目録/Catalog

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(捨てて引くカードは種類がかなり多く特筆性が薄い。あちらに書いてあれば十分)
 
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2枚[[引く|引き]]+1[[捨てる]]、[[手札]]の枚数ではなく質を上げる類の[[引く|ドロー]][[呪文]]。
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2枚[[引く|引いて]]1枚[[捨てる]]、[[手札]]の枚数ではなく質を上げる類の[[インスタント]][[引く|ドロー]][[呪文]]。
  
質を上げるとはいえ2枚引く程度では微々たるものであり、3[[マナ]]に見合うかと言うと少し厳しい。[[カード]][[墓地に置く]]手段としても、[[墓石/Tombstone]]では使われたものの、直後に登場した[[入念な研究/Careful Study]]や[[大あわての捜索/Frantic Search]]ほど特化していないため、中途半端な[[効果]]になってしまっている。
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[[アドバンテージ]]を得られないのが大きな弱点。質を上げるとはいえ2枚引く程度では微々たるものであり、総合的に見て3[[マナ]]に見合うかと言うと少し厳しい。捨てる[[効果]]のほうを[[墓地]][[肥やす|肥やし]]手段と考えれば、同じ[[ウルザ・ブロック]]の[[死体発掘/Exhume]]や[[補充/Replenish]]などと相性がよいものの、[[調律/Attunement]]や[[大あわての捜索/Frantic Search]]などのより特化した競合相手も少なくなかったため、ほとんど使われなかった。
  
[[空民の助言/Counsel of the Soratami]][[霊感/Inspiration]]の間を埋めるようなカードであるが、それらと同様あまり日の目を見ない。
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[[イニストラードを覆う影]]にて[[再録]]。[[マッドネス]]や[[昂揚]]と相性がよく、[[リミテッド]]では[[アドバンテージ]]を損せずに[[インスタント・タイミング]]でマッドネスを[[誘発]]させられる便利なカード。[[スタンダード]]では条件次第で捨てる必要がない[[上位互換]]の[[工匠の天啓/Artificer's Epiphany]]と共存しているが、あえて捨てたい場合にはこちらを優先する手もあるか。
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*イニストラードを覆う影版の{{Gatherer|id=409793}}に描かれているのは[[タミヨウ/Tamiyo]]。「[[タミヨウの日誌/Tamiyo's Journal]]の目録」をイメージしたカードか。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
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特記しない限り[[青]]の呪文。2枚以上捨てる亜種は[[入念な研究/Careful Study]]の項を、1枚引いて1枚捨てるものは[[ルーター]]の項を、[[187クリーチャー]]版は[[マーフォークの交易商人/Merfolk Traders]]の項を、捨ててからドローするものは[[苦しめる声/Tormenting Voice]]を参照。
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3マナでカードを2枚引き、その後カードを1枚捨てるカード。
 
3マナでカードを2枚引き、その後カードを1枚捨てるカード。
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*[[シータの聖域/Ceta Sanctuary]] - [[エンチャント]]。自分の各[[アップキープ]]に[[赤]]と[[緑]]の[[パーマネント]]を[[コントロール]]していれば目録の効果が[[誘発]]。([[アポカリプス]])
 
*[[グリッドの脈動/Pulse of the Grid]] - [[対戦相手]]一人の[[手札]]が[[自分]]より多い場合は手札に[[戻す|戻る]]。[[ダブルシンボル]]の[[インスタント]]。([[ダークスティール]])
 
*[[グリッドの脈動/Pulse of the Grid]] - [[対戦相手]]一人の[[手札]]が[[自分]]より多い場合は手札に[[戻す|戻る]]。[[ダブルシンボル]]の[[インスタント]]。([[ダークスティール]])
*[[砂のふるい分け/Sift Through Sands]] - [[秘儀]]版。[[合体カード]]。ダブルシンボルのインスタント。([[神河物語]])
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*[[砂のふるい分け/Sift Through Sands]] - [[秘儀]]版。[[合体カード (俗称)|合体カード]]。ダブルシンボルのインスタント。([[神河物語]])
 
*[[恐ろしい発見/Ghastly Discovery]] - [[共謀]]つき[[ソーサリー]]。([[シャドウムーア]])
 
*[[恐ろしい発見/Ghastly Discovery]] - [[共謀]]つき[[ソーサリー]]。([[シャドウムーア]])
*[[ノッグルの荒らし屋/Noggle Ransacker]] - [[CIP]][[能力]]で各プレイヤーが2枚引き、[[無作為に]]1枚捨てる。[[赤青]][[混成カード|混成]]の2/1[[クリーチャー]]。([[イーブンタイド]])
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*[[ノッグルの荒らし屋/Noggle Ransacker]] - [[ETB]][[能力]]で各プレイヤーが2枚引き、[[無作為に]]1枚捨てる。[[青赤]][[混成カード|混成]]の2/1[[クリーチャー]]。([[イーブンタイド]])
*[[スゥルタイの魔除け/Sultai Charm]] - 目録の効果を[[モード]]の一つとして持つ[[魔除け]]。([[タルキール覇王譚]])
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*[[スゥルタイの魔除け/Sultai Charm]] - 目録の効果を[[モード]]の一つとして持つ[[黒緑青]]の[[魔除け]]インスタント。([[タルキール覇王譚]])
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*[[工匠の天啓/Artificer's Epiphany]] - [[アーティファクト]]を[[コントロール]]しているなら捨てる必要がないインスタント。[[上位互換]]。([[マジック・オリジン]])
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*[[悲劇的教訓/Tragic Lesson]] - 手札を捨てる代わりに[[土地]]を1つ手札に戻すことを選べるインスタント。上位互換。([[破滅の刻]])
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*[[高揚する書物/Rousing Read]] - ETB能力で目録が誘発する[[オーラ]]。+1/+1[[修整]]と[[飛行]]も付与。([[基本セット2021]])
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*[[抜き打ち試験/Pop Quiz]] - [[履修]]を挟んでいるので1枚引く、1枚捨てる、1枚引く、の順番。インスタント。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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*[[ディハーダの策謀/Dihada's Ploy]] - [[再活]]つき。さらにこのターン捨てた枚数だけ[[ライフ]]回復。[[青黒]]のインスタント。([[モダンホライゾン2]])
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*[[厳しい授業/Stern Lesson]] - [[タップ状態]]の[[パワーストーン]]も[[生成]]するインスタント。上位互換。([[兄弟戦争]])
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*[[三歩先/Three Steps Ahead]] - [[放題]]込みで目録と同性能になり、他のモードもあるインスタント。上位互換。([[サンダー・ジャンクションの無法者]])
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*[[発想の奔出/Rush of Inspiration]] - [[第2面]]が土地である[[モードを持つ両面カード]]。無作為に1枚捨てる。[[エネルギー・カウンター]]2個を支払えば捨てる必要がない。青赤混成のインスタント。([[モダンホライゾン3]])
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*[[フラッドピットの大主/Overlord of the Floodpits]] - [[兆候]]4-(1)(青)(青)の[[クリーチャー・エンチャント]]のETB能力。5/3飛行で攻撃するたびにも誘発。([[ダスクモーン:戦慄の館]])
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その他、ドローしてから1枚捨てるカード。特記しない限り2ドロー。3ドロー1ディスカードの亜種は[[ふるい分け/Sift]]を、条件を満たすカード1枚かカード数枚を捨てるカードは[[知識の渇望/Thirst for Knowledge]]を参照。
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*[[エメシーの秘本/Emmessi Tome]] - 4マナのアーティファクト。[[タップ]]と5マナで目録の効果を[[起動]]できる。([[テンペスト]])
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**[[全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeing]] - 6マナ4/5飛行のクリーチャー。タップと3マナで目録の効果を起動できる。([[基本セット2020]])
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**[[開闢機関、勝利械/Shorikai, Genesis Engine]] - [[青白]]4マナ[[機体]]アーティファクト。タップと1マナで目録の効果を起動できる。さらに1/1[[操縦士]][[トークン]]を生成。([[神河:輝ける世界統率者デッキ]])
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*[[捨て身の狂乱/Desperate Ravings]] - 赤2マナのインスタント。捨てるカードは[[無作為]]。[[フラッシュバック]](2)(青)付き。([[イニストラード]])
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*[[明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow]] - ダブルシンボルのXマナインスタント。Xドロー。([[アモンケット]])
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*[[航路の作成/Chart a Course]] - 2マナのソーサリー。このターンあなたが[[クリーチャー]]で[[攻撃]]していたなら、捨てる必要がない。([[イクサラン]])
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**[[染みついた耽溺/Tainted Indulgence]] - 青黒2マナのインスタント。あなたの墓地に[[マナ総量]]が5種類以上あるなら、捨てる必要が無い。([[ニューカペナの街角]])
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*[[高熱仮説/Hypothesizzle]] - 青赤5マナのインスタント。捨てたカードが土地でなかった場合、クリーチャー1体に4点火力を飛ばす。([[ラヴニカのギルド]])
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*[[霜と火の戦い/Battle of Frost and Fire]] - 青赤5マナ[[英雄譚]]エンチャント。第III章のターンの間、マナ総量5以上の呪文を唱えるたび目録の効果が誘発。([[カルドハイム]])
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*[[降雪日/Snow Day]] - 6マナのインスタント。さらにクリーチャー2体までを対象に[[タップ]]し、[[アンタップ制限]]を付与。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
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*[[全知の調停者/All-Seeing Arbiter]] - 6マナ5/4飛行のクリーチャー。ETB時または[[攻撃]]するたびに目録が[[誘発]]。(ニューカペナの街角)
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*[[貴顕廊一家の新入り/Maestros Initiate]] - [[黒]]3マナ3/1クリーチャー。[[青赤]][[混成マナ]]5マナを支払ってこれを墓地から[[追放]]すると、目録の効果を起動できる。(ニューカペナの街角)
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*[[プレインズウォーカー、ウルザ/Urza, Planeswalker]] - [[合体]]カードの[[第2面]]である[[プレインズウォーカー]]。+1[[忠誠度能力]]が目録。(兄弟戦争)
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*[[芸術的な拒絶/Artistic Refusal]] - 6マナの[[召集]]インスタント。さらに呪文を1つ打ち消せる。([[機械兵団の進軍]])
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*[[湯浴み歌/The Bath Song]] - 4マナの英雄譚エンチャントの第I,II[[章能力]]。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
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*[[サウロンの遺物/Relic of Sauron]] - 4マナの[[マナ・アーティファクト]]。タップと3マナで目録の効果を起動できる。([[指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]])
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*[[深海を穢すもの/Depth Defiler]] - 5マナのクリーチャー。唱えたときの誘発型能力。([[モダンホライゾン3]])
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*[[破滅的な大潮/Calamitous Tide]] - 6マナのソーサリー。さらにクリーチャーを2体まで対象に[[バウンス]]。([[ブルームバロウ]])
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また、選んだ1枚を捨てるのではなく[[ライブラリー]]に戻して[[切り直す]]ものに、[[ラト=ナムの遺産/Lat-Nam's Legacy]]と[[先読み/See Beyond]]、[[モルデンカイネン/Mordenkainen]]がある。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:第8版]] - [[コモン]]

2024年11月7日 (木) 13:43時点における最新版


Catalog / 目録 (2)(青)
インスタント

カードを2枚引き、その後カードを1枚捨てる。


2枚引いて1枚捨てる手札の枚数ではなく質を上げる類のインスタントドロー呪文

アドバンテージを得られないのが大きな弱点。質を上げるとはいえ2枚引く程度では微々たるものであり、総合的に見て3マナに見合うかと言うと少し厳しい。捨てる効果のほうを墓地肥やし手段と考えれば、同じウルザ・ブロック死体発掘/Exhume補充/Replenishなどと相性がよいものの、調律/Attunement大あわての捜索/Frantic Searchなどのより特化した競合相手も少なくなかったため、ほとんど使われなかった。

イニストラードを覆う影にて再録マッドネス昂揚と相性がよく、リミテッドではアドバンテージを損せずにインスタント・タイミングでマッドネスを誘発させられる便利なカード。スタンダードでは条件次第で捨てる必要がない上位互換工匠の天啓/Artificer's Epiphanyと共存しているが、あえて捨てたい場合にはこちらを優先する手もあるか。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

特記しない限りの呪文。2枚以上捨てる亜種は入念な研究/Careful Studyの項を、1枚引いて1枚捨てるものはルーターの項を、187クリーチャー版はマーフォークの交易商人/Merfolk Tradersの項を、捨ててからドローするものは苦しめる声/Tormenting Voiceを参照。

3マナでカードを2枚引き、その後カードを1枚捨てるカード。

その他、ドローしてから1枚捨てるカード。特記しない限り2ドロー。3ドロー1ディスカードの亜種はふるい分け/Siftを、条件を満たすカード1枚かカード数枚を捨てるカードは知識の渇望/Thirst for Knowledgeを参照。

また、選んだ1枚を捨てるのではなくライブラリーに戻して切り直すものに、ラト=ナムの遺産/Lat-Nam's Legacy先読み/See Beyondモルデンカイネン/Mordenkainenがある。

[編集] 参考

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