エキスパンション

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エキスパンション/Expansionは、マジックカードセットで、基本セット以外で構築環境用に発売されるセットの呼称。

目次

[編集] 解説

「拡張」が示すとおり、元来は基本セットを強化するためのセットである。基本セットと違い、ほぼ新録カードで構成され、そのセット独自のメカニズムを多数持ち、背景ストーリーが設定される。

[編集] 大型・小型エキスパンション

初期は単に基本セットと混ぜて遊ぶためのセットばかりであり、ブースターパックでのみ発売されたが、アイスエイジからはそれ単体でも遊べる「独立型エキスパンション」(後に大型エキスパンションという呼称が主流となった)も登場している。そのあとに1,2回発売されるのが小型エキスパンションである。この2,3つのエキスパンションは同じテーマやひとくくりのストーリーで作られており、合わせてブロックを成している。

大型エキスパンションはおよそ250〜350種類、小型エキスパンションは150種類前後のカードが収録される(基本土地カードの絵違いなど含む)。テンペスト・ブロックからオンスロート・ブロックまではほぼ一定だったが、最近では頻繁に1セット当たりの収録カードの枚数変更が行われている。

[編集] 現在での発売予定

2015年秋以降は秋と春に大型エキスパンション、冬と夏に小型エキスパンションが発売されている。

ディセンション以前は、基本的に毎年2・6・10月に発売されていた(その内10月が大型エキスパンション)。第10版までは基本セットが隔年発売であり、基本セットが発売されない2004年・2006年にはそれぞれアンヒンジドコールドスナップが発売、2008年は4つのエキスパンションからなるローウィン=シャドウムーア・ブロックが発売されたことで、この数年は年に4つのセットが発売される形式が続いていた。2006〜2008年は基本セットも含めて2・5・7・10月に発売されていた。

2018年秋以降は小型セットが廃止され、春、夏、冬に独立したエキスパンション、秋に基本セットが発売されるようになる[1]

[編集] エキスパンションの発売順

上記の通り、2018年夏までのエキスパンションはブロックごとに(基本セット→)大型→小型(→小型)の順で発売されることが基本であるが、例外的なパターンもいくつか存在している。

  • ローウィン=シャドウムーア・ブロックでは、1年の間に「大型→小型」の2セットからなる2つのブロックが発売された。
  • ゼンディカー・ブロックの第3エキスパンションであるエルドラージ覚醒を皮切りに、第3エキスパンションを大型とする動きも出てきている。この2度目の大型エキスパンションは、リミテッドがこれ1つで行われるのが基本となっている。
  • ラヴニカへの回帰ブロックでは、10のギルド/Guildを最初2つのエキスパンションに5-5で割り振るために、第1・第2エキスパンションが大型、第3エキスパンションが小型となった。またリミテッドでは最初2つの大型エキスパンションがそれ単体で行われるのに対し、第3エキスパンション導入後は3エキスパンションを1-1-1(ブースター・ドラフト時)、もしくは2-2-2(シールド時)と、大型エキスパンションを同時に使うという変則的な割り振りが行われた。
  • タルキール覇王譚ブロックでは、次ブロック以降のブロック構成変更の影響に、第1・第3エキスパンションが大型、第2エキスパンションが小型となった。ブースター・ドラフトでは、第2エキスパンション導入時に「第2→第1→第1」、第3エキスパンション導入時に「第3→第3→第2」といる特殊な割り振りが行われた。また、このブロックの第3エキスパンションは、ローテーションにおいて第1・第2エキスパンションとは別ブロックとして扱われる。

[編集] その他

  • エクスパンションエキスパッションは誤表記である。
  • かつてはカード枚数の多い大型エキスパンションでは、ブースターパック以外に、基本土地や新ルール解説シートなどが含まれているトーナメントパックも発売されており、これを使用したリミテッドもあった。
  • ローテーションは大型エキスパンションの発売時期にあわせて行われるため、後に発売される小型エキスパンションほどスタンダードなどで使用できる期間は短い。そのため、ブロックの3つ目のエキスパンションはその分強力なカードが多く収録される、という説もある。実際にそんな方針で製作されているのかは全くの不明(→俗説#ブロックの最後のエキスパンションは強い)。

[編集] 参考

  1. 変身2.0(Making Magic 2016年6月12日)
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