変異
出典: MTG Wiki
| 種別 | 常在型能力 |
| 登場セット | オンスロート・ブロック 時のらせん |
| CR | CR:502.26 |
変異/Morphはオンスロート・ブロックに登場し、時のらせんで復活したキーワード能力。それを持つカードをプレイするときに適用できる常在型能力であり、そのカードを本来の特性を隠して裏向きのクリーチャーとしてプレイすることを許可する。
Exalted Angel / 賛美されし天使 (4)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、絆魂(このクリーチャーがダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。)
変異(2)(白)(白)(あなたはこのカードを、(3)を支払うことで2/2クリーチャーとして裏向きにプレイしてもよい。その変異コストを支払うことで、それをいつでも表向きにしてよい。)
「変異 (コスト)」とは
- 「あなたはこのカードを、本来のマナ・コストではなく(3)を支払うことで、裏向きで2/2の、テキストや名前やクリーチャー・タイプやエキスパンション・シンボルやマナ・コストを持たないクリーチャーとしてプレイできる。」
という意味である。そして、あなたが優先権を持っているとき(インスタント・タイミング)ならいつでも、その(表向きの時点での)変異コストを支払うことで表向きにすることができる。この行動は特別な行動であり、スタックを使用しない。
- 表向きにしたときに変異コストを参照できない場合、変異コストは支払えないため表向きになることに失敗する。このような状況は、場に謙虚/Humilityがある場合や変異を持たないクリーチャーが裏向きになっている場合などに起きる。
- ルール上厳密には、変異コストは少し未来の時点(表向きになったときの特性)を参照することになる。
- 裏向きにした時点でマナ・コストの無いカードになるが、「(3)を支払う」という部分が代替コストを意味するため、通常通り呪文としてプレイすることができる。
- 代替コストは二重に適用できないため、裏向きにプレイするときに他の代替コストを適用することはできない。
- 裏向きのクリーチャーが複数場にいたとしても名前を持たないので、「同じ名前を持つパーマネント」に影響を与える残響する真実/Echoing Truth等の効果も、対象となった1体だけにしか発生しないので注意。
- クリーチャー・タイプも持たないので、旗印/Coat of Armsや仕組まれた疫病/Engineered Plague等のクリーチャー・タイプを参照するカードの影響ももちろん受けない。
- エキスパンション・シンボルを持たないことは通常はほとんど意味がない(対エキスパンションカードのために定められた部分である)。
- 裏向きの首を狩る者/Headhunterや激浪の幻惑者/Riptide Entrancerの戦闘ダメージをスタックに乗せ、それが解決される前に表向きにしたら、戦闘ダメージを与える時点では誘発型能力を持っているので、その能力は誘発する。
- オンスロート・ブロックのリミテッドまたはブロック構築でなければ、大抵の場合、正体は白なら賛美されし天使/Exalted Angel、黒なら生命を破滅させるもの/Bane of the Living。「正体を隠す」というシステムの割にバレバレである。
- 時のらせんの青なら多少幅は広がり、クリーチャーに強いヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterとインスタント・ソーサリーに強い意志を曲げる者/Willbenderの判別が重要になる。
- その他、変異持ちで使われたカードとしては焦熱の火猫/Blistering Firecat、鞭縄使い/Whipcorder、ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminerなどが挙げられる。これらも変異状態で出てくることはあまりないので結局さほど意味はない。
- 多くの変異持ちの絵には、なんだかよくわからない6本足の生物が描かれている。これが変異の状態である。イクシドロン/Ixidronでその姿を見ることが出来る。これはオンスロートのエキスパンション・シンボルでもある。
[編集] 参考
[編集] 引用:総合ルール 5.5.1.0
- 5 その他のルール
- 502 キーワード能力
- 502.26 変異
- 502.26a 変異は、その能力を持つカードをプレイできる時ならいつでも働く常在型能力であり、その効果は、そのカードが裏向きである時ならいつでも働く。「変異 [[[コスト]]]/Morph [[[コスト]]]」は、「あなたはこのカードを、本来のマナ・コストではなく{3}を支払うことで、裏向きで2/2の、テキストや名前やクリーチャー・タイプやエキスパンション・シンボル、マナ・コストを持たないクリーチャーとしてプレイできる。」という意味である。そのコントローラーは、インスタントをプレイできる時ならいつでもその裏向きのパーマネントの変異 コストを公開し、それを支払って表にすることができる。この行動はスタックを使わない。rule 504〔裏向きの呪文やパーマネント〕参照。
- 502.26b 変異 能力を使ってカードをプレイするには、まずそれを裏向きにする。それは、テキストや名前やクリーチャー・タイプやエキスパンション・シンボル、マナ・コストを持たない、2/2の裏向きのクリーチャー カードとなる。(そのカードの表向きの時の特性ではなく)それらの特性を持つカードをプレイすることに適用される効果や禁止は、このカードをプレイする際に適用される。これらの値はオブジェクトの特性のコピー可能な値である。rule 418.5〔継続的効果の相互作用〕参照。それを(同じ特性を持つ裏向きの呪文として)スタックに置き、本来のマナ・コストではなく{3}を支払う。これは、代替コストのルールに則って処理される。変異 能力を持つカードを呪文としてプレイすることができる領域ならどの領域からでも、変異 能力を使ってカードをプレイできる。その呪文が解決されたとき、それは呪文のときと同じ特性をもったまま場に出る。変異の効果は、このパーマネントが裏向きである場合常に適用され、表向きになったときに終わる。
- 502.26c 変異 能力を持たないカードを裏向きにプレイすることはできない。
- 502.26d あなたがインスタントをプレイできるときならいつでも、あなたは裏向きのパーマネントを表向きにしてよい。そうするには、そのパーマネントのその効果が終わる時点での変異 コストが何であるかをすべてのプレイヤーに示し、それを支払い、そのパーマネントを表向きにする。変異の効果は終了し、その通常の特性を取り戻す。そのパーマネントが場に出たときに誘発される能力は、表向きになったときには誘発されず、効果を発揮しない。そのパーマネントはすでに場に出ているからである。
- 502.26e 表向きのパーマネントが呪文や能力によって裏向きになった場合、それは裏向きで2/2の、テキストや名前やクリーチャー・タイプやエキスパンション・シンボル、マナ・コストを持たないクリーチャーになる。これらの特性はコピー可能な値となる。rule 418.5〔継続的効果の相互作用〕およびrule 503〔オブジェクトのコピー〕参照。また、変異と裏向きのクリーチャーに関するルールが通常通り適用される。
- 502.26f 変異 能力を持つカードのプレイに関する詳細については、rule 504〔裏向きの呪文やパーマネント〕を参照のこと。
- 502.26 変異
- 502 キーワード能力
