タップ・アウトレット

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

タップ・アウトレット(tap outlets)とは、「あなたコントロールするアンタップ状態のパーマネントをN体タップする」というコストを持つ起動型能力を持つカードの、開発部内における通称。


Seton, Krosan Protector / クローサの庇護者シートン (緑)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — ケンタウルス(Centaur) ドルイド(Druid)

あなたがコントロールする、アンタップ状態のドルイド(Druid)1つをタップする:(緑)を加える。

2/2


Munda's Vanguard / ムンダの先兵 (4)(白)
クリーチャー — コー(Kor) 騎士(Knight) 同盟者(Ally)

盟友 ― (T),あなたがコントロールするアンタップ状態の同盟者(Ally)を1体タップする:あなたがコントロールする各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンターを1個置く。

3/3


Irontread Crusher / 鉄装破壊車 (4)
アーティファクト — 機体(Vehicle)

搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

6/6

[編集] 解説

これらの起動型能力でパーマネントをタップすることはタップ能力タップ・シンボルをコストに含む能力)ではないため、召喚酔いに影響されているパーマネントでもコストに充てることができる。

タップ・アウトレットを用いるメカニズムとして、召集共謀盟友搭乗即席が存在する。

能動的にパーマネントをタップすることができるため、アンタップ能力神啓龍鱗隊の将軍/Dragonscale Generalなどといった、タップ状態のパーマネントを参照するカード群とシナジーを形成する。そのほか、攻撃強制ブロック強制を回避したり、コントロール奪取に対してささやかな抵抗になるなど、副次的な効果にも期待できる。

[編集] 参考

QR Code.gif