永遠の証人/Eternal Witness

提供:MTG Wiki

2024年10月23日 (水) 22:10時点における113.147.11.240 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Eternal Witness / 永遠の証人 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。

2/1

フィフス・ドーンのトップアンコモン新たな芽吹き/Regrowth内蔵した187クリーチャー

登場当時の基準では強力すぎるとされていた新たな芽吹き/Regrowthに、ほんの緑マナ1点を足しただけで2/1のクリーチャーがオマケに付いてきてしまった。質・量ともに確実にカード・アドバンテージが取れるうえに、パワー2でブロッカークロックとしても貢献できるとあって、そのコスト・パフォーマンスは驚異的。土地が詰まってしまった時に墓地からフェッチランドを戻せば、土地を伸ばせるといった小器用さもある。

クリーチャーになったおかげで、霊体の地滑り/Astral Slide鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror BreakerなどでETB能力を再利用しやすくなった。排撃/Repulse謎めいた命令/Cryptic Commandのような、他に有効な効果を持つバウンスとは強力なシナジーを持つ。例えば排撃ならドロー、謎めいた命令ならバウンス以外の三つの効果のうち、どれか好きなものを繰り返し使うことができる(→Eternal Command)。

弱点らしい弱点はないが、強いて言えばダブルシンボルであることと、墓地からの回収に過ぎず即座に戦場ダメージレースに介入できるわけではないこと。緑マナ2点が出せなければ当然手札腐るし、また回収した呪文唱えるのにさらにマナ(もしくは次ターンまで待つ余裕)が必要になるため、マナ基盤が貧弱なデッキやじっくり構えているヒマがないデッキではポテンシャルを発揮しきれない場合がある。実際、エクステンデッドアストログライドでは、流行のZooバーンの速度に対して悠長でリスキーであるという判断から採用しない型が主流だった。

スタンダードでは、オンスロート・ブロック退陣間際の登場とあってサイクリングと組み合わさりエターナルスライドで活躍。また他にもウルザトロン創造の標デッキなどで広く使われた。その後もエクステンデッドモダンエターナルとあらゆるフォーマットで活躍するパワーカードである。

関連カード

類似カード

墓地から手札に任意のカード・タイプのカードを戻す能力を持つパーマネント。多くのカードがループを成立させにくい様に非パーマネント・カードを戻せない様に調整されている。永遠の証人同様に全てのカード・タイプから戻せるものは太字のみ。逆にインスタントかソーサリーしか戻せないものは復習/Relearnの項を、クリーチャーしか戻せないものはAdun Oakenshieldグレイブディガー/Gravediggerの項をそれぞれ参照。

参考

QR Code.gif