支配魔法/Control Magic

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(2人の利用者による、間の3版が非表示)
41行: 41行:
 
**[[マインド・フレイヤー/Mind Flayer]] - 飛行を持たない誘惑蒔き。5マナ3/3。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
 
**[[マインド・フレイヤー/Mind Flayer]] - 飛行を持たない誘惑蒔き。5マナ3/3。([[フォーゴトン・レルム探訪]])
 
**[[ナイヘルア/Nihiloor]] - 各対戦相手から1体ずつ奪える誘惑蒔き。ただし対象以上の[[パワー]]を持つあなたのクリーチャーを[[タップ]]する必要がある。(2)(白)(青)(黒)の3/5。(フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ)
 
**[[ナイヘルア/Nihiloor]] - 各対戦相手から1体ずつ奪える誘惑蒔き。ただし対象以上の[[パワー]]を持つあなたのクリーチャーを[[タップ]]する必要がある。(2)(白)(青)(黒)の3/5。(フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ)
**[[ヴォーデイリアの精神詠い/Vodalian Mindsinger]] - これより小さいパワーしか対象にできない誘惑蒔き。ダブル・[[キッカー]](1)(赤)/(1)(緑)で+1/+1カウンターを2個か4個乗せて戦場に出る。3マナの2/2。([[団結のドミナリア]])
+
**[[ヴォーデイリアの精神詠い/Vodalian Mindsinger]] - これ未満のパワーしか対象にできない誘惑蒔き。ダブル・[[キッカー]](1)(赤)/(1)(緑)で+1/+1カウンターを2個か4個乗せて戦場に出る。3マナの2/2。([[団結のドミナリア]])
 
**[[イシリアンのレンジャー/Rangers of Ithilien]] - [[指輪があなたを誘惑する]]代わりに、キッカー無しのヴォーデイリアの精神詠い。4マナの3/3[[警戒]]。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 
**[[イシリアンのレンジャー/Rangers of Ithilien]] - [[指輪があなたを誘惑する]]代わりに、キッカー無しのヴォーデイリアの精神詠い。4マナの3/3[[警戒]]。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 
*[[食いつくいましめ/Biting Tether]] - [[アップキープ]]の開始時に、エンチャントされているクリーチャーの上に[[-1/-1カウンター]]が1個置かれる。シングルシンボル5マナ。([[シャドウムーア]])
 
*[[食いつくいましめ/Biting Tether]] - [[アップキープ]]の開始時に、エンチャントされているクリーチャーの上に[[-1/-1カウンター]]が1個置かれる。シングルシンボル5マナ。([[シャドウムーア]])
50行: 50行:
 
*[[魂運び/Spirit Away]] - さらに+2/+2の修整を受けるとともに[[飛行]]を持つ。7マナ。([[アヴァシンの帰還 ]])
 
*[[魂運び/Spirit Away]] - さらに+2/+2の修整を受けるとともに[[飛行]]を持つ。7マナ。([[アヴァシンの帰還 ]])
 
**[[惑乱のセイレーン/Hypnotic Siren]] - クリーチャー。[[授与]](5)(青)(青)を持ち、エンチャントされているクリーチャーをコントロールできる。さらに+1/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。1マナ。([[ニクスへの旅]])
 
**[[惑乱のセイレーン/Hypnotic Siren]] - クリーチャー。[[授与]](5)(青)(青)を持ち、エンチャントされているクリーチャーをコントロールできる。さらに+1/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。1マナ。([[ニクスへの旅]])
 +
**[[パイロットにする/Become the Pilot]] - 飛行でなく[[アンブロッカブル]]にする魂運び。ただし[[統率者]]にはエンチャントできず、オーナーを攻撃させると強化は解除される。5マナ。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
 
*[[魂の代償/Soul Ransom]] - 「カードを2枚捨てる:魂の代償のコントローラーはこれを生け贄に捧げ、その後、カードを2枚引く。対戦相手1人のみがこの能力を起動できる。」を持つ。(2)(青)(黒)。([[ギルド門侵犯]])
 
*[[魂の代償/Soul Ransom]] - 「カードを2枚捨てる:魂の代償のコントローラーはこれを生け贄に捧げ、その後、カードを2枚引く。対戦相手1人のみがこの能力を起動できる。」を持つ。(2)(青)(黒)。([[ギルド門侵犯]])
 
*[[錯覚の利得/Illusory Gains]] - 後続クリーチャーが出ると自動的にそちらに[[つける]]。5マナ。(タルキール龍紀伝)
 
*[[錯覚の利得/Illusory Gains]] - 後続クリーチャーが出ると自動的にそちらに[[つける]]。5マナ。(タルキール龍紀伝)
 
*[[アクロス戦争/The Akroan War]] - オーラでなく[[英雄譚]]の第I[[章能力]]。[[赤]]の4マナ。([[テーロス還魂記]])
 
*[[アクロス戦争/The Akroan War]] - オーラでなく[[英雄譚]]の第I[[章能力]]。[[赤]]の4マナ。([[テーロス還魂記]])
 
**[[ホルスの大逆/The Horus Heresy]] - 英雄譚の第I章能力。各対戦相手から伝説でないクリーチャー1体ずつ。(3)(青)(黒)(赤)。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]])
 
**[[ホルスの大逆/The Horus Heresy]] - 英雄譚の第I章能力。各対戦相手から伝説でないクリーチャー1体ずつ。(3)(青)(黒)(赤)。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]])
*[[心酔させる掌握/Enthralling Hold]] - 唱える時点でタップ状態のクリーチャーしか対象に選べないオーラ。5マナ。支配魔法や説得の下位互換。([[基本セット2021]])
+
*[[心酔させる掌握/Enthralling Hold]] - 唱える時点でタップ状態のクリーチャーしか対象に選べない。5マナ。支配魔法や説得の下位互換。([[基本セット2021]])
 
*[[移植された自我/Grafted Identity]] - [[追加コスト]]としてクリーチャー1体の生け贄が必要だが+1/+1修整も与える。4マナ。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
 
*[[移植された自我/Grafted Identity]] - [[追加コスト]]としてクリーチャー1体の生け贄が必要だが+1/+1修整も与える。4マナ。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
 
*[[王国への忠誠/Fealty to the Realm]] - さらに常時[[使嗾]]状態になる。[[ETB]]能力であなたが[[統治者]]になる。ただしコントロールを得るのはあなたに限らず統治者。シングルシンボル5マナ。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
 
*[[王国への忠誠/Fealty to the Realm]] - さらに常時[[使嗾]]状態になる。[[ETB]]能力であなたが[[統治者]]になる。ただしコントロールを得るのはあなたに限らず統治者。シングルシンボル5マナ。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
 +
*[[殺害の強要/Coerced to Kill]] - (3)(青)(黒)。エンチャントしたクリーチャーを1/1の[[暗殺者]]にし[[接死]]を与える。([[カルロフ邸殺人事件]])
 +
*[[仔狸寝入り/Kitnap]] - ETB能力でエンチャント先をタップしなければならない。カード1枚を[[贈呈]]しなかった場合、さらに[[麻痺カウンター]]が3個乗る。([[ブルームバロウ]])
 +
*[[ダスクモーンの支配/Duskmourn's Domination]] - エンチャント先は全ての能力を失い、-3/-0修整を受ける。6マナ。([[ダスクモーン:戦慄の館]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第4版]] - [[アンコモン]]

2024年11月7日 (木) 11:10時点における最新版


Control Magic / 支配魔法 (2)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
あなたは、エンチャントされているクリーチャーをコントロールする。


マジック最初の「奪う」エンチャントの1つ。4マナクリーチャーコントロールを奪える。リミテッド・エディション時代に秘宝奪取/Steal Artifactと対になるように作られたもので、これらはマナ・コストも同じ。

解呪/Disenchant等で対策される可能性があるとはいえ、クリーチャーを奪うということは「対戦相手のクリーチャーを減らす」のと「自分のクリーチャーを増やす」のを同時に行っているわけで、擬似的に除去と戦力増強を一度にできる、ということ。つまり2対1交換のアドバンテージが約束されているようなカードであり、リソースを稼ぎやすいカードといえる。

エターナルでは不実/Treacheryよりも使われている頻度はずっと高い。こちらの方が1マナ軽く打ち消されたときのリスクを考えるとフリースペルの恩恵がそこまで大きくないため。

  • コントローラーオーナーの違いが明文化されていなかった黎明期には、このカードはカードの所有権も奪えると認識されることもあった。(しかし、カードにはちゃんとゲームが終わるまでコントロールを得ると書かれていた。)
    • 現在からすればとんでもないことだが、のちのレジェンドでその問題を解決するためにコントローラーとオーナーの違いがルールに明文化されるまでは、アンティ関連のカードの存在も手伝って勘違いされても仕方ない状態ではあった。
  • 第5版では「いささか低コスト。捕縛/Binding Graspと置き換える」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • 統率者2013新規イラストで収録され、新たにフレイバー・テキストも与えられた。
「私がやるようにやるのではなく、私が思うようにやるのだ。」
ジェイス・ベレレン

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

コントロール奪取の最も基本的なカードということで、多くの亜種が作られている。特筆のない限りダブルシンボルオーラ

パーマネント全般を奪えるものは押収/Confiscateの項を、ライブラリーから奪うものは袖の下/Briberyの項を、墓地から奪うものはリアニメイトの項を、コントロールを戻す方法が設けられていない、いわゆる永続的コントロール奪取効果は露骨な窃盗/Blatant Thieveryの項をそれぞれ参照。

[編集] 参考

QR Code.gif