忠誠度能力

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忠誠度能力/Loyalty Abilityは、忠誠シンボル起動コストに含む起動型能力。通常はプレインズウォーカーだけが持つが、プレインズウォーカーでないパーマネントが持つこともあり得る。


Garruk Wildspeaker / 野生語りのガラク (2)(緑)(緑)
プレインズウォーカー — ガラク(Garruk)

[+1]:土地2つを対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。

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目次

[編集] 解説

忠誠度能力は通常の起動型能力の制約に加え、コントローラーメイン・フェイズの間でスタックが空で優先権を持っており(ソーサリー・タイミング)、そのターンにそのパーマネントの忠誠度能力をまだどのプレイヤー起動していない場合にのみ起動できる、という制約を持つ。通常はコストタップ・シンボルアンタップ・シンボルを含まないため、戦場に出たターンから能力を起動できる。

カードには通常、以下のように書かれている。

[+1]:土地2つを対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:の3/3のビーストクリーチャートークンを1体生成する。

[+1]等は忠誠シンボルであり、起動型能力を起動するのに必要なコストを示す。これは「数値の分だけそのパーマネントに忠誠カウンターを置く(+の場合)、または取り除く(-の場合)」ことを意味している。[0]となっている場合は忠誠カウンターの増減はない。

つまり、上記の能力のコストはそれぞれ

[+1]=このパーマネントに忠誠カウンターを1個置く。
[-1]=このパーマネントから忠誠カウンターを1個取り除く。

ということを意味している。

[編集] ルール

  • 忠誠度能力が1ターンに1回しか起動できないのは忠誠度能力の制約なので、プレインズウォーカーでないパーマネントが忠誠度能力を得た場合でも、その忠誠度能力は1ターンに1回しか起動できない。逆に、プレインズウォーカーが一般的な起動型能力を得た場合、他のパーマネントと同じように、その起動型能力をコストが支払える限り同一ターン内に何度でも起動できる。
    • 2009年10月の総合ルール変更まではプレインズウォーカー自体が持つ制約とされていたので、上記がちょうど逆であった。つまり、プレインズウォーカーでないパーマネントが(今で言うところの)忠誠度能力を持った時は何度でも起動できたが、プレインズウォーカーはどんな能力を得ても1ターンに合計で1回しか能力を起動できなかった。
    • プレインズウォーカーでないパーマネントが忠誠度能力を得る手順の一例としては、マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice機械の行進/March of the Machinesでプレインズウォーカーをクリーチャー化させ、水銀の精霊/Quicksilver Elementalの能力を使用するなどの方法がある。
  • 忠誠カウンターを置くことは「起動コスト」である。よって、「効果」により置かれるカウンターの個数を2倍にする倍増の季節/Doubling Seasonの影響は受けない。
  • 忠誠度能力は、その効果がいずれかのプレイヤーのマナ・プールにマナを加え得る、対象をとらない能力であっても、マナ能力にはならない。
  • 戦場に出たばかりのプレインズウォーカーがすぐに忠誠度能力を起動する場合、対戦相手は忠誠度能力の起動の前に呪文唱えたり能力を起動することはできない。出してから忠誠度能力を起動するまでの間に対戦相手の優先権が生じないからである。また、上記のように忠誠カウンターを置くのはコストなので、たとえばジェイス・ベレレン/Jace Belerenが出た直後に+2能力を起動した場合、対戦相手がこれを稲妻/Lightning Boltで除去できるタイミングはない。
    • ただし、プレインズウォーカーが戦場に出たときに誘発する能力があるのなら、この限りではない(例えば雲石の工芸品/Cloudstone Curio)。この場合、忠誠度能力を使う前に対戦相手に優先権が与えられる。今後、戦場に出たときに誘発する誘発型能力を持つプレインズウォーカーが現れた場合も同様である。

[編集] 参考

引用:総合ルール 20161111.0

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