翻弄する魔道士/Meddling Mage

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
60行: 60行:
 
*[[高位調停者、アルハマレット/Alhammarret, High Arbiter]] - 対戦相手の手札からカード名を選ぶ。([[マジック・オリジン]])
 
*[[高位調停者、アルハマレット/Alhammarret, High Arbiter]] - 対戦相手の手札からカード名を選ぶ。([[マジック・オリジン]])
 
*[[ギデオンの介入/Gideon's Intervention]] - 選んだ名前の発生源からのダメージの軽減も行う。(アモンケット)
 
*[[ギデオンの介入/Gideon's Intervention]] - 選んだ名前の発生源からのダメージの軽減も行う。(アモンケット)
 +
*[[シルバークイルの口封じ/Silverquill Silencer]] - 禁止できず唱えさせてしまうが3[[ライフロス]]させる上に、あなたが1ドローするペナルティを課す。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
 
カード名以外を指定して禁止するカード。
 
カード名以外を指定して禁止するカード。
 
*[[エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria]] - 指定した[[色]]の呪文を唱えることを禁止する。([[ゼンディカー]])
 
*[[エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria]] - 指定した[[色]]の呪文を唱えることを禁止する。([[ゼンディカー]])

2021年5月4日 (火) 15:09時点における版


Meddling Mage / 翻弄する魔道士 (白)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

翻弄する魔道士が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前を持つ呪文は唱えられない。

2/2

指定した名前呪文唱えることを禁止する人間ウィザード

2マナ2/2()は立派な戦力であり、能力も尋常ではない。その時点で唱えられて一番困るカードを指定しておけば、対戦相手の戦略を大きく崩すことができる。ビートダウン系のデッキならば除去を指定して攻勢を崩す隙を与えず、コントロールならば打ち消されない呪文エンドカードなどを封じ込められる。のぞき見/Peek記憶の欠落/Memory Lapse差し戻し/Remandなどの対戦相手がすぐに唱えそうなカードが分かるカードとも相性がよい。統率者戦では、統率領域に見えている統率者を指定できるためもっとひどい。これを警戒して、当時のデッキは神の怒り/Wrath of Godを一部総くずれ/Routに取り換えていたほどである。

特にクロック・パーミッションにとっては、対戦相手の妨害とクロックの確保を同時に達成できるため、非常に相性がよい。これだけのために散らされるほどの優秀ウィニーであり、パーミッションサイドボードから投入することもある。

コントローラー自身も影響を受けるため、ミラーマッチになったりするとどんどん面倒になってくる。

ルール

インビテーショナルカード

このカードインビテーショナル00春優勝者、Chris Pikulaによってデザインされたインビテーショナルカードである。

本人のデザインよりも強くなった最初のインビテーショナルカード。というのも、提出されたデザインが例年の物と比べいささか地味であったため。以下に示すのがその元のデザイン。


非公式/非実在カード

The Meddler (2)(青)
クリーチャー

The Meddlerが場に出るに際し、呪文の名前を1つ指定する。
The Meddlerを生け贄に捧げる:指定された呪文を打ち消す。

2/2


  • フレイバー・テキストは、Chris Pikula氏がゲーム終了後などに大声で解説を始めることからきているらしい。
    翻弄する魔道士はあまりにも大きな声で詠唱するので、誰もそこに呪文を差しはさむことができないんだ。

その他

関連カード

主な亜種

カード名を選び、その呪文を唱えることを禁止するカード。指定なしに決められたタイプのカードを禁じるものは中断/Abeyanceの項を参照。

カード名以外を指定して禁止するカード。

銀枠。

参考

  1. Amonkhet Update Bulletin—Oracle Changes(Feature 2017年4月28日)
  2. Not Their TimeWotC Latest Developments 2006年10月6日)
  3. お呼びでない?(個人サイト「_」、上の記事の和訳)
QR Code.gif