濃霧/Fog

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*[[もやの蛙/Haze Frog]] - 自身以外が与える戦闘ダメージを軽減する[[ETB]]能力を持つ、[[瞬速]]付きクリーチャー。5マナ2/1。([[エルドラージ覚醒]])
 
*[[もやの蛙/Haze Frog]] - 自身以外が与える戦闘ダメージを軽減する[[ETB]]能力を持つ、[[瞬速]]付きクリーチャー。5マナ2/1。([[エルドラージ覚醒]])
 
*[[月霧/Moonmist]] - [[人間]]を[[変身]]させた後、[[狼]]でも[[狼男]]でもないクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。2マナ。([[イニストラード]])
 
*[[月霧/Moonmist]] - [[人間]]を[[変身]]させた後、[[狼]]でも[[狼男]]でもないクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。2マナ。([[イニストラード]])
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**[[蜘蛛の襲来/Arachnogenesis]] - [[蜘蛛]][[トークン]]を生成した後、蜘蛛でないクリーチャーの与える戦闘ダメージ限定。3マナ。([[統率者2015]])
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**[[ガラズリムの待ち伏せ/Galadhrim Ambush]] - 攻撃クリーチャー数と同数の[[エルフ]]トークンを生成した後、[[エルフ]]でないクリーチャーの与える戦闘ダメージ限定。4マナ。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
 
*[[恐るべき存在/Terrifying Presence]] - 対象としたクリーチャー1体を除く戦闘ダメージを軽減する。2マナ。([[アヴァシンの帰還]])
 
*[[恐るべき存在/Terrifying Presence]] - 対象としたクリーチャー1体を除く戦闘ダメージを軽減する。2マナ。([[アヴァシンの帰還]])
 
*[[遮り蔦/Hindervines]] - [[+1/+1カウンター]]が置かれていないクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。3マナ。([[ギルド門侵犯]])
 
*[[遮り蔦/Hindervines]] - [[+1/+1カウンター]]が置かれていないクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。3マナ。([[ギルド門侵犯]])
 
*[[蔦の罠/Vine Snare]] - [[パワー]]4以下のクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。3マナ。([[マジック・オリジン]])
 
*[[蔦の罠/Vine Snare]] - [[パワー]]4以下のクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。3マナ。([[マジック・オリジン]])
 
**[[戦の霧/Fog of War]] - パワー3以下のクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。3マナ。戦場のクリーチャー総数だけライフを得る。([[兄弟戦争]])
 
**[[戦の霧/Fog of War]] - パワー3以下のクリーチャーが与える戦闘ダメージ限定。3マナ。戦場のクリーチャー総数だけライフを得る。([[兄弟戦争]])
*[[蜘蛛の襲来/Arachnogenesis]] - [[蜘蛛]][[トークン]]を出した後、蜘蛛でないクリーチャーの与える戦闘ダメージを軽減する。3マナ。([[統率者2015]])
 
 
*[[沸き起こる畏怖/Inspire Awe]] - [[クリーチャー・エンチャント]]でも[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーでもないクリーチャーの戦闘ダメージ限定。[[占術]]2付き。4マナ。([[テーロス還魂記]])
 
*[[沸き起こる畏怖/Inspire Awe]] - [[クリーチャー・エンチャント]]でも[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーでもないクリーチャーの戦闘ダメージ限定。[[占術]]2付き。4マナ。([[テーロス還魂記]])
 
*'''[[目隠し霧/Blinding Fog]]''' - 全てのクリーチャーに与えられるダメージを軽減し、[[呪禁]]を付与する。3マナ。 ([[イクサラン]])
 
*'''[[目隠し霧/Blinding Fog]]''' - 全てのクリーチャーに与えられるダメージを軽減し、[[呪禁]]を付与する。3マナ。 ([[イクサラン]])

2023年7月30日 (日) 23:43時点における版


Fog / 濃霧 (緑)
インスタント

このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。


戦闘ダメージを問答無用で0に軽減する呪文クリーチャーたちの周りを濃い霧で覆ってしまい、とても戦闘ができない状態にするというフレーバーで、「自然を操る」のイメージを表した定番呪文である。

1マナ軽く、単純だがタイミング次第では劇的な効果になる。ただカード・アドバンテージでは損をしているし、また戦闘ダメージ以外のダメージ与えることができるカード相手では役に立たない。軽減したところでしょせん1ターンの時間稼ぎにしかならないなど、弱点が多く構築で無条件に採用できるカードではない。しかし、後述のターボフォグといったデッキでは4枚積みが標準であり、様々なフォーマットで活躍するいぶし銀の1枚である。

ターボフォグ以外でも、1ターンの時間稼ぎが重要な場合は採用されることがある。第6版時代にはネメシス消散クリーチャーを足止めできることが注目されたし、基本セット2011時代には原始のタイタン/Primeval Titanを用いる赤緑ヴァラクート反逆の印/Mark of Mutinyなどでそれのコントロールを奪われた時のケアとしてサイドボードに採用することがあった。もっとも、他の選択肢に取って代わられるケースも多い(前者の場合はもつれ/Tangle、後者の場合は転倒の磁石/Tumble Magnetの登場で出番は激減した)。

パウパーでも感染デッキウィー=ゼロックス等のパンプアップしてから殴るデッキが環境中にある程度存在するが、こちらも一瞬の平和/Moment's Peaceなど他の選択肢は多い。

長い間基本セットに収録されてきたが、第8版でこの種の呪文が一旦役割に移ったため、白版の聖なる日/Holy Dayと入れ替わる形で基本セット落ち。その後、基本セット2010で聖なる日と入れ替わる形で再び収録され、常連の座に返り咲いた。色の役割としてもこの効果は再び緑に戻された。基本セット2019では黎明期と比べてクリーチャーの性能は段違いに増しており、相対的に濃霧のカードパワーもスタンダードには強すぎるレベルになっているとして[1]、1マナ重い根の罠/Root Snareに取って変わられた。今後は2マナ以上の付加効果付きのカードが主流になっていくと思われる。

関連カード

主な亜種

ここでは緑の亜種を挙げる。白の亜種に関しては聖なる日/Holy Dayを参照。太字は戦闘ダメージ以外のダメージも軽減する。

全クリーチャーの戦闘ダメージを全て軽減する亜種

軽減するダメージ・クリーチャーに条件のある亜種

脚注

  1. @EthanFleischerEthan FleischerのTwitter 2018年7月9日)

参考

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