威迫
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威迫/Menace | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | 多数 |
CR | CR:702.111 |
威迫(いはく)/Menaceは、マジック・オリジンで制定されたキーワード能力。ブロック・クリーチャー指定ステップで意味を持つ常在型能力である。
Boggart Brute / ボガートの粗暴者 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
威迫(このクリーチャーは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)
3/2Goblin War Drums / ゴブリン・ウォー・ドラム (2)(赤)
エンチャント
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは威迫を持つ。(それらは2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)
[編集] 定義
威迫/Menaceは回避能力である。
威迫を持つクリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
[編集] 解説
古くから存在していたゴブリン・ウォー・ドラム/Goblin War Drumsの能力がキーワード能力化されたもの。
マジック・オリジン発売に伴い、威嚇を常磐木能力から退場させるべく、その穴を埋める能力として追加された[1]。登場に伴い、これと同じ能力はオラクル更新によりすべて威迫に変更された。
色の役割としては黒が第1色、赤が第2色となる。制定時点では威迫を持つ/与えるカードは赤が大多数だったが、制定以前のタルキール龍紀伝から黒に次々と追加され、枚数は序列通りとなってきている。
- 複数のクリーチャーをブロックできる能力を持つクリーチャーであっても、それ単体ではあくまで1体であり、威迫持ちクリーチャーをブロックするには更に別のクリーチャーを必要とする。
- 「3体以上の相手からでないとブロックされない」を持つクリーチャー群も存在するが、そちらは特にキーワード化されていない。Gorilla Berserkersの記事も参照。
- イコリア:巨獣の棲処では堂々たる咆哮眷者/Sonorous Howlbonderなど威迫を持つことを参照するカードが登場している。
- 威迫を内包したメカニズムとして、容疑が存在する。
[編集] 脚注
- ↑ Evergreen Eggs & Ham/常磐木な日常(Making Magic 2015年6月8日)
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール