追加コスト

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

追加コスト/Additional Costは、呪文唱える際や能力起動する際に、通常のコスト以外に支払ってもよい、あるいは支払わなくてはならないコスト


Makeshift Mauler / その場しのぎのやっかいもの (3)(青)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ホラー(Horror)

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚追放する。

4/5


Voltage Surge / 電圧のうねり (赤)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはアーティファクト1つを生け贄に捧げてもよい。
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。電圧のうねりはそれに2点のダメージを与える。この呪文の追加コストが支払われたなら、代わりに電圧のうねりはそれに4点のダメージを与える。



Thran Portal / スランの門
土地 — 門(Gate)

あなたがこれでない3つ以上の土地をコントロールしているかぎり、スランの門はタップ状態で戦場に出る。
スランの門が戦場に出るに際し、基本土地タイプ1つを選ぶ。
スランの門は、他のタイプに加えてその選ばれたタイプでもある。
スランの門のマナ能力を起動するための追加コストとして、1点のライフを支払う。


目次

[編集] 解説

[編集] ルール

[編集] その他

  • 追加コストに限らず、コスト支払い唱える/起動する手順の一部であり(唱えるの項も参照)、打ち消しなどで妨害されることはない(歓喜の天使/Angel of Jubilationなどで支払うこと自体が禁止されることはある)。そのため、「特定のカードを確実に捨てたい」「自分のライフを確実に減らしたい」といった特殊な場面では、効果によってではなくコストによってそれが行えることが利点になる場合がある。上機嫌の解体/Gleeful Demolitionの項も参照。
  • 黎明期は、Taste of Paradiseなどごく少数を除き、追加コストとして要求されるコストはマナ以外のもの(手札捨てるパーマネント生け贄に捧げるなど)がほとんどだった。これに由来し、俗的表現としてマナ以外の支払いのみを指して「追加コスト」と呼称する場合があったが、バイバックキッカーの登場によってマナを支払う追加コストが一般化するにしたがって、その様な使われ方はされなくなっていった。
  • 過去の追加コストには「追加コスト効果」という表記のものがあった(カード画像)。そのため、起動型能力のように追加コストを複数回支払えば、支払った回数だけカードの効果が起きるという勘違いもあった。これらのカードはオラクル変更で基本的に現在の「この呪文を唱えるための追加コストとして、」の表記に変更されている。
    • 瞑想/Meditateのように追加コストから効果に変更されているものもある。

[編集] 追加コストを支払うメカニズム

[編集] キーワード能力

[編集] 能力語

[編集] その他

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif