレインズウォーカーデッキ)
デザイン初期では多くのカードが持つメカニズムであったが、あまり頻繁に使われるとゲームが画一的になるため、3枚(+1枚)まで減らされた。その他の解説やルールについては布告#責め苦を参照。
[編集] ストーリー
詳細はニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)を参照。