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削剥/Abrade

提供: MTG Wiki
Abrade / 削剥 (1)(赤)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。削剥はそれに3点のダメージを与える。
・アーティファクト1つを対象とする。それを破壊する。

アーティファクト除去と対クリーチャー火力のモードを選べるインスタント。粉砕/Shatterの上位互換。

概要

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粉砕の亜種で既に証明されているように、モードを選択できるアーティファクト対策はかなり使いやすい。クリーチャー限定とはいえ2マナ3点火力は充分な性能であり、総じて盤面に手広く対処可能で腐りにくい優良カード。汎用性の高さから様々なフォーマットで用いられており、サイドボードのみならずメインデッキからの投入も多い。

活躍

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2017年の破滅の刻での初登場時のスタンダードには機体や機械巨人などカラデシュ・ブロックの強力なアーティファクトがひしめいており、対象に困ることはなかった。火力呪文の弱体化が進んでいる環境でもあったため、火力としての評価も及第点。ラムナプ・レッドやマルドゥ機体のようなビートダウンから青赤コントロールや黒赤コントロールのようなコントロールまで、幅広い赤系デッキで採用された。破滅の刻期のトーナメントシーンでは王神の贈り物が流行していたため、メインデッキから投入するケースも見られた。

2021年のイニストラード:真紅の契りで再録された際はイゼット天啓およびその後継のイゼット・コントロールやジェスカイ日向でメインデッキから採用される。同時期のアルケミーでは強力なマナ・アーティファクトである書庫の鍵/Key to the Archiveを潰せるという点により評価が上がる。ローテーション後のイニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期では、機体の採用率増加や兄弟戦争発の大型アーティファクト・クリーチャーが増えたことでアルケミー以外の採用率も増した。特にラクドス・ミッドレンジでは喉首狙い/Go for the Throatと除去範囲を相互補完できる。鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breakerと勢団の銀行破り/Reckoner Bankbusterの禁止後は、それによる使用者であるラクドス・ミッドレンジの凋落と主な対象だった勢団の銀行破りを失ったことで姿を消した。

イクサラン:失われし洞窟に続きファウンデーションズに再録されスタンダードのレギュラーとなった。団結のドミナリア〜FINAL FANTASY期では稲妻の一撃/Lightning Strikeとの競合で出番を譲ることが多かったが、タルキール:龍嵐録発売後にコーリ鋼の短刀/Cori-Steel Cutterを主軸としたイゼット果敢がトップメタとなると、対抗策としてイゼット果敢や赤単果敢に採用されるようになった。

コーリ鋼の短刀が禁止カードとなったことで一旦は影は薄くなったが、アバター 伝説の少年アン後に台頭してきた講義デッキの忍耐の記念碑/Monument to Enduranceや、ストリクスヘイヴンの秘密後は講義デッキやジェスカイ・コントロールの発見の石板/Tablet of Discovery対策として採用が見られる。

大半のヘイトベアーを焼ける点に加えて、虚空の杯/Chalice of the Void、真髄の針/Pithing Needle、墓掘りの檻/Grafdigger's Cageなどのアーティファクトによる対策カードまでを1枚で対処できることを買われて、コンボデッキ・テンポデッキ問わず採用されている。

環境に強力なアーティファクトが多数存在し、ドラニスの判事/Drannith Magistrateや敵対工作員/Opposition Agent、溜め込み屋のアウフ/Collector Oupheのような厄介なクリーチャーに対してもにらみが利くことから、採用率は高い。それもあってか、統率者レジェンズでは拡張アート版のイラストが与えられたほか、兄弟戦争統率者デッキでは旧枠版イラストも与えられるなど、統率者戦用セットでの再録の機会も多い。

関連カード

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サイクル

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破滅の刻の2つのモードを持つ呪文サイクル。いずれもアンコモン。ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの色である青・黒・赤に1枚ずつ存在する。

類似カード

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クリーチャー除去とアーティファクト除去を兼ねるカード。クリーチャーかエンチャント除去は屈辱/Mortifyの項を、クリーチャーか土地なら汚れ/Befoulの項をそれぞれ参照。

ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermakerも削剥に除去範囲が近いカードと見なされる事がある。打ち消し版としては散乱光/Scatter Ray、歴史への投入/Hurl into History、大梟の小夜曲/Strix Serenade、幽体の干渉/Spectral Interferenceがある。

参考

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