空飛ぶ絨毯/Flying Carpet

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2024年8月20日 (火) 00:22時点におけるIfnirBlack (トーク | 投稿記録)による版
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Flying Carpet / 空飛ぶ絨毯 (4)
アーティファクト

(2),(T):クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで飛行を得る。


クリーチャー飛行を与えるタップ能力を持つアーティファクト

構築では最初からフライヤーを採用すれば良いので、見向きもされないレアの1つ。しかし、リミテッドでは毎ターンクリーチャー回避能力を与えるアーティファクトは非常に強力である。特に第6版第7版では、同時にフェメレフの射手/Femeref Archersが収録されているので、制圧力はかなりのものとなる。また、Masters Edition 4ではコモンで収録されているため、頻繁に見かけることになるだろう。

"Wheeeeeeeeeeeeeee!"

旧オラクル

第6版再録時にルール文章が大きく変更されている。第5版でのルール文章は以下の通り。


旧オラクル

Flying Carpet / 空飛ぶ絨毯 (4)
アーティファクト

(2),(T):対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで飛行能力を得る。このクリーチャーがターン終了時の前に墓地に置かれた場合、空飛ぶ絨毯も破壊される。


第5版以前は対象にしたクリーチャーがそのターンに死亡すると、空飛ぶ絨毯自身も破壊されたが、第6版再録時にルール文章が簡略化され現在の形になり、機能は向上した。

  • 破壊効果は、操縦者が死んだらコントロールを失った絨毯があてもなくどこかへ行ってしまうというイメージからだと思われる。

関連カード

これ以前にも石巨人/Stone Giantが存在したが、その後生け贄に捧げられてしまう。この種のいわゆる投げるタイプはそちらの項を参照。

単発使い捨て式のバージョンはジャンプ/Jumpの項を、常在型能力で継続的に付与するものは飛行/Flight空中浮遊/Levitationの項を参照。

のちのミラディンで装備品版と言えるニューロックの滑空翼/Neurok Hoversailが登場した。ブロック時のコンバット・トリックに使えない点や対戦相手のクリーチャーを飛ばせない点は異なるが、毎ターン起動コストを支払う必要がなくなり、実用上の上位互換に近い。

参考

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