腐る

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

腐る(Dead card)は、ゲームの状況が原因でカードが役に立たなくなることを表す俗語。「死に札」とも。主に手札のカードに対して使われる。

[編集] 解説

以下は例。

  1. アーティファクトエンチャントも入っていないデッキ相手の解呪/Disenchantや、ノンクリーチャー相手のクリーチャー除去など、対象にとるものが存在しないときの特定の除去カード。
  2. マナ基盤が整わないために唱えられないときの、重い呪文色拘束が強い呪文。
  3. 終盤に対戦相手のマナ基盤が整った後の、魔力の乱れ/Force Spikeのようなマナ支払わせる類の呪文。
  4. 熱情/Fervorなど、複数枚あっても意味がないカードの2枚目。
  5. 伝説のパーマネントワールド・エンチャントなど、複数戦場に出せないカードの2枚目。
  6. クリーチャーがいない状況でのオーラなどの強化墓地にクリーチャーがいない状況でのリアニメイト
  7. 上天の閃光/Aether Flashを出された後のタフネス2以下のウィニーなどや、エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeriaなどで封じられたカード。

カードが手札に腐っている状況は、潜在的にカード・アドバンテージを失っている状態なので、避けることが望ましい。サイクリングのように腐りづらいカードを中心に組めるとよいが、そうでなくてもルーターのような手札入れ替え手段があると状況を改善しやすい。また、色対策カード墓地対策カードのように腐る可能性が高いカードは、サイドボードからの採用か、枚数を減らしてシルバーバレットを利用するなどの工夫をするとよい。

[編集] 参考

QR Code.gif