青赤緑ビートダウン

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'''青赤緑ビートダウン'''(''URB Beatdown'')は、[[青赤緑]]の3[[色]]で組まれる[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の総称。
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'''青赤緑ビートダウン'''(''URG Beatdown'')は、[[青赤緑]]の3[[色]]で組まれる[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]の総称。
  
 
==概要==
 
==概要==
 
 
[[青緑ビートダウン]]に[[赤]]の[[火力]]を加え、[[クリーチャー]][[除去]]を搭載したものが多い。[[緑青]]では対処のしにくい[[小型クリーチャー|小型]]の[[システムクリーチャー]]を火力で[[焼く]]ことができるのは大きな利点となる。
 
[[青緑ビートダウン]]に[[赤]]の[[火力]]を加え、[[クリーチャー]][[除去]]を搭載したものが多い。[[緑青]]では対処のしにくい[[小型クリーチャー|小型]]の[[システムクリーチャー]]を火力で[[焼く]]ことができるのは大きな利点となる。
  
ただし、3色かつ[[]]が赤・[[]]それぞれの[[対抗色]]であることから[[マナ基盤]]に不安があり、強力な[[特殊地形]]や[[マナ]]サポートが使えないと組むことは難しい。
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また、[[ステロイド]][[]][[打ち消す|カウンター]][[引く|ドロー]]でサポートする構成もある。弱点となる[[全体除去]]を対処できたり、息切れを緩和できたりする利点がある。
  
==神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期==
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ただし、3色かつ青が赤・[[緑]]それぞれの[[対抗色]]であることから[[マナ基盤]]に不安があり、強力な[[基本でない土地]]や[[マナ]]サポートが使えないと組むことは難しい。
  
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==団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期==
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[[ダスクモーン:戦慄の館]]参入後に、'''ティムール果敢'''(''Temur Prowess'')と呼ばれる[[クリーチャー]]主体の[[コンボデッキ]]が登場した。
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{{#card:Enduring Vitality}}
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{{#card:Valley Floodcaller}}
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詳細は[[ティムール果敢]]を参照。
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==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
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[[エルドレインの王権]]で[[軽い]][[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が複数登場したことで、これらを中心に据えた[[緑青赤]]の[[ミッドレンジ]][[デッキ]]が環境に姿を現した。
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{{#card:Oko, Thief of Crowns}}
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{{#card:Sarkhan the Masterless}}
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[[金のガチョウ/Gilded Goose]]や[[樹上の草食獣/Arboreal Grazer]]といった1[[マナ]]の[[マナ加速]]から、[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]や[[王家の跡継ぎ/The Royal Scions]]などの3マナ域のプレインズウォーカーを高速で[[展開]]。[[主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless]]でこれらを[[クリーチャー化]]して[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]する。
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追加の[[アタッカー]]となる[[探索する獣/Questing Beast]]や[[スカルガンのヘルカイト/Skarrgan Hellkite]]、金のガチョウ&オーコとの[[食物]][[シナジー]]を有する[[意地悪な狼/Wicked Wolf]]も採用される。
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**Standard PTQ #11991026 on 10/13/2019 ベスト8([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/standard-ptq-2019-10-14 参考])
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**使用者:guinthos201111
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]])
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{{#MagicFactory:df319445}}
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==カラデシュ・ブロック期==
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[[エネルギー・カウンター]]を中心とする[[ミッドレンジ]][[デッキ]]、'''ティムール・エネルギー'''(''Temur Energy'')が[[破滅の刻]]参入後に台頭。大いに活躍し、最終的に[[霊気との調和/Attune with Aether]]と[[ならず者の精製屋/Rogue Refiner]]が[[禁止カード]]に指定された。
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{{#card:Attune with Aether}}
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{{#card:Rogue Refiner}}
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{{#card:Whirler Virtuoso}}
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詳細は[[ティムール・エネルギー]]を参照。
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==テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期==
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[[タルキール覇王譚]]で強力な[[ティムール境/The Temur Frontier]]の[[カード]]群が登場したことにより、[[青赤緑|緑青赤]]の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ないし[[ミッドレンジ]]系の[[デッキ]]が組まれるようになった。
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{{#card:Savage Knuckleblade}}
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{{#card:Crater's Claws}}
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[[爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic]]などの[[マナ・クリーチャー]]から[[マナ加速]]し、[[凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade]]や[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などの[[マナレシオ]]に優れた[[クリーチャー]]、[[灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix]]などの[[頭でっかち]]なクリーチャーを[[展開]]して攻め立てる。[[パワー]]4以上のクリーチャーを多数擁する構成であるため、[[火口の爪/Crater's Claws]]や[[頑固な否認/Stubborn Denial]]などの[[獰猛]]を持つ[[カード]]も活かしやすい。
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大きく分けて、[[荒野の後継者/Heir of the Wilds]]や[[加護のサテュロス/Boon Satyr]]などの低[[マナ]]域の[[アタッカー]]を採用した'''ティムールアグロ'''(''Temur Aggro'')と呼ばれる[[アグロ]]型と、[[森の女人像/Sylvan Caryatid]]や[[クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix]]から[[嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon]]などの高マナ域に繋げる、'''ティムールミッドレンジ'''(''Temur Midrange'')あるいは'''ティムールモンスター'''(''Temur Monsters'')と呼ばれるミッドレンジ型の2つが存在する。
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[[ローテーション]]直後はあまりメジャーな[[デッキタイプ]]ではなかったが、[[グランプリロサンゼルス14]]で[[Brian Kibler]]がアグロ型を使用して初日全勝の結果を出し、[[環境]]の一角となった。その後は数を減らしたものの、[[運命再編]]からは[[霜歩き/Frost Walker]]を、[[タルキール龍紀伝]]からは[[狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller]]などを獲得し、マイナーながらも環境に存在し続けた。
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===アグロ(初期型)===
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*備考
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**[[グランプリストックホルム14]] 準優勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsto14 参考])
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**使用者:[[Einar Agust Baldvinsson]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[基本セット2015]]+[[テーロス・ブロック]]+[[タルキール覇王譚]])
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{{#MagicFactory:df312204}}
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*環境初期のアグロ型。
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===アグロ(タルキール龍紀伝後)===
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*備考
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**[[グランプリサンパウロ15]] 第29位、初日全勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsao15 参考])
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**使用者:[[Ricardo Camargo]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[基本セット2015]]+[[テーロス・ブロック]]+[[タルキール覇王譚ブロック]])
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{{#MagicFactory:df312975}}
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*タルキール龍紀伝参入後のアグロ型。
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*[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsao15/deck-tech-ricardo-camargos-temur-aggro-2015-05-03 Deck Tech: Ricardo Camargo's Temur Aggro]も参照。
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 +
===ミッドレンジ(初期型)===
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*備考
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**[[グランプリサンアントニオ14]] ベスト4 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsna14 参考])
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**使用者:[[Jeremy Frye]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[基本セット2015]]+[[テーロス・ブロック]]+[[タルキール覇王譚]])
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{{#MagicFactory:df312328}}
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*ミッドレンジ型。
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===ミッドレンジ(タルキール龍紀伝後)===
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*備考
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**[[プロツアー「マジック・オリジン」]] 第34位、スタンダード部門9-1 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptori 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptori15/ 参考])
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**使用者:[[Philip Arcuni]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[基本セット2015]]+[[マジック・オリジン]]+[[テーロス・ブロック]]+[[タルキール覇王譚ブロック]])
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{{#MagicFactory:df314127}}
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*タルキール龍紀伝参入後のミッドレンジ型。
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==神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期==
 
[[グッドスタッフ]]系[[クロック・パーミッション]][[デッキ]][[シー・ストンピィ]]が活躍した。
 
[[グッドスタッフ]]系[[クロック・パーミッション]][[デッキ]][[シー・ストンピィ]]が活躍した。
  
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==神河ブロック構築==
 
==神河ブロック構築==
 
 
[[山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord]]を中核とした[[伍堂スペシャル]]が登場した。
 
[[山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord]]を中核とした[[伍堂スペシャル]]が登場した。
  
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{{#card:Umezawa's Jitte}}
 
{{#card:Umezawa's Jitte}}
  
[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]や[[木霊の手の内/Kodama's Reach]]による[[マナ加速]]から[[伝説の]][[ファッティ]]を繰り出して[[殴る]]。
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[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]や[[木霊の手の内/Kodama's Reach]]による[[マナ加速]]から[[伝説の]][[ファッティ]]を繰り出して[[攻撃|殴る]]。
  
 
後期には[[荒廃の思考/Thoughts of Ruin]]による[[マナ]][[ロック]]要素も組み込まれた。
 
後期には[[荒廃の思考/Thoughts of Ruin]]による[[マナ]][[ロック]]要素も組み込まれた。
  
 
==インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期==
 
==インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期==
 
 
[[インベイジョン・ブロック構築]]の[[BBB]]から発展した[[スネーク・タン]]が登場。
 
[[インベイジョン・ブロック構築]]の[[BBB]]から発展した[[スネーク・タン]]が登場。
  
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==インベイジョン・ブロック構築==
 
==インベイジョン・ブロック構築==
 
 
[[緑]]の[[クリーチャー]]、[[赤]]の[[火力]]、[[青]]の[[バウンス]]・[[引く|ドロー]]で構成される[[BBB]]が活躍した。
 
[[緑]]の[[クリーチャー]]、[[赤]]の[[火力]]、[[青]]の[[バウンス]]・[[引く|ドロー]]で構成される[[BBB]]が活躍した。
  
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==マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期==
 
==マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期==
 
 
[[対抗色]]をフィーチャーした[[アポカリプス]]の参入で注目を集める。[[ファイアーズ]]に[[青]]を[[タッチ]]して[[火+氷/Fire+Ice]]や[[シータの聖域/Ceta Sanctuary]]を投入したバージョンが現れた。
 
[[対抗色]]をフィーチャーした[[アポカリプス]]の参入で注目を集める。[[ファイアーズ]]に[[青]]を[[タッチ]]して[[火+氷/Fire+Ice]]や[[シータの聖域/Ceta Sanctuary]]を投入したバージョンが現れた。
  
 
{{#card:Fires of Yavimaya}}
 
{{#card:Fires of Yavimaya}}
 
{{#card:Ceta Sanctuary}}
 
{{#card:Ceta Sanctuary}}
 
  
 
==黎明期==
 
==黎明期==
 
 
黎明期には、[[グランビル]]と呼ばれる[[デッキ]]が存在した。
 
黎明期には、[[グランビル]]と呼ばれる[[デッキ]]が存在した。
  
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{{#card:Berserk}}
  
[[小型クリーチャー|小型]]の[[フライヤー]]を[[展開]]し[[血の渇き/Blood Lust]]や[[Berserk]]で強化して[[殴る|殴り殺す]]。[[青]]を入れたことで[[パワー9]]など当時の強力な[[制限カード]]を使用することができた。
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[[小型クリーチャー|小型]]の[[フライヤー]]を[[展開]]し[[血の渇き/Blood Lust]]や[[狂暴化/Berserk]][[強化]]して[[攻撃|殴り殺す]]。[[青]]を入れたことで[[パワー9]]など当時の強力な[[制限カード]]を使用することができた。
  
==レガシー==
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==エクステンデッド(時のらせん期)==
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[[時のらせん]]期の[[エクステンデッド]]で、[[青]]・[[赤]]・[[緑]]の[[パワーカード]]を詰め込んだ[[グッドスタッフ]]系[[ビート・コントロール]][[デッキ]]が存在していた。
  
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{{#card:Bloodbraid Elf}}
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{{#card:Jace, the Mind Sculptor}}
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動きは同[[環境]]の[[ジャンドコントロール#エクステンデッド|ジャンド]]に近く、[[血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf]]の[[続唱]]から[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]などの[[小型クリーチャー]]や[[火力]]の[[罰する火/Punishing Fire]]([[燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows]]との[[コンボパーツ]])、[[引く|ドロー]][[カード]]の[[祖先の幻視/Ancestral Vision]]などにつなぐ。
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青からは他に定番の[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]や[[謎めいた命令/Cryptic Command]]が採用される。特に精神を刻む者、ジェイスは、3[[色]]ゆえに大量投入される[[フェッチランド]]により±0[[能力]]を有効利用でき、[[バウンス]]で血編み髪のエルフの続唱を使いまわし、続唱先となる[[呪文]]を[[ライブラリーの一番上]]に積み込むなど、多岐に亘って活躍を見せる。
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==モダン==
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[[モダン]][[環境]]では、[[秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets]]を主力にした[[Delver-Go#モダン|Delver-Go]]と呼ばれる[[アーキタイプ]]のバリエーションの一つとして活躍している。
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{{#card:Delver of Secrets}}
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{{#card:Tarmogoyf}}
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{{#card:Lightning Bolt}}
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秘密を掘り下げる者や[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]による[[ダメージ]][[クロック]]を[[青]]の[[打ち消す|カウンター]]や[[赤]]の[[火力]]でバックアップする[[テンポ]]系[[クロック・パーミッション]][[デッキ]]であり、[[レガシー]]の[[Canadian Threshold]]の流れを汲む。
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詳細は[[Delver-Go#モダン|Delver-Go]]を参照のこと。
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==レガシー==
 
[[メタゲーム|メタ]]の中心にある[[青緑スレッショルド#レガシー|青緑スレッショルド]]に[[赤]]を混ぜたタイプが存在する。
 
[[メタゲーム|メタ]]の中心にある[[青緑スレッショルド#レガシー|青緑スレッショルド]]に[[赤]]を混ぜたタイプが存在する。
  
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===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリプロビデンス11]] ベスト4([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gppro11/welcome 参考])
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**[[グランプリプロビデンス11]] ベスト4 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gppro11 参考])
 
**使用者:[[Reid Duke]]
 
**使用者:[[Reid Duke]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
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==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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{{DEFAULTSORT:あおあかみとりひいとたうん}}
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2024年11月6日 (水) 00:58時点における最新版

青赤緑ビートダウン(URG Beatdown)は、青赤緑の3で組まれるビートダウンデッキの総称。

目次

[編集] 概要

青緑ビートダウン火力を加え、クリーチャー除去を搭載したものが多い。緑青では対処のしにくい小型システムクリーチャーを火力で焼くことができるのは大きな利点となる。

また、ステロイドカウンタードローでサポートする構成もある。弱点となる全体除去を対処できたり、息切れを緩和できたりする利点がある。

ただし、3色かつ青が赤・それぞれの対抗色であることからマナ基盤に不安があり、強力な基本でない土地マナサポートが使えないと組むことは難しい。

[編集] 団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期

ダスクモーン:戦慄の館参入後に、ティムール果敢(Temur Prowess)と呼ばれるクリーチャー主体のコンボデッキが登場した。



詳細はティムール果敢を参照。

[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期

エルドレインの王権軽いプレインズウォーカーが複数登場したことで、これらを中心に据えた緑青赤ミッドレンジデッキが環境に姿を現した。



金のガチョウ/Gilded Goose樹上の草食獣/Arboreal Grazerといった1マナマナ加速から、王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns王家の跡継ぎ/The Royal Scionsなどの3マナ域のプレインズウォーカーを高速で展開主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterlessでこれらをクリーチャー化してビートダウンする。

追加のアタッカーとなる探索する獣/Questing Beastスカルガンのヘルカイト/Skarrgan Hellkite、金のガチョウ&オーコとの食物シナジーを有する意地悪な狼/Wicked Wolfも採用される。

[編集] サンプルレシピ

Temur Friends [1]
土地 (24)
4 繁殖池/Breeding Pool
5 森/Forest
2 島/Island
2 山/Mountain
4 蒸気孔/Steam Vents
4 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
3 天啓の神殿/Temple of Epiphany
クリーチャー (19)
4 樹上の草食獣/Arboreal Grazer
4 金のガチョウ/Gilded Goose
1 グルールの呪文砕き/Gruul Spellbreaker
4 探索する獣/Questing Beast
2 スカルガンのヘルカイト/Skarrgan Hellkite
4 意地悪な狼/Wicked Wolf
呪文 (17)
2 ボーラスの壊乱者、ドムリ/Domri, Anarch of Bolas
4 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
3 主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless
4 王家の跡継ぎ/The Royal Scions
4 むかしむかし/Once Upon a Time
サイドボード (15)
4 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
3 炎の一掃/Flame Sweep
4 溶岩コイル/Lava Coil
1 変容するケラトプス/Shifting Ceratops
3 夏の帳/Veil of Summer


[編集] カラデシュ・ブロック期

エネルギー・カウンターを中心とするミッドレンジデッキティムール・エネルギー(Temur Energy)が破滅の刻参入後に台頭。大いに活躍し、最終的に霊気との調和/Attune with Aetherならず者の精製屋/Rogue Refiner禁止カードに指定された。



詳細はティムール・エネルギーを参照。

[編集] テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期

タルキール覇王譚で強力なティムール境/The Temur Frontierカード群が登場したことにより、緑青赤ビートダウンないしミッドレンジ系のデッキが組まれるようになった。



爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mysticなどのマナ・クリーチャーからマナ加速し、凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterなどのマナレシオに優れたクリーチャー灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenixなどの頭でっかちなクリーチャーを展開して攻め立てる。パワー4以上のクリーチャーを多数擁する構成であるため、火口の爪/Crater's Claws頑固な否認/Stubborn Denialなどの獰猛を持つカードも活かしやすい。

大きく分けて、荒野の後継者/Heir of the Wilds加護のサテュロス/Boon Satyrなどの低マナ域のアタッカーを採用したティムールアグロ(Temur Aggro)と呼ばれるアグロ型と、森の女人像/Sylvan Caryatidクルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphixから嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragonなどの高マナ域に繋げる、ティムールミッドレンジ(Temur Midrange)あるいはティムールモンスター(Temur Monsters)と呼ばれるミッドレンジ型の2つが存在する。

ローテーション直後はあまりメジャーなデッキタイプではなかったが、グランプリロサンゼルス14Brian Kiblerがアグロ型を使用して初日全勝の結果を出し、環境の一角となった。その後は数を減らしたものの、運命再編からは霜歩き/Frost Walkerを、タルキール龍紀伝からは狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Callerなどを獲得し、マイナーながらも環境に存在し続けた。

[編集] アグロ(初期型)

Temur Aggro [2]
土地 (23)
4 開拓地の野営地/Frontier Bivouac
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
3 森/Forest
2 山/Mountain
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
3 マナの合流点/Mana Confluence
2 天啓の神殿/Temple of Epiphany
1 シヴの浅瀬/Shivan Reef
クリーチャー (27)
4 エルフの神秘家/Elvish Mystic
4 世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater
3 灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix
4 加護のサテュロス/Boon Satyr
4 凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade
4 爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic
3 荒野の後継者/Heir of the Wilds
1 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
呪文 (10)
1 龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker
4 火口の爪/Crater's Claws
2 ティムールの魔除け/Temur Charm
3 稲妻の一撃/Lightning Strike
サイドボード (15)
1 龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker
2 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
1 龍爪のスーラク/Surrak Dragonclaw
1 弧状の稲妻/Arc Lightning
2 マグマのしぶき/Magma Spray
3 頑固な否認/Stubborn Denial
3 狩人狩り/Hunt the Hunter


  • 環境初期のアグロ型。

[編集] アグロ(タルキール龍紀伝後)

Temur Aggro [3]
土地 (23)
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
1 天啓の神殿/Temple of Epiphany
2 森/Forest
5 山/Mountain
4 開拓地の野営地/Frontier Bivouac
2 マナの合流点/Mana Confluence
3 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
2 シヴの浅瀬/Shivan Reef
クリーチャー (27)
4 エルフの神秘家/Elvish Mystic
2 荒野の後継者/Heir of the Wilds
4 霜歩き/Frost Walker
4 凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade
4 ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster
1 狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller
4 灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix
4 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
呪文 (10)
4 火口の爪/Crater's Claws
2 頑固な否認/Stubborn Denial
4 稲妻の一撃/Lightning Strike
サイドボード (13)
1 群衆の掟/Mob Rule
3 神々の憤怒/Anger of the Gods
2 部族養い/Feed the Clan
1 スズメバチの巣/Hornet Nest
2 焙り焼き/Roast
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
2 破壊的な享楽/Destructive Revelry


[編集] ミッドレンジ(初期型)

Temur Midrange [4]
土地 (24)
4 開拓地の野営地/Frontier Bivouac
2 奔放の神殿/Temple of Abandon
2 神秘の神殿/Temple of Mystery
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
3 森/Forest
3 山/Mountain
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
2 シヴの浅瀬/Shivan Reef
クリーチャー (25)
3 爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
4 凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade
3 世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater
2 灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix
1 龍爪のスーラク/Surrak Dragonclaw
4 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
呪文 (11)
3 火口の爪/Crater's Claws
3 稲妻の一撃/Lightning Strike
1 ティムールの魔除け/Temur Charm
3 頑固な否認/Stubborn Denial
1 ティムールの隆盛/Temur Ascendancy
サイドボード (15)
1 頑固な否認/Stubborn Denial
2 破壊的な享楽/Destructive Revelry
2 マグマのしぶき/Magma Spray
4 神々の憤怒/Anger of the Gods
1 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
3 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
2 凶暴な殴打/Savage Punch


  • ミッドレンジ型。

[編集] ミッドレンジ(タルキール龍紀伝後)

Temur Midrange [5]
土地 (24)
4 開拓地の野営地/Frontier Bivouac
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
3 森/Forest
3 マナの合流点/Mana Confluence
3 奔放の神殿/Temple of Abandon
3 天啓の神殿/Temple of Epiphany
2 山/Mountain
2 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
クリーチャー (25)
3 エルフの神秘家/Elvish Mystic
3 爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic
4 凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade
3 加護のサテュロス/Boon Satyr
3 クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix
4 雷破の執政/Thunderbreak Regent
1 世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater
3 嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon
1 高木の巨人/Arbor Colossus
呪文 (11)
3 頑固な否認/Stubborn Denial
4 火口の爪/Crater's Claws
2 焙り焼き/Roast
2 神々の憤怒/Anger of the Gods
サイドボード (15)
1 頑固な否認/Stubborn Denial
3 破壊的な享楽/Destructive Revelry
3 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
2 棲み家の防御者/Den Protector
2 部族養い/Feed the Clan
2 焙り焼き/Roast
2 神々の憤怒/Anger of the Gods


  • タルキール龍紀伝参入後のミッドレンジ型。

[編集] 神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期

グッドスタッフクロック・パーミッションデッキシー・ストンピィが活躍した。



赤緑クリーチャーによるビートダウン火力カウンタードローでサポートする。ショックランドの存在でマナ基盤の不安定性も解消されている。

[編集] 神河ブロック構築

山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlordを中核とした伍堂スペシャルが登場した。



桜族の長老/Sakura-Tribe Elder木霊の手の内/Kodama's Reachによるマナ加速から伝説のファッティを繰り出して殴る

後期には荒廃の思考/Thoughts of Ruinによるマナロック要素も組み込まれた。

[編集] インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期

インベイジョン・ブロック構築BBBから発展したスネーク・タンが登場。



また、青赤緑マッドネスなど、同時期の青緑ビートダウンタッチしたデッキも現れた。



[編集] インベイジョン・ブロック構築

クリーチャー火力バウンスドローで構成されるBBBが活躍した。



詳細はBBBを参照のこと。

[編集] マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期

対抗色をフィーチャーしたアポカリプスの参入で注目を集める。ファイアーズタッチして火+氷/Fire+Iceシータの聖域/Ceta Sanctuaryを投入したバージョンが現れた。



[編集] 黎明期

黎明期には、グランビルと呼ばれるデッキが存在した。



小型フライヤー展開血の渇き/Blood Lust狂暴化/Berserk強化して殴り殺すを入れたことでパワー9など当時の強力な制限カードを使用することができた。

[編集] エクステンデッド(時のらせん期)

時のらせん期のエクステンデッドで、パワーカードを詰め込んだグッドスタッフビート・コントロールデッキが存在していた。



動きは同環境ジャンドに近く、血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf続唱からタルモゴイフ/Tarmogoyfなどの小型クリーチャー火力罰する火/Punishing Fire燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillowsとのコンボパーツ)、ドローカード祖先の幻視/Ancestral Visionなどにつなぐ。

青からは他に定番の精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor謎めいた命令/Cryptic Commandが採用される。特に精神を刻む者、ジェイスは、3ゆえに大量投入されるフェッチランドにより±0能力を有効利用でき、バウンスで血編み髪のエルフの続唱を使いまわし、続唱先となる呪文ライブラリーの一番上に積み込むなど、多岐に亘って活躍を見せる。

[編集] モダン

モダン環境では、秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsを主力にしたDelver-Goと呼ばれるアーキタイプのバリエーションの一つとして活躍している。



秘密を掘り下げる者やタルモゴイフ/Tarmogoyfによるダメージクロックカウンター火力でバックアップするテンポクロック・パーミッションデッキであり、レガシーCanadian Thresholdの流れを汲む。

詳細はDelver-Goを参照のこと。

[編集] レガシー

メタの中心にある青緑スレッショルドを混ぜたタイプが存在する。



火力に加え、ビートダウン対策の紅蓮地獄/Pyroclasmサイドボード対策の紅蓮破/Pyroblastを投入できるのが利点。

近年は速度とテンポに特化したCanadian Thresholdと呼ばれるバリエーションも登場した。

[編集] サンプルレシピ

RUG Order [6]
土地 (19)
1 ドライアドの東屋/Dryad Arbor
1 森/Forest
1 島/Island
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
1 沸騰する小湖/Scalding Tarn
1 Taiga
3 Tropical Island
3 Volcanic Island
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (12)
4 貴族の教主/Noble Hierarch
1 大祖始/Progenitus
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
3 ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique
呪文 (29)
4 渦まく知識/Brainstorm
2 稲妻の連鎖/Chain Lightning
3 目くらまし/Daze
4 意志の力/Force of Will
3 緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith
4 稲妻/Lightning Bolt
3 精神的つまづき/Mental Misstep
4 自然の秩序/Natural Order
2 思案/Ponder
サイドボード (15)
2 古えの遺恨/Ancient Grudge
2 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer
1 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
2 紅蓮破/Pyroblast
2 赤霊破/Red Elemental Blast
1 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
2 呪文貫き/Spell Pierce
1 テラストドン/Terastodon
2 梅澤の十手/Umezawa's Jitte


[編集] 参考

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