焦熱の交渉人、ヤヤ/Jaya, Fiery Negotiator

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団結のドミナリアで登場したヤヤ忠誠度能力果敢持ちトークン生成衝動的ドロー攻撃クリーチャー数に依存した火力コピー紋章

+1能力
果敢を持つモンクトークンの生成。
忠誠度を増加させながらブロッカーを用意できるためヤヤを長持ちさせやすくなる。
トークンのサイズ自体は元手4マナと考えると貧弱ではあるが、非クリーチャー呪文を多く採用したデッキならば果敢により戦力とすることも可能。
ターン事実上ノーコストでクリーチャーを供給できるため、生け贄ギミックと組み合わせるのも有用である。
-1能力
マグマの媒介者/Magmatic Channelerのような、2択型の衝動的ドロー
選択肢があるため衝動的ドロー特有の融通の利かなさが改善されている。
唱えてもよい」でなく「プレイしてもよい」なので土地も利用可能であり、起動したが何もプレイできなかったという事態にはなりにくい。
マイナス能力ではあるが忠誠度消費が少な目で連発しやすいのも評価点である。
-2能力
クリーチャー1体を対象にし、このターン攻撃した時に攻撃クリーチャーの数だけダメージを与える能力
初期状態からでも2回まで使用できるため除去能力としては燃費が良い。また、+1能力で頭数を増やすことでダメージの底上げも可能であり自己完結している。
ただし十分なダメージを与えるにはそれ相応の数のクリーチャーで攻撃しなければならないため、1体のクリーチャーを処理するためにチャンプアタックを迫られたり、そもそもクリーチャーがいなければ機能しないなどの弱点もある。
-8能力
インスタントソーサリーを二回コピーする紋章得る
インスタント・ソーサリーの効果が3倍になるため、火力と組み合わせれば一気にゲームを決めることが可能。火力以外と組み合わせても大幅なアドバンテージを得ることができる。
コピー可能な範囲が狭く、ある程度意識して対応カードを組み込まないと機能しない点には注意したい。とはいえ、奥義ゆえに使用できる機会もそこまで多いわけではないので割り切ってしまっても良いだろう。

+1能力から入ることでブロッカーを生成しつつ忠誠度5からスタートでき、最初から使用できるマイナス能力2つも忠誠度消費が少ないため場持ちに優れたプレインズウォーカーと言える。

登場時のスタンダードでは赤単アグロの後詰めとして採用される。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

ケルド/Keldベナリア/Benaliaの和平会談に出席したヤヤ・バラード/Jaya Ballard。交渉の最中に潜伏工作員/Sleeper Agentが出現し、ジョダー/Jodahらと共に新ファイレクシア/New Phyrexiaとの闘いに身を投ずることとなる。

詳細はヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)を参照。

[編集] 脚注

  1. The Tokens of Dominaria United/『団結のドミナリア』のトークンDaily MTG 2022年8月31日)

[編集] 参考

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