舞台照らし/Light Up the Stage
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ソーサリー
絢爛(赤)(このターンに対戦相手がライフを失っていたなら、あなたはこの呪文を、これのマナ・コストではなく絢爛コストで唱えてもよい。)
あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。
溶岩との融和/Commune with Lavaと同じく、唱えられる期間が次の自分のターン終了時までと長い。絢爛コストの軽さもあり序盤から使用してもめくれたカードがプレイできない事態が起こりにくく、土地が2枚めくれてしまっても2ターンかけて両方プレイできる点も地味に大きい。
前後に呪文を唱える前提のカードなので弧光のフェニックス/Arclight Phoenixや遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin、静電場/Electrostatic Field等呪文の連打で能力が誘発するカードとの相性が特に良い。
フェッチランドや意志の力/Force of Willのような追加でライフを支払うカードが高頻度で使われる環境では勝手に絢爛を達成していることもよくあり、虚空の杯/Chalice of the VoidがX=1で設置されていてもマナ総量が3なので打ち消されないなど、モダンやエターナルでも採用され得るだけの強みがある。
スタンダードでは赤を含むアグロデッキのカード・アドバンテージ源として採用されている。特に火力や軽量速攻持ちを多数採用した赤単アグロでは常に何かしらの方法で絢爛を達成でき、実質1マナと軽く動きを阻害しないため相性が非常に良い。
モダンでは赤単フェニックスやバーンなどで採用されている。レガシーでも青赤デルバー、バーンに採用されている。
リミテッドにおいても非常に強力なアドバンテージ源。適切な時に使えば絢爛を達成しなくても実質2ドローとして使える。
- 効果に関するルールは衝動的ドロー#ルールを参照。
- ラヴニカの献身シーズンのフライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カードとして、特殊な枠のプロモーション・カードが配布された[1]。
- 2024年の日本公式エイプリル・フールでは、ジュディス/Judithが歌う同名の曲が劇場版サンダー・ジャンクションの無法者の主題歌となっていた[2]。
[編集] 脚注
- ↑ Ravnica Allegiance Promos and Packaging(Internet Archive)/『ラヴニカの献身』の各種プロモとパッケージ(Card Preview 2018年12月17日)
- ↑ 全次元が泣いた! 興行収入1億ジノ超えの映画 『サンダー・ジャンクションの無法者』ついに日本上陸!!【エイプリルフール】(電撃オンライン 2024年4月1日)