三杯のおかゆ/Three Bowls of Porridge

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クリーチャーへの火力、クリーチャーのタップライフ回復の三杯のモードを持つ食物

リミテッドにおいてデッキカラーを問わずに使える除去ではあるが、計4マナで2点火力とやや重いのが難点。できればタップを活かせる白青か、食物であることを活かせる黒緑で採用したいところ。上2つのモードを使った後、ライフ回復のモードが解決する前に協約生け贄に捧げられれば最後まで美味しくいただける。

[編集] 開発秘話

モチーフは、イギリスの童話『3びきのくま』。少女ゴルディロックスは、森の中の家で三杯のおかゆを発見する。一つは熱すぎ、一つは冷たすぎるのでそれぞれ一口しか食べなかった。だが残りの一つはちょうどいい温度なので食べきってしまった。

「熱い」「冷たい」を表す上2つのモードは、マジックにおいて効果ダメージは熱、タップは氷と関連づけられやすいことから作られた。「ちょうどいい」モードのみ生け贄に捧げることで、他の食物に合わせつつ、食べきるのを最後にすることを推奨するデザインとなった。

初期案では「三杯」なので3マナだったが、それ以外の点は一切変更されずに印刷されている[1]

[編集] 脚注

  1. Wilds Blue Yonder, Part 1/蒼き『森』の彼方へ その1Making Magic 2023年9月11日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

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