火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu

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**'''[[カルドーサの炎魔/Kuldotha Flamefiend]]''' - (4)(赤)(赤)4/4。4点を[[割り振る]]。ただし[[アーティファクト]]を1つ[[生け贄に捧げる]]。(ミラディン包囲戦)
 
**'''[[カルドーサの炎魔/Kuldotha Flamefiend]]''' - (4)(赤)(赤)4/4。4点を[[割り振る]]。ただし[[アーティファクト]]を1つ[[生け贄に捧げる]]。(ミラディン包囲戦)
 
**'''[[心臓貫きのマンティコア/Heart-Piercer Manticore]]''' - (2)(赤)(赤)4/3[[不朽]](5)(赤)。他のクリーチャー1体を生け贄に捧げて、生け贄のパワーに等しい点数。([[アモンケット]])
 
**'''[[心臓貫きのマンティコア/Heart-Piercer Manticore]]''' - (2)(赤)(赤)4/3[[不朽]](5)(赤)。他のクリーチャー1体を生け贄に捧げて、生け贄のパワーに等しい点数。([[アモンケット]])
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**'''[[追い詰められた曲者/Cornered Crook]]''' - (4)(赤)5/4。3点。ただしアーティファクト1つ生け贄に捧げる。([[カルロフ邸殺人事件]])
 
*'''[[業火のタイタン/Inferno Titan]]''' - (4)(赤)(赤)6/6。3点を割り振れる。これが攻撃するたびにも誘発。([[基本セット2011]])
 
*'''[[業火のタイタン/Inferno Titan]]''' - (4)(赤)(赤)6/6。3点を割り振れる。これが攻撃するたびにも誘発。([[基本セット2011]])
 
**'''[[血の間の僧侶/Bloodhall Priest]]''' - (2)(黒)(赤)4/4[[マッドネス]](1)(黒)(赤)。2点。ただし[[手札]]が無い事が条件。これが攻撃するたびにも誘発。([[異界月]])
 
**'''[[血の間の僧侶/Bloodhall Priest]]''' - (2)(黒)(赤)4/4[[マッドネス]](1)(黒)(赤)。2点。ただし[[手札]]が無い事が条件。これが攻撃するたびにも誘発。([[異界月]])
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*[[炉の小悪魔/Forge Devil]] - (赤)1/1。1点になった下位種。([[闇の隆盛]])
 
*[[炉の小悪魔/Forge Devil]] - (赤)1/1。1点になった下位種。([[闇の隆盛]])
 
*'''[[鋳造所の勇者/Foundry Champion]]''' - (4)(白)(赤)4/4。あなたのクリーチャー数に等しい点数。([[ギルド門侵犯]])
 
*'''[[鋳造所の勇者/Foundry Champion]]''' - (4)(白)(赤)4/4。あなたのクリーチャー数に等しい点数。([[ギルド門侵犯]])
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*[[肉潰しの巨人/Fleshpulper Giant]] - (5)(赤)(赤)4/4。タフネス2のクリーチャーをダメージでなく直接[[破壊]]する。([[基本セット2014]])
 
*'''[[炉生まれのオリアード/Forgeborn Oreads]]''' - (2)(赤)(赤)4/2。1点だが他の[[エンチャント]]を戦場に出すたびにも誘発する[[星座]]能力。(ニクスへの旅)
 
*'''[[炉生まれのオリアード/Forgeborn Oreads]]''' - (2)(赤)(赤)4/2。1点だが他の[[エンチャント]]を戦場に出すたびにも誘発する[[星座]]能力。(ニクスへの旅)
 
*[[マルドゥの心臓貫き/Mardu Heart-Piercer]] - (3)(赤)2/3。2点。ただし[[強襲]]達成が条件。([[タルキール覇王譚]])
 
*[[マルドゥの心臓貫き/Mardu Heart-Piercer]] - (3)(赤)2/3。2点。ただし[[強襲]]達成が条件。([[タルキール覇王譚]])
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*[[納骨堂のネズミ/Ossuary Rats]] - (5)(黒)3/2。あなたの墓地のクリーチャー数に等しい点数。プレインズウォーカーも対象にできる。([[ジャンプスタート2022]])
 
*[[納骨堂のネズミ/Ossuary Rats]] - (5)(黒)3/2。あなたの墓地のクリーチャー数に等しい点数。プレインズウォーカーも対象にできる。([[ジャンプスタート2022]])
 
*[[オークの急襲/Foray of Orcs]] - (3)(赤)の[[ソーサリー]]。[[オーク]][[動員]]2を行い、動員した[[軍団]]の[[パワー]]に等しいダメージを対戦相手のクリーチャーに与える。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 
*[[オークの急襲/Foray of Orcs]] - (3)(赤)の[[ソーサリー]]。[[オーク]][[動員]]2を行い、動員した[[軍団]]の[[パワー]]に等しいダメージを対戦相手のクリーチャーに与える。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
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*[[マグマ用ガレオン船/Magmatic Galleon]] - (3)(赤)(赤)5/5搭乗2の機体。5点。戦闘以外で[[余剰のダメージ]]を与えるたび[[宝物]]を生成。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*[[喧嘩好きなステゴサウルス/Feisty Stegosaurus]] - (4)(赤)2/1[[宿主]]。[[6面ダイス]]の出目に等しい点数。[[アン・ゲーム]]専用。([[Unstable]])
 
*[[喧嘩好きなステゴサウルス/Feisty Stegosaurus]] - (4)(赤)2/1[[宿主]]。[[6面ダイス]]の出目に等しい点数。[[アン・ゲーム]]専用。([[Unstable]])

2024年2月28日 (水) 03:06時点における最新版


Flametongue Kavu / 火炎舌のカヴー (3)(赤)
クリーチャー — カヴー(Kavu)

火炎舌のカヴーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。火炎舌のカヴーは、それに4点のダメージを与える。

4/2

クリーチャー限定4点火力ETB能力を持つクリーチャー。カヴーの中でも1、2を争う強力種であり、インベイジョン・ブロック現役時代に、おそらくカードでもっとも使われたカードである。

[編集] 解説

当時の赤としては4マナ4/2だけでも及第点の性能であり、そこに火力の質が低下していた当時で4点もの火力を内蔵していることは、相当高いコスト・パフォーマンスと言える。戦場に出すだけでよほどの大型クリーチャーでない限り破壊できるので、ボード・アドバンテージを得ながら、場合によってはテンポ・アドバンテージも得られるため、非常に使い勝手が良い。多色推奨のインベイジョン・ブロックにおいてシングルシンボルはたやすく捻出できたことも追い風であり、幅広いデッキで採用された。

デメリットとしては、能力が強制であるため、戦場に相手のクリーチャーが1体もいないとき(またはすべてが被覆呪禁を持っているとき)に戦場に出すと、自分のクリーチャー(最悪自分自身)を犠牲にせざるを得ない点が挙げられる。もっとも、当時はビートダウンデッキが主流であり、また中盤以降に自分の小粒クリーチャーを犠牲にしても元を取れる程度にはなるので、完全に腐るということはそうそうなく、強力さに比べれば些細なデメリット、という認識の方が強かった。

[編集] 環境への影響

このカードの大流行により、プレーンシフト以降のスタンダード環境では、それまで活躍していた厄介なスピリット/Troublesome Spirit大気の精霊/Air Elemental、後のセットでのセラの天使/Serra Angelセンギアの吸血鬼/Sengir Vampire稲妻の天使/Lightning Angelなど、タフネス4のクリーチャーが軒並み活躍の場を奪い取られ、マハモティ・ジン/Mahamoti Djinnのような大型クリーチャーや、キマイラ像/Chimeric Idolなどのソーサリー・タイミング除去を回避できるクリーチャーにとって代わられることになった。1枚でトーナメント・シーンの勢力図を大きく塗り替えるほどの活躍を見せた。

スタンダードから落ちた後も、エクステンデッドでいくつかのデッキに採用されていた。それからも落ちた現在、エターナルではやや重い点から敬遠されているが、統率者戦などの特殊フォーマットなどでまだまだ存在感を見せ付けている。

[編集] その他

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

クリーチャー対象の火力を飛ばす187クリーチャー。太字のみ任意の対象を取れる。特定のクリーチャー・タイプによって点数が変わるものは群集の咆哮/Roar of the Crowdの項を参照。


[編集] 脚注

  1. 今日の1枚:火炎舌のカヴー
  2. Mファイル『ラヴニカの献身』編・多色(Play Design 2019年2月1日)

[編集] 参考

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