ドラゴンストーム
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− | [[探す|探して]]くるドラゴンは大抵[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]。[[ | + | [[探す|探して]]くるドラゴンは大抵[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]。[[ETB]][[能力]]で5点[[ダメージ]]を与えられるため、4体一気に出すことができるならば、[[対戦相手]]に20点ダメージを与えて即座に[[勝利]]できる。 |
ストーム2以下のドラゴンの嵐や[[素出し]]から、ボガーダンのヘルカイトで邪魔な[[クリーチャー]]を[[焼く|焼い]]た後に[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]していく場合もある。特に素出しでも十二分に強力であるという点が大きなポイントで、[[コンボ]]が崩れても[[コンボパーツ]]だけで強引に撲殺するという2つ目の勝利手段が存在することがこのデッキを一層強力なものにしている。 | ストーム2以下のドラゴンの嵐や[[素出し]]から、ボガーダンのヘルカイトで邪魔な[[クリーチャー]]を[[焼く|焼い]]た後に[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]していく場合もある。特に素出しでも十二分に強力であるという点が大きなポイントで、[[コンボ]]が崩れても[[コンボパーツ]]だけで強引に撲殺するという2つ目の勝利手段が存在することがこのデッキを一層強力なものにしている。 | ||
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− | コンボを決めるサポートとして、[[万の眠り/Gigadrowse]]か[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]を採用することが多い。前者は[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に[[唱える|唱え]]て対戦相手の[[土地]]を[[フルタップ]]にすることで、[[打ち消す|カウンター]]はもちろん、[[赤の防御円/Circle of | + | コンボを決めるサポートとして、[[万の眠り/Gigadrowse]]か[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]を採用することが多い。前者は[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に[[唱える|唱え]]て対戦相手の[[土地]]を[[フルタップ]]にすることで、[[打ち消す|カウンター]]はもちろん、[[赤の防御円/Circle of Protection: Red]]などによる妨害も防ぐことができる。後者はそもそも[[インスタント]]による妨害そのものを未然に防いでくれるが、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に対しての耐性はやや落ちるため、[[サイドボード]]に採用されることが多い。勿論両方搭載する場合も多数あり、ストームというシステム自体の相性もあわせて「コンボデッキにもかかわらず[[パーミッション]]系デッキに強い」という奇妙な事態を引き起こす事になった。 |
[[緑]]を足し、マナ加速に[[土地]]サーチからの[[早摘み/Early Harvest]]を利用する[[禍我シュート]]の変形バージョンも存在する。このバージョンはドラゴンの嵐による一点突破が厳しいと判断した場合、サイドボードから大量のクリーチャーを引き込みビートダウンに化ける[[アグレッシブ・サイドボーディング]]を利用する事も可能。 | [[緑]]を足し、マナ加速に[[土地]]サーチからの[[早摘み/Early Harvest]]を利用する[[禍我シュート]]の変形バージョンも存在する。このバージョンはドラゴンの嵐による一点突破が厳しいと判断した場合、サイドボードから大量のクリーチャーを引き込みビートダウンに化ける[[アグレッシブ・サイドボーディング]]を利用する事も可能。 | ||
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*非常に手札がよければ[[1ターンキル]]もあり得るが、基本的には[[睡蓮の花/Lotus Bloom]]の[[待機]]が終わる4ターン目付近が勝負の分かれ目。 | *非常に手札がよければ[[1ターンキル]]もあり得るが、基本的には[[睡蓮の花/Lotus Bloom]]の[[待機]]が終わる4ターン目付近が勝負の分かれ目。 | ||
**[[赤マナ]]の出る土地、[[炎の儀式/Rite of Flame]]×4、ドラゴンの嵐があれば1ターンキル成立。炎の儀式4枚目は[[煮えたぎる歌/Seething Song]]でも可。 | **[[赤マナ]]の出る土地、[[炎の儀式/Rite of Flame]]×4、ドラゴンの嵐があれば1ターンキル成立。炎の儀式4枚目は[[煮えたぎる歌/Seething Song]]でも可。 | ||
− | *** | + | ***ちなみに赤マナの出る土地×24、炎の儀式・煮えたぎる歌×4ずつ、ドラゴンの嵐×4、ボガーダンのヘルカイト×4、狩り立てられたドラゴン×1を含む60枚のデッキにて[[先攻]]だった場合、1ターンキル成立の確率は約0.0215%。4650回やって決まるかどうかである。 |
*コンボデッキの常として[[手札破壊]]に弱いため、その点を突かれると何も出来ないこともある。特に勝利する手段が全て赤いため[[迫害/Persecute]]を食らうと悶絶。よって、サイドボード後は[[無知の喜び/Ignorant Bliss]]などで手札を守る場合が多い。ドラゴンの嵐自体も[[計略縛り/Trickbind]]や[[疑念の影/Shadow of Doubt]]によって消される危険性があるが、それらは万の眠りで対応可能である。 | *コンボデッキの常として[[手札破壊]]に弱いため、その点を突かれると何も出来ないこともある。特に勝利する手段が全て赤いため[[迫害/Persecute]]を食らうと悶絶。よって、サイドボード後は[[無知の喜び/Ignorant Bliss]]などで手札を守る場合が多い。ドラゴンの嵐自体も[[計略縛り/Trickbind]]や[[疑念の影/Shadow of Doubt]]によって消される危険性があるが、それらは万の眠りで対応可能である。 | ||
*[[環境]]によっては[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]の4枚出しを狙うのもいい。[[多人数戦]]の場合、対戦相手全員から[[ライフ]](プレイヤー数×20)を[[ドレイン]]し、一瞬で一人勝ちである。 | *[[環境]]によっては[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]]の4枚出しを狙うのもいい。[[多人数戦]]の場合、対戦相手全員から[[ライフ]](プレイヤー数×20)を[[ドレイン]]し、一瞬で一人勝ちである。 | ||
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+ | [[Category:時のらせんブロック構築デッキ|とらこんすとおむ]] | ||
+ | [[Category:時のらせんブロックを含むスタンダードデッキ|とらこんすとおむ]] |
2023年8月3日 (木) 11:52時点における最新版
ドラゴンストーム(Dragonstorm)とは、時のらせんのタイムシフトで復活したドラゴンの嵐/Dragonstormを中心としたストーム系コンボデッキ。略称はドラゴンストーム(Dragonstorm)の頭文字を取って"DS"、もしくは"ドラスト"。
目次 |
[編集] 概要
スカージ当時は環境に恵まれず、ドラゴン好きのカジュアルプレイでしか使われなかったドラゴンの嵐/Dragonstormであるが、タイムシフトで復活した時のらせんブロック時の環境では、フィニッシャーとなる強力なドラゴンと、ストームを稼げるマナ加速手段を得たことで、トーナメントクラスでも有力なデッキとして成立した。
ソーサリー
あなたのライブラリーからドラゴン(Dragon)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーとプレインズウォーカーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。
デッキの動きは単純。炎の儀式/Rite of Flameや待機カードである睡蓮の花/Lotus Bloomによってマナ加速からドラゴンの嵐に繋げ、直接戦場に出したドラゴンによってゲームを決める。
探してくるドラゴンは大抵ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite。ETB能力で5点ダメージを与えられるため、4体一気に出すことができるならば、対戦相手に20点ダメージを与えて即座に勝利できる。
ストーム2以下のドラゴンの嵐や素出しから、ボガーダンのヘルカイトで邪魔なクリーチャーを焼いた後にビートダウンしていく場合もある。特に素出しでも十二分に強力であるという点が大きなポイントで、コンボが崩れてもコンボパーツだけで強引に撲殺するという2つ目の勝利手段が存在することがこのデッキを一層強力なものにしている。
[編集] 時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期のスタンダードでは、ローテーションにより差し戻し/Remandや撤廃/Repeal、孵化計画/Hatching Plansといった青い優秀なカードを失ったことで一旦は姿を消していた。
しかし、衰退していた刈り痕ストームとハイブリッドし、青を切り捨てた赤単色デッキという新しい形でメタ外から世界選手権07に突如復活を果たした。
土地
秘匿4(この土地が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード4枚を見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、その後残りを一番下に無作為の順番で置く。)
背骨岩の小山はタップ状態で戦場に出る。
(T):(赤)を加える。
(赤),(T):このターン、対戦相手1人が7点以上のダメージを与えられているなら、あなたはその追放されたカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
エンチャント
あなたがコントロールするインスタントかソーサリーの発生源がいずれかのパーマネントかプレイヤーにダメージを与えるなら、それは代わりにそのパーマネントかプレイヤーにその点数に2をたした点数のダメージを与える。
各終了ステップの開始時に、あなたは手札を捨てる。
従来のマナ加速カードに加え、8枚体制の蓄積ランドでマナ基盤を固めている。最大の特徴は新たなアドバンテージ要素として投入された背骨岩の小山/Spinerock Knollであり、火力や刈り痕ストームの動きから秘匿条件を満たせば、比較的少ないマナとカードで秘匿しておいたドラゴンの嵐/Dragonstormに繋げることができる。
普通にドラゴンの嵐が撃てるならそれでも勝利できるし、紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swathとぶどう弾/Grapeshotでも同様。チェイン・コンボのような多種多様な動きを取れることも強みと言える。
大量のマナを必要とするデッキなので、蓄積ランドへ土地破壊かバウンスを集中されると極端に動きが鈍るのが弱点。安定性もそれほど高くない。
中速程度のビートダウンや土地に触れないコントロールにはかなりの強さを発揮する。黒緑ビートダウン全盛の世界選手権07ではメタに最も合致したデッキの1つであったと言っていいだろう。デザイナーのPatrick Chapinは準優勝、さらにGabriel Nassifもベスト4入りを果たしている。
[編集] サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (4) | |
4 | ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite |
呪文 (32) | |
4 | ドラゴンの嵐/Dragonstorm |
4 | ぶどう弾/Grapeshot |
4 | 火葬/Incinerate |
3 | 紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer's Swath |
3 | 裂け目の稲妻/Rift Bolt |
4 | 炎の儀式/Rite of Flame |
4 | ショック/Shock |
2 | タール火/Tarfire |
4 | 睡蓮の花/Lotus Bloom |
土地 (24) | |
4 | 菌類の到達地/Fungal Reaches |
4 | 溶鉄の金屑場/Molten Slagheap |
12 | 山/Mountain |
4 | 背骨岩の小山/Spinerock Knoll |
サイドボード | |
2 | 古えの遺恨/Ancient Grudge |
4 | 十二足獣/Dodecapod |
2 | 巣穴からの総出/Empty the Warrens |
2 | 記憶の点火/Ignite Memories |
3 | 硫黄破/Sulfurous Blast |
2 | 命運の輪/Wheel of Fate |
[編集] ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
最初に活躍したのはラヴニカ・ブロック+時のらせんブロックのスタンダード。ほとんどが青赤の構成を取る。
インスタント
複製(青)(あなたがこの呪文を唱えるとき、あなたがその複製コストを支払った回数1回につき、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。)
パーマネント1つを対象とし、それをタップする。
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりにオーナーの手札に加える。
カードを1枚引く。
青からはドローや妨害手段の他に、ドラゴンの嵐/Dragonstormをサーチできるゴロゾス/Grozoth辺りが投入される。
ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteが手札にきた時に備えて、補助に他のドラゴンをいれておくのが普通。以下のようなものが候補。
- ドラゴンの嵐での一撃必殺を可能とする狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon
- 知恵の蛇の眼/Ophidian Eyeとのコンボ、コントロール、アドバンテージ面で非常に優秀な火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind
コンボを決めるサポートとして、万の眠り/Gigadrowseかザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirを採用することが多い。前者は対戦相手の終了ステップに唱えて対戦相手の土地をフルタップにすることで、カウンターはもちろん、赤の防御円/Circle of Protection: Redなどによる妨害も防ぐことができる。後者はそもそもインスタントによる妨害そのものを未然に防いでくれるが、ビートダウンに対しての耐性はやや落ちるため、サイドボードに採用されることが多い。勿論両方搭載する場合も多数あり、ストームというシステム自体の相性もあわせて「コンボデッキにもかかわらずパーミッション系デッキに強い」という奇妙な事態を引き起こす事になった。
緑を足し、マナ加速に土地サーチからの早摘み/Early Harvestを利用する禍我シュートの変形バージョンも存在する。このバージョンはドラゴンの嵐による一点突破が厳しいと判断した場合、サイドボードから大量のクリーチャーを引き込みビートダウンに化けるアグレッシブ・サイドボーディングを利用する事も可能。
- 非常に手札がよければ1ターンキルもあり得るが、基本的には睡蓮の花/Lotus Bloomの待機が終わる4ターン目付近が勝負の分かれ目。
- 赤マナの出る土地、炎の儀式/Rite of Flame×4、ドラゴンの嵐があれば1ターンキル成立。炎の儀式4枚目は煮えたぎる歌/Seething Songでも可。
- ちなみに赤マナの出る土地×24、炎の儀式・煮えたぎる歌×4ずつ、ドラゴンの嵐×4、ボガーダンのヘルカイト×4、狩り立てられたドラゴン×1を含む60枚のデッキにて先攻だった場合、1ターンキル成立の確率は約0.0215%。4650回やって決まるかどうかである。
- 赤マナの出る土地、炎の儀式/Rite of Flame×4、ドラゴンの嵐があれば1ターンキル成立。炎の儀式4枚目は煮えたぎる歌/Seething Songでも可。
- コンボデッキの常として手札破壊に弱いため、その点を突かれると何も出来ないこともある。特に勝利する手段が全て赤いため迫害/Persecuteを食らうと悶絶。よって、サイドボード後は無知の喜び/Ignorant Blissなどで手札を守る場合が多い。ドラゴンの嵐自体も計略縛り/Trickbindや疑念の影/Shadow of Doubtによって消される危険性があるが、それらは万の眠りで対応可能である。
- 環境によっては夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Starの4枚出しを狙うのもいい。多人数戦の場合、対戦相手全員からライフ(プレイヤー数×20)をドレインし、一瞬で一人勝ちである。
- 第10版参入によって煮えたぎる歌を失ったため、刈り痕ストームに移行した。
[編集] サンプルレシピ1
- 青赤タッチ白のタイプ。白のカードはサイドボードのみ。
- 浅原は「神砂嵐」と命名している。これは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第二部登場人物、ワムウが使う必殺技の名前である。
- 環境初期のデッキであるためか複数の要素が詰め込まれたハイブリッドデッキとなっている。そのため柔軟性は高いが安定性が犠牲となっており、浅原自身も調整不足を認めている。
[編集] サンプルレシピ2
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (6) | |
4 | ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite |
2 | 狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon |
呪文 (32) | |
4 | ドラゴンの嵐/Dragonstorm |
4 | 炎の儀式/Rite of Flame |
4 | 煮えたぎる歌/Seething Song |
4 | 差し戻し/Remand |
4 | 万の眠り/Gigadrowse |
4 | 手練/Sleight of Hand |
4 | 時間の把握/Telling Time |
4 | 睡蓮の花/Lotus Bloom |
土地 (22) | |
8 | 島/Island |
4 | 山/Mountain |
4 | 蒸気孔/Steam Vents |
4 | シヴの浅瀬/Shivan Reef |
1 | 石灰の池/Calciform Pools |
1 | 戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef |
サイドボード | |
1 | 石灰の池/Calciform Pools |
2 | 戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef |
1 | 計略縛り/Trickbind |
3 | 紅蓮地獄/Pyroclasm |
3 | 無知の喜び/Ignorant Bliss |
4 | 撤廃/Repeal |
1 | ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir |
- こちらは純正の青赤タイプ。非常にオーソドックスなレシピになっている。
- メインから2枚とサイドに更に3枚投入された、色が青しか合わない蓄積ランドが特徴的である。これはコントロールデッキをメタったことによるもので、一度に大量のマナを生み出して対戦相手を万の眠り/Gigadrowseで確実にタップアウトさせることを狙う。この選択は功を奏し、三原槙仁は見事にワールドチャンピオンの座を勝ち取った。
[編集] 時のらせんブロック構築
時のらせんブロック構築でも一応は成立する(参考)。
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
(赤),にやにや笑いのイグナスをオーナーの手札に戻す:(◇)(◇)(赤)を加える。起動はソーサリーとしてのみ行う。
2/2アーティファクト
魔力の篭手が戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
選ばれた色のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
選ばれた色のマナを出す目的で基本土地がタップされるたび、それのコントローラーは追加でその色のマナ1点を加える。
しかしながらカードプールが狭く炎の儀式/Rite of Flame・煮えたぎる歌/Seething Songといったマナ加速呪文がないためかなり怪しい内容になる。