巨怪の怒り/Monstrous Rage
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インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受ける。怪物(Monster)・役割(Role)トークン1つをそれについた状態で生成する。(あなたがコントロールしている役割がすでにそれについていたなら、その役割を墓地に置く。エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルを持つ。)
強化系の役割を既につけていなければ実質的に+3/+1修整とトランプルを与えているも同じで、凶暴な力/Brute Strengthやアドレナリン作用/Rush of Adrenalineの上位互換に近い。+1/+1修整とトランプルが持続する点が見た目以上に強力であり、安易なブロックを咎めつつ後続のブロッカーの要求水準も高める動きを1マナで行える点が同系統のコンバット・トリックより頭1つ抜けている。果敢を持つクリーチャーと組むと相手の計算を狂わせる性能が非常に高くなる。
トークンを生成しているので、インスタントでありながら祝祭などパーマネントを参照するメカニズムとも相性が良い。軽くて構えやすいこともあり、総じて優秀なコンバット・トリック。
イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期のスタンダードでは赤単アグロやグルール・アグロ、パイオニアではボロス・ヒロイックで採用される。団結のドミナリア〜FINAL FANTASY期では心火の英雄/Heartfire Heroや熾火心の挑戦者/Emberheart Challengerといった雄姿持ちとの相性の良さからグルール・アグロと赤単アグロをトップメタに押し上げた。タルキール:龍嵐録後はイゼット果敢にも採用され、ローテーション前最後のプロツアーのプロツアー『FINAL FANTASY』ではトップ8は赤単アグロとイゼット果敢で埋まりすべてのデッキに採用されていた。
パイオニアでもボロス果敢やグルール果敢、ボロス・ヒロイックで採用されている。
- トランプルを与えるのは役割によるものである点に注意。リミテッドでは魔法破り/Break the Spellなどで剥がされて計算が崩れる事も考慮しよう。
- 久遠の終端シーズンのスタンダード・ショーダウンの優勝プロモーション・カードとして、フォイル仕様旧枠加工版のカードが配布された[1]。禁止指定が決定される前に印刷を終え、変更できない旨が説明された。
- 2025年秋シーズンにおけるプレインズウォーカー・シリーズの参加賞。告知記事では、やはり配布時点でスタンダード禁止になっていることに触れられている[2]。
[編集] 禁止指定
ファウンデーションズ導入と同時の2024年11月12日(日本時間13日)にアルケミーにおいて禁止カードに指定された[3]。赤系アグロを弱体化させる必要があったが、再調整するデザインの余地が少なくプレイする価値を残す変更を加える事は不可能と判断された。
2025年6月30日、スタンダードで禁止カードに指定された[4]。赤単アグロでともに活躍した心火の英雄/Heartfire Hero、イゼット果敢でともに活躍したコーリ鋼の短刀/Cori-Steel Cutterも同時に禁止となった。開発部は構築でコンバット・トリックが活躍することを期待したが巨怪の怒りは厚遇を受けすぎ、コンボデッキに近い形でライフを詰めるアグロデッキを誕生させスタンダードの決着ターン数を早めてしまった。
[編集] 脚注
- ↑ Where to Find Edge of Eternities Previews/『久遠の終端』シーズンのイベント一覧(Daily MTG 2025年7月3日)
- ↑ 2シーズン分のプロモを一挙に公開!「プレインズウォーカー・シリーズ」でスタンダードを楽しもう(こちらマジック広報室!! 2025年9月26日 タソガレ著)
- ↑ MTG Arena Announcements – November 11, 2024(Daily MTG 2024年11月11日)
- ↑ Banned and Restricted Announcement – June 30, 2025/2025年6月30日 禁止制限告知(Daily MTG 2025年6月30日)


