火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu

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**'''[[アクームの岩足/Akoum Boulderfoot]]''' - (4)(赤)(赤)4/5になった火花魔道士の弟子の[[上位種]]。([[エルドラージ覚醒]])
 
**'''[[アクームの岩足/Akoum Boulderfoot]]''' - (4)(赤)(赤)4/5になった火花魔道士の弟子の[[上位種]]。([[エルドラージ覚醒]])
 
**'''[[火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman]]''' - (2)(赤)2/1になった火花魔道士の弟子の上位種。([[ミラディン包囲戦]])
 
**'''[[火膨れ杖のシャーマン/Blisterstick Shaman]]''' - (2)(赤)2/1になった火花魔道士の弟子の上位種。([[ミラディン包囲戦]])
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**'''[[悪戯/Make Mischief]]''' - (2)(赤)で1/1[[トークン]]を[[生成]]する[[ソーサリー]]。1点。トークンの[[死亡]]時にも1点が[[誘発]]。([[異界月]])
 
**'''[[骸骨射手/Skeleton Archer]]''' - (3)(黒)3/3。1点。(基本セット2019)
 
**'''[[骸骨射手/Skeleton Archer]]''' - (3)(黒)3/3。1点。(基本セット2019)
 
*[[大火口のカヴー/Firemaw Kavu]] - (5)(赤)4/2エコー。ETB能力の火力は2点に減ったが、[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときには4点火力を撃つ[[リメイク]]版。([[時のらせん]])
 
*[[大火口のカヴー/Firemaw Kavu]] - (5)(赤)4/2エコー。ETB能力の火力は2点に減ったが、[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときには4点火力を撃つ[[リメイク]]版。([[時のらせん]])
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**[[ラクドスの火輪使い/Rakdos Firewheeler]] - (黒)(黒)(赤)(赤)4/3。2点。プレインズウォーカーも対象にできる。さらに対戦相手1人にも2点。([[ラヴニカの献身]])
 
**[[ラクドスの火輪使い/Rakdos Firewheeler]] - (黒)(黒)(赤)(赤)4/3。2点。プレインズウォーカーも対象にできる。さらに対戦相手1人にも2点。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[炎血の精霊/Igneous Elemental]] - (4)(赤)(赤)4/3。2点。あなたの[[墓地]]に[[土地]]があれば(2)軽く唱えられる。([[モダンホライゾン]])
 
*[[炎血の精霊/Igneous Elemental]] - (4)(赤)(赤)4/3。2点。あなたの[[墓地]]に[[土地]]があれば(2)軽く唱えられる。([[モダンホライゾン]])
*[[火炎舌の一年仔/Flametongue Yearling]] - (赤)(赤)2/1。自身のパワーに等しい点数。[[多重キッカー]]で[[強化]]された状態で[[戦場に出る]]リメイク。([[モダンホライゾン2]])
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*[[火炎舌の一年仔/Flametongue Yearling]] - (赤)(赤)2/1。自身のパワーに等しい点数。[[多重キッカー]]で[[強化]]された状態で[[戦場に出る]][[リメイク]]。([[モダンホライゾン2]])
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*[[激情/Fury]] - (3)(赤)(赤)3/3[[二段攻撃]]。望む数に4点を割り振る。プレインズウォーカーも対象にできる。赤い手札1枚追放の[[想起]][[ピッチスペル]]。(モダンホライゾン2)
 
*'''[[予言のタイタン/Prophetic Titan]]''' - (4)(青)(赤)4/4。4点。2つの[[モード]]の片方で、[[昂揚]]を達成していると両方のモードを同時に使える。(モダンホライゾン2)
 
*'''[[予言のタイタン/Prophetic Titan]]''' - (4)(青)(赤)4/4。4点。2つの[[モード]]の片方で、[[昂揚]]を達成していると両方のモードを同時に使える。(モダンホライゾン2)
 
*'''[[双弾の狙撃手/Twinshot Sniper]]''' - (3)(赤)2/3[[到達]][[アーティファクト・クリーチャー]]。2点。[[魂力]](1)(赤)でも同じ効果。([[神河:輝ける世界]])
 
*'''[[双弾の狙撃手/Twinshot Sniper]]''' - (3)(赤)2/3[[到達]][[アーティファクト・クリーチャー]]。2点。[[魂力]](1)(赤)でも同じ効果。([[神河:輝ける世界]])
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*'''[[大石弓の技師/Arbalest Engineers]]''' - (1)(赤)(緑)2/2。1点。3つの[[モード]]の1つ。(兄弟戦争)
 
*'''[[大石弓の技師/Arbalest Engineers]]''' - (1)(赤)(緑)2/2。1点。3つの[[モード]]の1つ。(兄弟戦争)
 
*[[納骨堂のネズミ/Ossuary Rats]] - (5)(黒)3/2。あなたの墓地のクリーチャー数に等しい点数。プレインズウォーカーも対象にできる。([[ジャンプスタート2022]])
 
*[[納骨堂のネズミ/Ossuary Rats]] - (5)(黒)3/2。あなたの墓地のクリーチャー数に等しい点数。プレインズウォーカーも対象にできる。([[ジャンプスタート2022]])
*[[オークの急襲/Foray of Orcs]] - (3)(赤)の[[ソーサリー]]。[[オーク]][[動員]]2を行い、動員した[[軍団]]の[[パワー]]に等しいダメージを対戦相手のクリーチャーに与える。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
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*[[オークの急襲/Foray of Orcs]] - (3)(赤)のソーサリー。[[オーク]][[動員]]2を行い、動員した[[軍団]]の[[パワー]]に等しいダメージを対戦相手のクリーチャーに与える。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 
*[[マグマ用ガレオン船/Magmatic Galleon]] - (3)(赤)(赤)5/5搭乗2の機体。5点。戦闘以外で[[余剰のダメージ]]を与えるたび[[宝物]]を生成。([[イクサラン:失われし洞窟]])
 
*[[マグマ用ガレオン船/Magmatic Galleon]] - (3)(赤)(赤)5/5搭乗2の機体。5点。戦闘以外で[[余剰のダメージ]]を与えるたび[[宝物]]を生成。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*'''[[熾火魔道士、スコア/Skoa, Embermage]]''' - (4)(赤)(赤)4/4。4点。[[壮大]]を山2つ生け贄にして[[起動]]した際にも4点。([[モダンホライゾン3]])
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*'''[[隠れし者の起源/Origin of the Hidden Ones]]''' - (3)(赤)[[英雄譚]][[エンチャント]]。第I[[章能力]]で4点、第II章能力で1/1威迫トークンを2体生成。([[アサシンクリード]])
  
  
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*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]]
 
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[[Category:俗称のあるカード|かえんしたのかふう]]

2024年8月15日 (木) 21:54時点における最新版


Flametongue Kavu / 火炎舌のカヴー (3)(赤)
クリーチャー — カヴー(Kavu)

火炎舌のカヴーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。火炎舌のカヴーは、それに4点のダメージを与える。

4/2

クリーチャー限定4点火力ETB能力を持つクリーチャー。カヴーの中でも1、2を争う強力種であり、インベイジョン・ブロック現役時代に、おそらくカードでもっとも使われたカードである。

[編集] 解説

当時の赤としては4マナ4/2だけでも及第点の性能であり、そこに火力の質が低下していた当時で4点もの火力を内蔵していることは、相当高いコスト・パフォーマンスと言える。戦場に出すだけでよほどの大型クリーチャーでない限り破壊できるので、ボード・アドバンテージを得ながら、場合によってはテンポ・アドバンテージも得られるため、非常に使い勝手が良い。多色推奨のインベイジョン・ブロックにおいてシングルシンボルはたやすく捻出できたことも追い風であり、幅広いデッキで採用された。

デメリットとしては、能力が強制であるため、戦場に相手のクリーチャーが1体もいないとき(またはすべてが被覆呪禁を持っているとき)に戦場に出すと、自分のクリーチャー(最悪自分自身)を犠牲にせざるを得ない点が挙げられる。もっとも、当時はビートダウンデッキが主流であり、また中盤以降に自分の小粒クリーチャーを犠牲にしても元を取れる程度にはなるので、完全に腐るということはそうそうなく、強力さに比べれば些細なデメリット、という認識の方が強かった。

[編集] 環境への影響

このカードの大流行により、プレーンシフト以降のスタンダード環境では、それまで活躍していた厄介なスピリット/Troublesome Spirit大気の精霊/Air Elemental、後のセットでのセラの天使/Serra Angelセンギアの吸血鬼/Sengir Vampire稲妻の天使/Lightning Angelなど、タフネス4のクリーチャーが軒並み活躍の場を奪い取られ、マハモティ・ジン/Mahamoti Djinnのような大型クリーチャーや、キマイラ像/Chimeric Idolなどのソーサリー・タイミング除去を回避できるクリーチャーにとって代わられることになった。1枚でトーナメント・シーンの勢力図を大きく塗り替えるほどの活躍を見せた。

スタンダードから落ちた後も、エクステンデッドでいくつかのデッキに採用されていた。それからも落ちた現在、エターナルではやや重い点から敬遠されているが、統率者戦などの特殊フォーマットなどでまだまだ存在感を見せ付けている。

[編集] その他

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

クリーチャー対象の火力を飛ばす187クリーチャー。太字のみ任意の対象を取れる。特定のクリーチャー・タイプによって点数が変わるものは群集の咆哮/Roar of the Crowdの項を参照。


[編集] 脚注

  1. 今日の1枚:火炎舌のカヴー
  2. Mファイル『ラヴニカの献身』編・多色(Play Design 2019年2月1日)

[編集] 参考

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