エルドレインの森

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==概要==
 
==概要==
新たな法則が定まった[[多元宇宙/Multiverse]]を描く「[[領界路/Omenpath]]編」の始まりとして、[[エルドレインの王権]]に続き、アーサー王伝説とおとぎ話がモチーフの[[次元/Plane]]、[[エルドレイン/Eldraine]]を再びの舞台とする。[[機械兵団の進軍|ファイレクシア戦争]]を生き延びたエルドレイン。しかしその傷跡は深く、覇王/High-King[[アルジェナス・ケンリス/Algenus Kenrith]]は崩御し、[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]の進軍を留めた[[忌まわしき眠り/Wicked Slumber]]が次はエルドレインの住民へ魔の手を向けていた。新たな王として国を治める[[ウィル・ケンリス/Will Kenrith (ストーリー)|ウィル・ケンリス/Will Kenrith]]はしかしその権威も力も父には及ばず、双子の片割れである[[ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith (ストーリー)|ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith]]は力と怒りを抑えきれず、内政に腐心するウィルを振り切り忌まわしき眠りを止めるための探索行/Questへ出る。そのすべてから遠く離れた僻村で、人と[[フェアリー|フェイ/Fae]]との間に生まれた少年、[[ケラン/Kellan]]も妖精の王[[タリオン/Talion]]から忌まわしき眠りを止める探索行を遣わされる。ケランは自身のルーツと持てる力を知るため旅立つのだった。
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新たな法則が定まった[[多元宇宙/Multiverse]]を描く「[[領界路/Omenpath]]編」の始まりとして、[[エルドレインの王権]]に続き、アーサー王伝説とおとぎ話がモチーフの[[次元/Plane]]、[[エルドレイン/Eldraine]]を再びの舞台とする。[[機械兵団の進軍|ファイレクシア戦争]]を生き延びたエルドレイン。しかしその傷跡は深く、覇王/High-King[[アルジェナス・ケンリス/Algenus Kenrith]]は崩御し、[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]の進軍を留めた[[忌まわしき眠り/Wicked Slumber]]が次はエルドレインの住民へ魔の手を向けていた。新たな王として国を治める[[ウィル・ケンリス/Will Kenrith (ストーリー)|ウィル・ケンリス/Will Kenrith]]はしかしその権威も力も父には及ばず、双子の片割れである[[ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith (ストーリー)|ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith]]は力と怒りを抑えきれず、内政に腐心するウィルを振り切り忌まわしき眠りを止めるための探索行/Questへ出る。そのすべてから遠く離れた僻村で、人と[[フェアリー/Faerie#エルドレイン|フェイ/Fae]]との間に生まれた少年、[[ケラン/Kellan]]も妖精の王[[タリオン/Talion]]から忌まわしき眠りを止める探索行を遣わされる。ケランは自身のルーツと持てる力を知るため旅立つのだった。
  
 
アーサー王伝説がメインだったエルドレインの王権と差別化するため、童話に重きを置いている。新規[[エンチャント・タイプ]]と定義済み[[トークン]]として[[役割]]、新規[[キーワード能力]]として[[協約]]、新規[[能力語]]として[[祝祭]]が登場。エルドレインの王権から[[当事者カード]]、[[食物]]が続投し、[[潜伏]]、[[英雄譚]]が再登場した。
 
アーサー王伝説がメインだったエルドレインの王権と差別化するため、童話に重きを置いている。新規[[エンチャント・タイプ]]と定義済み[[トークン]]として[[役割]]、新規[[キーワード能力]]として[[協約]]、新規[[能力語]]として[[祝祭]]が登場。エルドレインの王権から[[当事者カード]]、[[食物]]が続投し、[[潜伏]]、[[英雄譚]]が再登場した。
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エルドレインの王権との繋がりを感じさせる[[メカニズム]]として、[[当事者カード]]が再登場する。本体が[[エンチャント]]である当事者カードや、[[出来事]]と本体の[[色]]が異なる当事者カードが初登場する。当事者カードを参照するカードも多数収録されている。
 
エルドレインの王権との繋がりを感じさせる[[メカニズム]]として、[[当事者カード]]が再登場する。本体が[[エンチャント]]である当事者カードや、[[出来事]]と本体の[[色]]が異なる当事者カードが初登場する。当事者カードを参照するカードも多数収録されている。
  
[[食物]]もエルドレインの王権から続投するメカニズムである。トークンでだけでなく食物であるカードも多数登場する。
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[[食物]]もエルドレインの王権から続投するメカニズムである。トークンとして[[生成]]されるのはもちろん、それだけでなく食物の[[サブタイプ]]を持つカードも6枚収録され、うち2枚は初となる[[伝説の]]食物。
  
エルドレインの王権は当時はまだ珍しかった[[有色アーティファクト]]を含むアーティファクトが多く収録され、アーティファクトとエンチャント双方が重要だったが、エルドレインの森では役割や[[英雄譚]]、ボーナス・シートの[[#おとぎ話/Enchanting Tales]]など、エンチャントに重点が置かれている。
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アーティファクトとエンチャント双方が重要だったエルドレインの王権と違い、エルドレインの森ではエンチャントに重点が置かれている(役割や[[英雄譚]][[ボーナスシート]][[#おとぎ話/Enchanting Tales]]など)。
  
[[クリーチャー・タイプ]]としては[[フェアリー]]と[[ネズミ]]が[[部族 (俗称)|部族]]として取り上げられている他、エルドレインの王権では登場しなかった[[種族]]として[[サテュロス]]が登場。また他次元からの来訪者として[[ヴィダルケン]]が登場している。
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[[クリーチャー・タイプ]]としては[[フェアリー]]と[[ネズミ]]が[[タイプ的]]として取り上げられている他、エルドレインの王権では登場しなかった[[種族]]として[[サテュロス]]が登場。また他次元からの来訪者として[[ヴィダルケン]]が登場している。[[神河:輝ける世界]]を最後に1年半のあいだ[[本流のセット]]で登場していなかった[[人間]]・トークンも復活した。
  
 
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]開始日の2023年9月1日となる。
 
*各種[[フォーマット]]での使用可能開始日は[[プレリリース・トーナメント|プレリリース]]開始日の2023年9月1日となる。
 
*今セットからスタンダードの[[ローテーション]]の制度が変更され、セットが存続する期間が最長2年から3年に延長された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036904/ スタンダードに再び活気を]([[Daily MTG]] 2023年5月7日)</ref>。エルドレインの森発売後は[[イニストラード:真夜中の狩り]]からの10個のセットがスタンダードで使用できるようになる。
 
*今セットからスタンダードの[[ローテーション]]の制度が変更され、セットが存続する期間が最長2年から3年に延長された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0036904/ スタンダードに再び活気を]([[Daily MTG]] 2023年5月7日)</ref>。エルドレインの森発売後は[[イニストラード:真夜中の狩り]]からの10個のセットがスタンダードで使用できるようになる。
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**発売時点では[[2026年]]秋のセットが発売すると共にローテーション[[落ち]]する予定だったが、スタンダードのローテーションの節目の変更により[[2027年]]初頭のセットの発売と共に落ちる事になった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038238/ 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ]([[Daily MTG]] [[2024年]]10月25日)</ref>。
 
*[[セット・ブースター]]のトークン/広告カード枠からは、[[ザ・リスト]]に加え[[Secret Lair Drop Series/2020年#Secret Lair x The Walking Dead|Secret Lair x The Walking Dead]]の[[ユニバースビヨンド|ユニバースウィズイン]]版が出現する。
 
*[[セット・ブースター]]のトークン/広告カード枠からは、[[ザ・リスト]]に加え[[Secret Lair Drop Series/2020年#Secret Lair x The Walking Dead|Secret Lair x The Walking Dead]]の[[ユニバースビヨンド|ユニバースウィズイン]]版が出現する。
 
*テーブルゲーム用のアクセサリーやサプライの製作会社「Beadle and Grimm's」とのコラボレーションで、[[食事を終わらせるもの、ジンジャー卿/Syr Ginger, the Meal Ender]]をテーマとした[[ライフカウンター]]や[[カウンター (目印)]]、アルミ製[[役割]]・トークン・カード等サプライのセットが販売される<ref>[https://beadleandgrimms.com/products/wilds-of-eldraine-token-set Wilds of Eldraine Token Set](Beadle and Grimm's公式サイト)</ref>。
 
*テーブルゲーム用のアクセサリーやサプライの製作会社「Beadle and Grimm's」とのコラボレーションで、[[食事を終わらせるもの、ジンジャー卿/Syr Ginger, the Meal Ender]]をテーマとした[[ライフカウンター]]や[[カウンター (目印)]]、アルミ製[[役割]]・トークン・カード等サプライのセットが販売される<ref>[https://beadleandgrimms.com/products/wilds-of-eldraine-token-set Wilds of Eldraine Token Set](Beadle and Grimm's公式サイト)</ref>。
*セットタイトルの「森/Wilds」については、背景設定においては[[エルドレイン/Eldraine#僻境/The Wilds|僻境/The Wilds]]という訳があてられているが、Wildsという言葉が指す「人間の共同体の外の地」とおとぎ話のフレイバーを掛け合わせた意訳だろう。ただMTGプレイヤーにとってはどうしても[[基本土地]]の[[森]]が先に出てしまうため、イメージが上手く伝わるかは微妙な訳である。決して[[緑]]偏重のセットではない。
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*セットタイトルの「森/Wilds」については、背景設定においては[[僻境/The Wilds]]という訳があてられているが、Wildsという言葉が指す「人間の共同体の外の地」とおとぎ話の[[フレイバー]]を掛け合わせた意訳だろう。ただMTGプレイヤーにとってはどうしても[[基本土地]]の[[森]]が先に出てしまうため、イメージが上手く伝わるかは微妙な訳である。決して[[緑]]偏重のセットではない。
  
 
===リミテッド===
 
===リミテッド===
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[[マジック]]の物語を彩ってきた[[エンチャント]]・[[カード]]が、特殊なフレームと絵本風のアートスタイルで各種[[ブースターパック]]から出現する。
 
[[マジック]]の物語を彩ってきた[[エンチャント]]・[[カード]]が、特殊なフレームと絵本風のアートスタイルで各種[[ブースターパック]]から出現する。
  
[[兄弟戦争]]の[[旧枠版アーティファクト]]や[[機械兵団の進軍]]の[[多元宇宙の伝説]]と同じようなボーナスシート。これらは[[カード・セット]]としてのエルドレインの森には含まれず独自の[[エキスパンション・シンボル]]と[[コレクター番号]]を持ち、[[リミテッド]]でパックから出た場合は使用できるが、[[構築]]では[[カード名|同名]]のカードが使用可能セットに含まれてない限り'''スタンダードを含む各フォーマットでは使用できない'''。
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[[兄弟戦争]]の[[旧枠版アーティファクト]]や[[機械兵団の進軍]]の[[多元宇宙の伝説]]と同じような[[ボーナスシート]]。これらは[[カード・セット]]としてのエルドレインの森には含まれず独自の[[エキスパンション・シンボル]]と[[コレクター番号]]を持ち、[[リミテッド]]でパックから出た場合は使用できるが、[[構築]]では[[カード名|同名]]のカードが使用可能セットに含まれてない限り'''スタンダードを含む各フォーマットでは使用できない'''。
  
 
一部のカードには日本のアーティストによる通常版とは異なる[[イラスト]]が使用されたアニメ・[[ボーダーレス]]版おとぎ話カードが存在し、また、[[コレクター・ブースター]]からは紙吹雪のような光沢の特殊なフォイル加工の[[プレミアムカード#特殊なフォイル仕様|コンフェッティ・フォイル]]仕様のカードが出現することがある。
 
一部のカードには日本のアーティストによる通常版とは異なる[[イラスト]]が使用されたアニメ・[[ボーダーレス]]版おとぎ話カードが存在し、また、[[コレクター・ブースター]]からは紙吹雪のような光沢の特殊なフォイル加工の[[プレミアムカード#特殊なフォイル仕様|コンフェッティ・フォイル]]仕様のカードが出現することがある。
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*通常はトークンに使われる2つの[[アーティファクト・タイプ]]を併せ持つ[[アーティファクト]]:[[キャンディーの道標/Candy Trail]]
 
*通常はトークンに使われる2つの[[アーティファクト・タイプ]]を併せ持つ[[アーティファクト]]:[[キャンディーの道標/Candy Trail]]
 
*[[アルファ]]から存在する[[クリーチャー・タイプ]]をテーマにした[[ドラフト]]・[[アーキタイプ]]:[[フェアリー]]と[[ネズミ]]
 
*[[アルファ]]から存在する[[クリーチャー・タイプ]]をテーマにした[[ドラフト]]・[[アーキタイプ]]:[[フェアリー]]と[[ネズミ]]
*おとぎ話の[[英雄譚]]
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*おとぎ話の[[英雄譚]]:[[王女、空を飛ぶ/The Princess Takes Flight]]
 
*複数の[[伝説の]][[食物]]:[[エリエットの誘う林檎/Eriette's Tempting Apple]]、[[食事を終わらせるもの、ジンジャー卿/Syr Ginger, the Meal Ender]]
 
*複数の[[伝説の]][[食物]]:[[エリエットの誘う林檎/Eriette's Tempting Apple]]、[[食事を終わらせるもの、ジンジャー卿/Syr Ginger, the Meal Ender]]
 
*新たな[[記憶殺し/Memoricide]]系カード:[[一巻の終わり/The End]]
 
*新たな[[記憶殺し/Memoricide]]系カード:[[一巻の終わり/The End]]
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:*大型スピンダウン[[ライフカウンター]]。
 
:*大型スピンダウン[[ライフカウンター]]。
  
;スターターキット
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;スターターキット2023
 
:[[構築済みデッキ]]が2つ入った入門者用製品。
 
:[[構築済みデッキ]]が2つ入った入門者用製品。
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:詳細は[[スターターキット2023]]を参照。
  
 
;[[エルドレインの森統率者デッキ]]
 
;[[エルドレインの森統率者デッキ]]
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-wilds-of-eldraine Collecting Wilds of Eldraine]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037159/ 『エルドレインの森』をコレクションする]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月15日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/collecting-wilds-of-eldraine Collecting Wilds of Eldraine]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0037159/ 『エルドレインの森』をコレクションする]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月15日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/whats-new-on-the-list-for-wilds-of-eldraine What's New on The List for Wilds of Eldraine]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037170/ 『エルドレインの森』における「ザ・リスト」の更新]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月21日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/whats-new-on-the-list-for-wilds-of-eldraine What's New on The List for Wilds of Eldraine]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037170/ 『エルドレインの森』における「ザ・リスト」の更新]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月21日)
*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/wilds-of-eldraine-release-notes Wilds of Eldraine Release Notes]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日)
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*[https://magic.wizards.com/en/news/feature/wilds-of-eldraine-release-notes Wilds of Eldraine Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/JP_MTGWOE_ReleaseNotes_20230518_20230901.pdf 『エルドレインの森』リリースノート]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037168/ 『スターターキット2023』デッキリスト]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037168/ 『スターターキット2023』デッキリスト]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037173/ 『エルドレインの森』のアート・カード]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037173/ 『エルドレインの森』のアート・カード]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037158/ 『森』の話 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]8月21日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037158/ 『森』の話 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]8月21日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037175/ 『エルドレインの森』展望デザイン提出文書 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]8月28日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037175/ 『エルドレインの森』展望デザイン提出文書 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]8月28日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037191/ 『エルドレインの森』展望デザイン提出文書 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]9月4日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037208/ 蒼き『森』の彼方へ その1]([[Making Magic]] [[2023年]]9月11日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037235/ 蒼き『森』の彼方へ その2]([[Making Magic]] [[2023年]]9月18日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037269/ 全高10話]([[Making Magic]] [[2023年]]9月25日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037399/ こぼれ話2023 その1]([[Making Magic]] [[2023年]]11月20日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037433/ こぼれ話2023 その2]([[Making Magic]] [[2023年]]11月27日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0038088/ デザイン演説2024]([[Making Magic]] [[2024年]]8月19日)
  
 
その他。
 
その他。
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*[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0037153/ 「アニメトレーラー」プロモ&デッキケースをゲットせよ!『エルドレインの森』『スターターキット2023』キャンペーン紹介](マジック日本公式サイト [[2023年]]8月16日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/kochima/0037153/ 「アニメトレーラー」プロモ&デッキケースをゲットせよ!『エルドレインの森』『スターターキット2023』キャンペーン紹介](マジック日本公式サイト [[2023年]]8月16日)
 
*[https://magic.gg/news/wilds-of-eldraine-prerelease-primer Wilds of Eldraine Prerelease Primer](magic.gg 2023年8月29日)
 
*[https://magic.gg/news/wilds-of-eldraine-prerelease-primer Wilds of Eldraine Prerelease Primer](magic.gg 2023年8月29日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037205/ 『エルドレインの森』シーズンのイベント一覧]([[Daily MTG]] [[2022年]]8月31日)
  
 
===動画===
 
===動画===
 
*[https://www.youtube.com/watch?v=mrAnSkXKR98 "ひねり"の効いたおとぎ話『エルドレインの森』デビュー | マジック:ザ・ギャザリング(日本語字幕機能あり)](マジック日本公式Youtubeチャンネル [[2023年]]8月16日)
 
*[https://www.youtube.com/watch?v=mrAnSkXKR98 "ひねり"の効いたおとぎ話『エルドレインの森』デビュー | マジック:ザ・ギャザリング(日本語字幕機能あり)](マジック日本公式Youtubeチャンネル [[2023年]]8月16日)
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*[https://www.youtube.com/watch?v=hDm0hwnKm-Q 【日本発】『エルドレインの森』アニメトレーラー フルver. “Twin Fates” / マジック:ザ・ギャザリング](マジック日本公式Youtubeチャンネル [[2023年]]9月6日)
  
 
==脚注==
 
==脚注==
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==参考==
 
==参考==
<!-- *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/WildsofEldraine/ カードリスト](Wisdom Guild) -->
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/WildsofEldraine/ カードリスト](Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:エルドレインの森]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの森]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
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**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
 
**[[団結のドミナリア]] - [[兄弟戦争]] - [[ファイレクシア:完全なる統一]] - [[機械兵団の進軍]] - [[機械兵団の進軍:決戦の後に]]
 
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]]
 
**[[エルドレインの森]] - [[イクサラン:失われし洞窟]] - [[カルロフ邸殺人事件]] - [[サンダー・ジャンクションの無法者]]
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**[[ブルームバロウ]] - [[ダスクモーン:戦慄の館]]
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**[[霊気走破]] - [[タルキール:龍嵐録]] - [[ファイナルファンタジー]] - [[久遠の終端]] - [[マーベル スパイダーマン]]
  
 
[[Category:エキスパンション|えるとれいんのもり]]
 
[[Category:エキスパンション|えるとれいんのもり]]

2024年10月26日 (土) 23:19時点における最新版

エルドレインの森/Wilds of Eldraine
シンボル 開かれた本
略号 WOE
コードネーム Netball
発売日 MOArena:2023年9月5日
:2023年9月8日
セット枚数 全381種類
(ドラフトブースター収録261種類+基本土地+他製品用15種類+各種バリエーション)

エルドレインの森/Wilds of Eldraineは、スタンダード用の本流のセット2023年9月8日発売。キャッチコピーは「物語を紡ぐのはあなた/A tale only you can tell」。

目次

[編集] 概要

新たな法則が定まった多元宇宙/Multiverseを描く「領界路/Omenpath編」の始まりとして、エルドレインの王権に続き、アーサー王伝説とおとぎ話がモチーフの次元/Planeエルドレイン/Eldraineを再びの舞台とする。ファイレクシア戦争を生き延びたエルドレイン。しかしその傷跡は深く、覇王/High-Kingアルジェナス・ケンリス/Algenus Kenrithは崩御し、新ファイレクシア/New Phyrexiaの進軍を留めた忌まわしき眠り/Wicked Slumberが次はエルドレインの住民へ魔の手を向けていた。新たな王として国を治めるウィル・ケンリス/Will Kenrithはしかしその権威も力も父には及ばず、双子の片割れであるローアン・ケンリス/Rowan Kenrithは力と怒りを抑えきれず、内政に腐心するウィルを振り切り忌まわしき眠りを止めるための探索行/Questへ出る。そのすべてから遠く離れた僻村で、人とフェイ/Faeとの間に生まれた少年、ケラン/Kellanも妖精の王タリオン/Talionから忌まわしき眠りを止める探索行を遣わされる。ケランは自身のルーツと持てる力を知るため旅立つのだった。

アーサー王伝説がメインだったエルドレインの王権と差別化するため、童話に重きを置いている。新規エンチャント・タイプと定義済みトークンとして役割、新規キーワード能力として協約、新規能力語として祝祭が登場。エルドレインの王権から当事者カード食物が続投し、潜伏英雄譚が再登場した。

様々な童話が混ざり合った世界では、クッキーが若き英雄であることもあれば、助けを待つ姫が怪物であることもあるだろう。役割トークンエンチャント(クリーチャー)を持つオーラエンチャント・トークンであり、それぞれが異なる能力を持つ。エルドレインの森では6種類の役割が登場する。

童話では約束事や取引が重要である。協約はその呪文唱える際にアーティファクトかエンチャントかトークンを生け贄に捧げることでボーナスを得られるキーワード能力である。

祝祭はそのターンあなたコントロールの下で土地でないパーマネントが2つ以上出ているときに機能する能力を示す能力語である。

エルドレインの王権との繋がりを感じさせるメカニズムとして、当事者カードが再登場する。本体がエンチャントである当事者カードや、出来事と本体のが異なる当事者カードが初登場する。当事者カードを参照するカードも多数収録されている。

食物もエルドレインの王権から続投するメカニズムである。トークンとして生成されるのはもちろん、それだけでなく食物のサブタイプを持つカードも6枚収録され、うち2枚は初となる伝説の食物。

アーティファクトとエンチャント双方が重要だったエルドレインの王権と違い、エルドレインの森ではエンチャントに重点が置かれている(役割や英雄譚ボーナスシート#おとぎ話/Enchanting Talesなど)。

クリーチャー・タイプとしてはフェアリーネズミタイプ的として取り上げられている他、エルドレインの王権では登場しなかった種族としてサテュロスが登場。また他次元からの来訪者としてヴィダルケンが登場している。神河:輝ける世界を最後に1年半のあいだ本流のセットで登場していなかった人間・トークンも復活した。

[編集] リミテッド

リミテッドではエルドレインの王権と異なり単色テーマはサポートされておらず、一般的なセットと同様に2色の組み合わせが推奨されている。同セットでは、色の組み合わせごとに戦略上のテーマだけでなくモチーフとなる童話が設定されている。

童話 テーマ
白青 雪の女王 飛行テンポクリーチャータップ
白黒 白雪姫 協約ミッドレンジ
青黒 眠れる森の美女 フェアリーコントロール
青赤 魔法使いの弟子 スペル
黒赤 ハーメルンの笛吹き男 ネズミ死亡による利益)
黒緑 ヘンゼルとグレーテル 食物ミッドレンジ
赤緑 赤ずきん 大型クリーチャーによるビートダウン
赤白 シンデレラ 祝祭アグロ
緑白 美女と野獣 エンチャントオーラ
緑青 ジャックと豆の木 ランプマナ総量5以上)

[編集] ブースター・ファン

[編集] おとぎ話/Enchanting Tales

マジックの物語を彩ってきたエンチャントカードが、特殊なフレームと絵本風のアートスタイルで各種ブースターパックから出現する。

兄弟戦争旧枠版アーティファクト機械兵団の進軍多元宇宙の伝説と同じようなボーナスシート。これらはカード・セットとしてのエルドレインの森には含まれず独自のエキスパンション・シンボルコレクター番号を持ち、リミテッドでパックから出た場合は使用できるが、構築では同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない

一部のカードには日本のアーティストによる通常版とは異なるイラストが使用されたアニメ・ボーダーレス版おとぎ話カードが存在し、また、コレクター・ブースターからは紙吹雪のような光沢の特殊なフォイル加工のコンフェッティ・フォイル仕様のカードが出現することがある。

[編集] ショーケース・フレーム

ブースター・ファン企画が初めて行われたエルドレインの王権と同じく、当事者カードには特殊なフレームと本の挿絵のようなアートスタイルのショーケース・フレーム版が存在する。ただしエルドレインの王権と異なりレア神話レアの当事者カードにしか存在しない。機械兵団の進軍の次元ブースター・ファンと同様にフレームのデザインは名前欄やタイプ行など細部が変更されている。

[編集] その他

[編集] 注目のストーリー

メインストーリーでイラストが使用された順。ただしガラスの棺と武勇の時はイラストが使用されておらず、シーン的にも該当箇所が存在しない。

[編集] 事前情報

本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[4]

[編集] コレクター番号

ドラフト・ブースターから出現する通常版のカードはコレクター番号0261番までであり、以降は基本土地ショーケース・フレーム、特殊ブースター専用カード、プロモーション・カード等となっている。

絵本フルアート基本土地/Story Book full-art basic land(#0262~0266)
フルアートでイラストが描かれた基本土地。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
基本土地/Basic Land(#0267~0276)
通常の枠の基本土地。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ショーケース・フレーム/Showcase Frame(#0277~0296)
通常版とは異なるイラストが描かれ、特殊なフレームのカード。レアと神話レアの各当事者カードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ボーダーレス/Borderless (#0297~0307)
カードの縁まで通常版とは異なるイラストが描かれたカード。レア以上の特定のカードに存在する。
各種ブースターからノンフォイル版、フォイル版共に入手できる。
ジャンプスタート・ブースター独自のカード (#0308~0322)
発売されなかったジャンプスタート・ブースター向けにデザインされた独自のカード。スタンダードでも使用可能である。各色につき3枚存在する。
セット・ブースターからノンフォイル版、フォイル版ともに入手できる。
拡張アート枠/Extended-Art Frame (#0323~0369)
イラストが両端の枠まで拡大されたカード。ショーケース、ボーダーレスに当てはまらず、英雄譚でないすべてのレア・神話レアに存在する。
ノンフォイル版、フォイル版ともにコレクター・ブースターで入手できる。
拡張アート版ジャンプスタート・ブースター独自のレア (#0370~0374)
イラストが両端の枠まで拡大されたジャンプスタート・ブースター用のレア。
ノンフォイル版がコレクター・ブースターから入手できる。フォイル版は存在しない。
WPNプロモ(#0375~0379)
イラストは通常版と同じだが枠がダークフレームのカード。
エルドレインの森シーズンのWPNプロモパックからのみ入手できる。フォイル版はプレミアムプロモパックからのみ入手できる。
バンドルプロモ(#0380)
通常版とは異なるイラストのフォイル版リッチの騎士の征服/Lich-Knights' Conquest
バンドルからのみ入手でき、ノンフォイル版は存在しない。またバンドル日本語版は発売しないので、日本語版カードは存在しない。
BOX特典カード(#0381)
通常版とは異なるイラストの、フォイル版拡張アート・カード仕様の侵入者の放逐/Expel the Interlopers
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で各種ブースターボックスを早期購入したプレイヤーに配布される。

[編集] イベント

プレリリース

2023年9月1日から9月7日の間に開催される。

また、プレリリース・パックとは別に参加賞としてマジック30周年記念プロモが1枚配布される。

マジック初心者体験会
9月8日から10日の間に開催される。初心者のためにスターターキットやジャンプスタート2022などを使った体験会が行われる。参加者には旧枠加工版フォイル湖での水難/Drown in the Lochやエルドレインの森テーマのステッカーシートが配布される。また店舗に新規プレイヤーを連れてきたプレイヤーには友達紹介プロモとしてフォイルの耕作/Cultivateが配布される。
コマンダー・パーティー
9月15日から17日の間に開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。店舗には旧枠加工フォイル厳格な者、コンラッド卿/Syr Konrad, the Grimが配布される。プレイヤーへの配布方法は店舗に一任される。
ストアチャンピオンシップ
9月30日から10月8日の間に開催される。店舗ごとにスタンダードやリミテッドで開催される。参加賞として尾の強打/Tail Swipe、トップ8に卓絶した声明/Transcendent Message、優勝者にはテキストレス・フルアート仕様の月揺らしの騎兵隊/Moonshaker Cavalryが配布される。
アニメトレーラープロモキャンペーン
9月8日以降、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で税込5000円以上のマジック未開封製品を買うごとに、ボーダーレス仕様の紅蓮破/Pyroblast氷封/Ice Outプロモーション・カードが配布される。紅蓮破はスタンダード使用不可なので注意。
『スターターキット2023』アニメトレーラーデッキケースキャンペーン
9月8日以降、特定店舗でエルドレインの森スターターキットを購入すると、アニメトレーラープロモのイラストを使用したデッキケース2つが配布される。

[編集] 製品ラインナップ

ドラフト・ブースター
リミテッドプレイ用のブースターパック
ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で36パック入りのブースターボックスを早期購入すると、BOX特典カードとしてフォイル版侵入者の放逐/Expel the Interlopersが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
セット・ブースター
ドラフトではなくパック開封を楽しみたい人向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で30パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード12枚+特殊カード2枚。
  • アート・カード(10パックに1枚の割合でアーティストの箔押しスタンプ入り)
  • レアもしくは神話レア1枚。
  • おとぎ話1枚。
  • いずれかの稀少度のフォイル1枚(おとぎ話や統率者デッキ、ジャンプスタート用のカードを含む)。
  • ワイルドカード枠。いずれかの稀少度のカード2枚(おとぎ話や統率者デッキ、ジャンプスタート用のカードを含む)。
  • アンコモン3枚。
  • コモン3枚。
  • 基本土地1枚(20%の確率でフォイルになる。33%の確率でフルアート版基本土地が出現する)。
  • 広告/トークン・カード、あるいはザ・リストのカード(5%の確率でSecret Lair x The Walking Deadユニバースウィズイン版が出現する)。
コレクターブースター
主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
ドラフト・ブースターと同様に、ウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗で12パック入りのブースターボックスを早期購入するとBOX特典カードが配布される。
封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
  • レアか神話レアの、伝統的フォイルのブースター・ファン(ボーダーレス、ショーケース・フレーム、拡張アートのいずれか)のカード1枚か、伝統的フォイルのおとぎ話1枚か、コンフェッティ・フォイルのアニメ版おとぎ話のカード1枚。
  • レアか神話レアのおとぎ話カード1枚。
  • レアか神話レアのボーダーレスかショーケース版のカード1枚。
  • ノンフォイルかフォイル仕様の、レアか神話レアの拡張アート版カード1枚(統率者デッキやジャンプスタート用のカードを含む)。
  • フォイルのレアか神話レアのカード1枚。
  • フォイルのアンコモンのおとぎ話1枚。
  • アンコモンのおとぎ話1枚。
  • フォイルのアンコモン3枚。
  • フォイルのコモン4枚。
  • フォイルのフルアート・ストーリーブック基本土地1枚。
  • フォイルの両面トークン・カード1枚。
バンドル(日本語版なし)
以下の内容が封入された大型商品。
スターターキット2023
構築済みデッキが2つ入った入門者用製品。
詳細はスターターキット2023を参照。
エルドレインの森統率者デッキ
統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない

[編集] 主な開発スタッフ

その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

その他。

[編集] 背景設定

メインストーリー。英語版の記事では朗読動画(英語)が存在する。

[編集] その他

[編集] 動画

[編集] 脚注

  1. スタンダードに再び活気を(Daily MTG 2023年5月7日)
  2. 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ(Daily MTG 2024年10月25日)
  3. Wilds of Eldraine Token Set(Beadle and Grimm's公式サイト)
  4. Maro’s Teaser for Wilds of Eldraine(Blogatog 2023年8月7日)

[編集] 参考

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