軍団
提供:MTG Wiki
軍団/Armyはクリーチャー・タイプの1つ。
ソーサリー
ゾンビ動員3を行う。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンター3個を置く。それはゾンビ(Zombie)でもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のゾンビ・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ジャッカル(Jackal) 戦士(Warrior)
戦慄衆の双子が戦場に出たとき、ゾンビ動員2を行う。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンターを2個置く。それはゾンビ(Zombie)でもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のゾンビ・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
あなたがコントロールしているゾンビ・トークンはトランプルを持つ。
エンチャント
黒門からの出撃が戦場に出たとき、ならびに、あなたがコントロールしている軍団(Army)1体が攻撃するたび、オーク動員1を行う。(あなたがコントロールしている軍団1体の上に+1/+1カウンター1個を置く。それはオーク(Orc)でもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のオーク・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
カードとしては存在せず、キーワード処理の動員が生成するトークンのみがこのクリーチャー・タイプを持つ。動員のページも参照。
灯争大戦における初登場時はニコル・ボーラス/Nicol Bolasがラヴニカ/Ravnicaに送り込んだゾンビの軍団である戦慄衆/Dreadhordeを表している。指輪物語:中つ国の伝承およびその統率者デッキでは、モルドール/Mordorのオークの軍団を表している。
動員によって生成されるトークンは黒の0/0の軍団・クリーチャー・トークンである。戦場に出た直後に+1/+1カウンターが置かれるため、状況起因処理によって墓地に置かれることなく戦場に残る。これらは動員能力によって指定されたクリーチャー・タイプを併せ持っており、既に存在する軍団を動員で強化した場合はそのタイプが追加される。
動員能力以外で軍団を参照するカードとして、城門破り、グロンド/Grond, the Gatebreaker、黒門からの出撃/March from the Black Gate、ウルク=ハイの隊長、マウフール/Mauhúr, Uruk-hai Captain、冥王、サウロン/Sauron, the Dark Lordがある。
- 1人のプレイヤーがコントロールする軍団は、原則として1体のみであるようにデザインされている。しかし、コピーするなどして、複数の軍団をコントロールしていてもよい。そのことによる特別なルールはない。
- 灯争大戦のトークン・カードのうち、ゾンビ・軍団のカードは3種類ある(コレクター番号は008,009,010)。カード番号が大きいほど描かれているゾンビも多く、軍団が強化される様子が表現されている。Magic: The Gathering Arenaではトークンのサイズが大きくなるにつれてイラストが自動的に変化するという演出がなされている。
- 基本的に0/0で、特定の能力に密接に関わっているという点では細菌に近いものがある。
[編集] 参考
- The Tokens of War of the Spark/『灯争大戦』のトークン(Card Preview 2019年4月18日 Chris Gleeson著)
- Waging War of the Spark, Part 3/『灯争大戦』の遂行 その3(Making Magic 2019年4月15日 Mark Rosewater著)
- 「軍団(Army)」でテキスト検索
- クリーチャー・タイプ解説