支配魔法/Control Magic

提供:MTG Wiki

2022年4月7日 (木) 23:59時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Control Magic / 支配魔法 (2)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
あなたは、エンチャントされているクリーチャーをコントロールする。


マジック最初の「奪う」エンチャントの1つ。4マナクリーチャーコントロールを奪える。リミテッド・エディション時代に秘宝奪取/Steal Artifactと対になるように作られたもので、これらはマナ・コストも同じ。

解呪/Disenchant等で対策される可能性があるとはいえ、クリーチャーを奪うということは「対戦相手のクリーチャーを減らす」のと「自分のクリーチャーを増やす」のを同時に行っているわけで、擬似的に除去と戦力増強を一度にできる、ということ。つまり2対1交換のアドバンテージが約束されているようなカードであり、リソースを稼ぎやすいカードといえる。

エターナルでは不実/Treacheryよりも使われている頻度はずっと高い。こちらの方が1マナ軽く打ち消されたときのリスクを考えるとフリースペルの恩恵がそこまで大きくないため。

  • コントローラーオーナーの違いが明文化されていなかった黎明期には、このカードはカードの所有権も奪えると認識されることもあった。(しかし、カードにはちゃんとゲームが終わるまでコントロールを得ると書かれていた。)
    • 現在からすればとんでもないことだが、のちのレジェンドでその問題を解決するためにコントローラーとオーナーの違いがルールに明文化されるまでは、アンティ関連のカードの存在も手伝って勘違いされても仕方ない状態ではあった。
  • 第5版では「いささか低コスト。捕縛/Binding Graspと置き換える」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • 統率者2013新規イラストで収録され、新たにフレイバー・テキストも与えられた。
「私がやるようにやるのではなく、私が思うようにやるのだ。」
ジェイス・ベレレン

関連カード

主な亜種

コントロール奪取の最も基本的なカードということで、多くの亜種が作られている。特筆のない限りダブルシンボルオーラ

パーマネント全般を奪えるものは押収/Confiscateの項を、ライブラリーから奪うものは袖の下/Briberyの項を、墓地から奪うものはリアニメイトの項を、コントロールを戻す方法が設けられていない、いわゆる永続的コントロール奪取効果は露骨な窃盗/Blatant Thieveryの項をそれぞれ参照。

参考

QR Code.gif