提供:MTG Wiki
ビッグ・レッド(Big Red)は、赤単色のミッドレンジデッキ(中速デッキ)の総称。
初出はミラディン・ブロック構築および同時期のスタンダードに存在したデッキだが、他の環境においても重量級カードを多めに採用したものがしばしばビッグ・レッドと呼ばれる。特にスライ(赤単アグロ)と対比する形で使われることが多い。
[編集] 2025年〜2026年期
久遠の終端で新星のヘルカイト/Nova Hellkiteを獲得したことで、赤単ドラゴン(Mono-Red Dragons)が登場した。
Nova Hellkite / 新星のヘルカイト (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻
このクリーチャーが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。
ワープ(2)(赤)(あなたの手札にあるこのカードを、ワープ・コストで唱えてもよい。次の終了ステップの開始時に、このクリーチャーを追放し、その後、後のターンに、これを追放領域から唱えてもよい。)
4/5
詳細はドラゴン (デッキ)#2025年〜2026年期を参照。
[編集] 団結のドミナリア〜FINAL FANTASY期
引き続き赤単ミッドレンジ(Mono-Red Midrange)が存在する。
Sunspine Lynx / 陽背骨のオオヤマネコ (2)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 猫(Cat)
プレイヤーはライフを得られない。
ダメージは軽減できない。
陽背骨のオオヤマネコが戦場に出たとき、これは各プレイヤーにそれぞれ、そのプレイヤーがコントロールしていて基本でない土地の数に等しい点数のダメージを与える。
5/4
ブルームバロウではドメインなどに刺さる新戦力として陽背骨のオオヤマネコ/Sunspine Lynxを獲得した。
[編集] サンプルリスト
[編集] 初期型
[編集] 霊気走破後
- 備考
- Standard Challenge 32 on 03/14/2025 優勝(参考)
- 使用者:MJ_23
- フォーマット
| Mono-Red(Standard:DMU-DFT) [2]
|
|
|
|
[編集] タルキール:龍嵐録後
- 備考
- Standard Challenge 32 on 04/11/2025 優勝(参考)
- 使用者:LuffyDoChapeuDePalha
- フォーマット
| Mono-Red(Standard:DMU-TDM) [3]
|
|
|
|
[編集] 禁止改定後
- 備考
- Standard Challenge 32 on 07/04/2025 3位(参考)
- 使用者:Shulk
- フォーマット
| Mono-Red(Standard:DMU-FIN) [4]
|
|
|
|
[編集] イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
この環境においても赤単色デッキは赤単アグロが主流だが、赤単ミッドレンジ(Mono Red Midrange)と呼ばれるタイプも存在する。
Urabrask's Forge / ウラブラスクの溶鉱炉 (2)(赤)
アーティファクト
あなたのターンの戦闘の開始時に、ウラブラスクの溶鉱炉の上に油(oil)カウンター1個を置く。その後、トランプルと速攻を持つ赤のX/1のファイレクシアン(Phyrexian)・ホラー(Horror)・クリーチャー・トークン1体を生成する。Xは、ウラブラスクの溶鉱炉の上にある(Oil)・カウンターの個数に等しい。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。
メインデッキの除去が多めであるためクリーチャー主体のデッキに強くなっており、またウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forgeのメイン採用でクリーチャー除去主体のデッキへも対抗しやすい。
[編集] サンプルリスト
| Mono Red Midrange(OTJ) [5]
|
|
|
|
[編集] イクサラン・ブロック~基本セット2020期
この環境の赤単色デッキとしては赤単アグロが主流だが、それとは別にミッドレンジ型のものも少数存在する。
Rekindling Phoenix / 再燃するフェニックス (2)(赤)(赤)
クリーチャー — フェニックス(Phoenix)
飛行
再燃するフェニックスが死亡したとき、「あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地から《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix》という名前のカード1枚を対象とする。このクリーチャーを生け贄に捧げ、その対象としたカードを戦場に戻す。ターン終了時まで、それは速攻を得る。」を持つ赤の0/1のエレメンタル(Elemental)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
4/3
Treasure Map / 宝物の地図 (2)
アーティファクト
(1),(T):占術1を行う。宝物の地図の上に目印(landmark)カウンターを1個置く。その後、これの上に3個以上の目印カウンターがあるなら、それらのカウンターを取り除き、宝物の地図を変身させ、宝物(Treasure)トークン3つを生成する。(それらは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
Treasure Cove / 宝物の入り江 土地
(《宝物の地図/Treasure Map》から変身する。)
(T):(◇)を加える。
(T),宝物(Treasure)1つを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
火力で対戦相手のクリーチャーを対処しつつ、ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler、再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix、包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderといった中~高マナ域のクリーチャーを次々と叩きつける。アドバンテージ源として宝物の地図/Treasure Mapも採用される。
ラヴニカの献身からはスカルガンのヘルカイト/Skarrgan Hellkite、灯争大戦からは炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan、基本セット2020からは目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Infernoなどを獲得した。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 初期型
- 備考
- Standard PTQ #11724049 on 12/01/2018 準優勝(参考)
- 使用者:pepeisra
- フォーマット
[編集] 基本セット2020後
- 備考
- Standard MOCS #11917872 on 07/13/2019 ベスト8(参考)
- 使用者:Se8
- フォーマット
[編集] ミラディンの傷跡ブロック構築
ミラディンの傷跡ブロック構築においても、ビッグ・レッドと呼ばれる赤単色デッキが存在する。
Koth of the Hammer / 槌のコス (2)(赤)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — コス(Koth)
[+1]:山(Mountain)1つを対象とし、それをアンタップする。ターン終了時まで、それは赤の4/4のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。
[-2]:あなたがコントロールする山1つにつき、あなたのマナ・プールに(赤)を加える。
[-5]:あなたは「あなたがコントロールする山は『(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。この土地はそれに1点のダメージを与える。』を持つ。」を持つ紋章を得る。
3
Galvanic Blast / 感電破 (赤)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。感電破はそれに2点のダメージを与える。
金属術 ― あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているなら、感電破は代わりに4点のダメージを与える。
高い打点を誇る槌のコス/Koth of the Hammerを中核に据え、火力やクリーチャーによって攻め立てる。感電破/Galvanic Blastやカルドーサのフェニックス/Kuldotha Phoenixなどの金属術を持つカードとのシナジーから、アーティファクトも採用される。
詳細はゴブナイトおよび赤コントロールを参照。
[編集] ミラディン・ブロック期
ミラディン・ブロック構築に端を発し、その高いデッキパワーから同時期のスタンダードでも活躍した。
Arc-Slogger / 弧炎撒き (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)
(赤),あなたのライブラリーのカードを上から10枚、追放する:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。弧炎撒きはそれに2点のダメージを与える。
4/5
Pulse of the Forge / 溶鉱炉の脈動 (1)(赤)(赤)
インスタント
プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。溶鉱炉の脈動はそれに4点のダメージを与える。その後そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーのライフがあなたより多いなら、溶鉱炉の脈動をオーナーの手札に戻す。
基本的戦略はバーンであり、クリーチャーとしては弧炎撒き/Arc-Sloggerや炎歩スリス/Slith Firewalkerのようなダメージ効率の高いものが用いられる。フィフス・ドーン参入後にはマグマの噴流/Magma Jetが追加され、神河物語後は親和対策としてかまどの神/Hearth Kamiが多用される。また、デッキによって異なるが、多くの場合マナ加速のために金属モックス/Chrome Moxと煮えたぎる歌/Seething Songが投入される。
ほか、溶鉱炉の脈動/Pulse of the Forgeや爆片破/Shrapnel Blastという効率の良い火力呪文を採用し、溶鉄の雨/Molten Rainなどの土地破壊呪文で相手の展開を遅らせながら相手のライフを削り取るのが基本戦略となる。
もともとはアーティファクト対策に秀でた赤の特長を活かすために生まれたデッキで、さらに赤緑コントロールなどのアンチ親和にも有利であったため、ミラディン・ブロック構築のプロツアー神戸04ではベスト8の内、日本人初のプロツアーチャンピオンとなる黒田正城を含む5人がビッグ・レッドであった。→*1
頭蓋骨絞め/Skullclamp禁止後、親和がそれほどの支配力を持たなくなった後も、土地破壊という別のコントロール要素を強化することでメタの一角を占め続けた。→ポンザ
2005年3月20日の禁止カード大量発表により事実上親和が消滅した後は、どちらかと言うと高速型のスライが主流となった。
[編集] サンプルレシピ
[編集] ミラディン・ブロック構築版(後期型)
[編集] ミラディン・ブロック構築版(初期型)
[編集] スタンダード版
[編集] パイオニア
[編集] サンプルリスト
[編集] 初期型
[編集] イコリア:巨獣の棲処後
- 備考
- Pioneer Challenge #12148183 on 05/03/2020 ベスト4(参考)
- 使用者:KelMasterP
- フォーマット
[編集] イクサラン:失われし洞窟後
- 備考
- Pioneer Challenge on 01/06/2024 ベスト8(参考)
- 使用者:Gobern
- フォーマット
| Mono-Red Aggro(Axonil) [10]
|
|
|
|
[編集] ブルームバロウ後
- 備考
- Pioneer Challenge 32 on 03/28/2025 準優勝(参考)
- 使用者:Hamuda
- フォーマット
[編集] タルキール:龍嵐録後
- 備考
- Pioneer Challenge 32 on 04/18/2025 優勝(参考)
- 使用者:LuffyDoChapeuDePalha
- フォーマット
[編集] 心火の英雄禁止後
- 備考
- Pioneer Challenge 32 on 01/17/2025 優勝(参考)
- 使用者:Arkany1
- フォーマット
[編集] 参考