選択/Opt

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*初出時は占術を用いた[[ルール文章]]ではなかったが、[[マジック・オリジン]]で占術が[[常磐木]][[キーワード処理|キーワード]]になるのにあわせて、[[2015年]]7月の[[オラクル]]更新によって占術を用いる形に変更された。
 
*初出時は占術を用いた[[ルール文章]]ではなかったが、[[マジック・オリジン]]で占術が[[常磐木]][[キーワード処理|キーワード]]になるのにあわせて、[[2015年]]7月の[[オラクル]]更新によって占術を用いる形に変更された。
**これにより、[[知識と力/Knowledge and Power]]などで参照されるようになった。
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**これにより、[[占術#占術を参照するカード|占術を参照するカード]]に参照されるようになった。
 
*[[ドミナリア]]・シーズンの[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード]]として、特殊な[[枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0030387/ 『ドミナリア』の各種プロモ](News 2018年3月22日)</ref>。
 
*[[ドミナリア]]・シーズンの[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード]]として、特殊な[[枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[http://mtg-jp.com/publicity/0030387/ 『ドミナリア』の各種プロモ](News 2018年3月22日)</ref>。
 
*[[Secret Lair Drop Series#Happy Yargle Day!|Secret Lair Drop Series: Happy Yargle Day!]]に再録。{{Gatherer|id=497492}}は{{Gatherer|id=444293|ドミナリア版}}のパロディで、背景には[[ベルゼンロック/Belzenlok]]像が、[[アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg#ストーリー|ヤーグル/Yargle]]の左手には[[人間]]だった頃のヤー=クール/Yar-Kulと思しき[[陰謀団/The Cabal]]員が立っている。[[フレイバー・テキスト]]も実に彼らしい(日本語訳は私訳)。
 
*[[Secret Lair Drop Series#Happy Yargle Day!|Secret Lair Drop Series: Happy Yargle Day!]]に再録。{{Gatherer|id=497492}}は{{Gatherer|id=444293|ドミナリア版}}のパロディで、背景には[[ベルゼンロック/Belzenlok]]像が、[[アーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborg#ストーリー|ヤーグル/Yargle]]の左手には[[人間]]だった頃のヤー=クール/Yar-Kulと思しき[[陰謀団/The Cabal]]員が立っている。[[フレイバー・テキスト]]も実に彼らしい(日本語訳は私訳)。

2022年7月1日 (金) 18:35時点における版


Opt / 選択 (青)
インスタント

占術1を行う。
カードを1枚引く。


1マナドローインスタントカード引く前に占術1を行う。

同じマナ・コストカード・タイプを持つ渦まく知識/Brainstormと比べると、アクセスできる枚数は1枚少ないが、長期的な視点で特定のカードを引くことを目的としたり、マナフラッドに対応するならば選択の方が有利。

多色化が顕著だったインベイジョン当時のスタンダードでは、デッキの安定性を高めるカードとして重要な役割を果たしていた。能動的なシャッフル手段を擁するカウンターレベルは渦まく知識を使ったが、青白コントロールネザーゴーなどで1マナドローを採用する場合は渦まく知識よりもこちらが優先された。ゼロックス理論を用いるデッキでは双方共に採用され、このカードを名に冠したオプトブルーというデッキも存在する。第7版以降は手練/Sleight of Handと共に採用された。

イクサラン再録。この時のスタンダードでは検閲/Censorヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illuminationといった優良な1マナサイクリング・カードと競合するが、青白コントロールで採用される場合がある。ローテーション後は新たに競合するカードが現れなかったため独壇場となり、ジェスカイ・コントロールなどのコントロールデッキの他にも青単テンポイゼット・フェニックスを支えるカードとして活躍した。そして、落ちると同時にエルドレインの王権で再録されたためスタンダードに残存。同セットでは青赤のテーマとして「ターン中に2枚目のカードを引く」条件が存在しており、それとシナジーしている。

イクサランで再録されたことによりモダンでも使用可能となった。青赤ストームでは血清の幻視/Serum Visions、手練と合わせ9枚目以降の1マナドローとして採用される。また青白コントロールでは、軽量ライブラリー操作兼相手ターンでの終末/Terminus誘発要員として採用される。こちらでは4枚フル投入されることも多い。覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils登場後はインスタントドロー呪文であることで採用するデッキも。

その後はスタンダードからモダンまでの構築フォーマットで活躍し続けていたが、イニストラード:真夜中の狩り考慮/Considerと入れ替わる形でスタン落ちする。ライブラリーの一番下よりも墓地の方がシナジーを形成しやすいため、パイオニア以下でも多くのデッキで考慮に置き換えられた。とはいえ完全に現役を退いたわけではなく、パイオニアのイゼット・フェニックスなど1マナドローの数が重要視されるデッキにおいては考慮と併用されることも。

The choice isn't whether to eat, but when to stop.
選択とは食うかどうかではなく、食うのをいつやめるかである。

関連カード

主な亜種

占術しつつドローするカード。ライブラリー操作要素を含む分、濾過系の上位能力と言える。特記しない限り。手札のカードを含めて操作できるものは渦まく知識/Brainstormの項を参照。

脚注

  1. 『ドミナリア』の各種プロモ(News 2018年3月22日)

参考

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