骨の粉砕/Bone Splinters

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==関連カード==
 
==関連カード==
 
*[[追加コスト]]として生け贄を要求する類似した除去呪文は[[赤]]にも[[ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade]]などがあり、その系統はそちらの項を参照。[[白]]にも[[天使の粛清/Angelic Purge]]が、[[青]]にも[[移植された自我/Grafted Identity]]が存在する。
 
*[[追加コスト]]として生け贄を要求する類似した除去呪文は[[赤]]にも[[ゴブリンの手投げ弾/Goblin Grenade]]などがあり、その系統はそちらの項を参照。[[白]]にも[[天使の粛清/Angelic Purge]]が、[[青]]にも[[移植された自我/Grafted Identity]]が存在する。
*この種の効果を[[起動型能力]]として内蔵した[[パーマネント]]は[[ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord]]の項を参照。
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*この種の効果を[[起動型能力]]として内蔵した[[パーマネント]]は[[ファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord]]の項を、[[布告]]版は[[無垢の血/Innocent Blood]]の項を参照。
 
===主な亜種===
 
===主な亜種===
 
特記しない限り、追加コストとしてクリーチャー1体の生け贄が必要な、[[対象]]のクリーチャー1体を[[破壊]]する除去呪文。
 
特記しない限り、追加コストとしてクリーチャー1体の生け贄が必要な、[[対象]]のクリーチャー1体を[[破壊]]する除去呪文。
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*[[血の訴え/Call for Blood]] - (4)(黒)の[[秘儀]]インスタント。破壊でなく-X/-X修整。Xは生け贄の[[パワー]]に等しい。([[神河謀叛]])
 
*[[血の訴え/Call for Blood]] - (4)(黒)の[[秘儀]]インスタント。破壊でなく-X/-X修整。Xは生け贄の[[パワー]]に等しい。([[神河謀叛]])
 
**[[胆液の爆発/Ichor Explosion]] - (5)(黒)(黒)のソーサリー。血の訴えの全体版。([[新たなるファイレクシア]])
 
**[[胆液の爆発/Ichor Explosion]] - (5)(黒)(黒)のソーサリー。血の訴えの全体版。([[新たなるファイレクシア]])
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*[[死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born]] - (3)(青)(黒)の5/5[[タップイン]]クリーチャーの[[攻撃]]時[[誘発型能力]]。生け贄が必要になるのはこれを[[アンタップ]]する際。([[イニストラード]])
 
*[[シルムガルの解体者/Silumgar Butcher]] - (4)(黒)の3/3クリーチャーの[[ETB]]能力。破壊でなく-3/-3修整。([[タルキール龍紀伝]])
 
*[[シルムガルの解体者/Silumgar Butcher]] - (4)(黒)の3/3クリーチャーの[[ETB]]能力。破壊でなく-3/-3修整。([[タルキール龍紀伝]])
*[[苦痛の公使/Minister of Pain]] - (2)(黒)の2/3クリーチャーのETB能力。破壊でなく、対戦相手の各クリーチャーに-1/-1修整。(タルキール龍紀伝)
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**[[苦痛の公使/Minister of Pain]] - (2)(黒)の2/3クリーチャーのETB能力。破壊でなく、対戦相手の各クリーチャーに-1/-1修整。(タルキール龍紀伝)
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**[[夜の騎兵/Cavalier of Night]] - (2)(黒)(黒)(黒)の4/5[[絆魂]]クリーチャーのETB能力。ただし対象は[[対戦相手]]のクリーチャーのみで、これ自身は生け贄にできない。([[基本セット2020]])
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**[[毒々しい学芸員/Loathsome Curator]] - (4)(黒)の5/4[[威迫]]クリーチャーのETB能力。ただし対象は[[マナ総量]]3以下の対戦相手のクリーチャーのみ。(モダンホライゾン2)
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**[[空漁師の蜘蛛/Skyfisher Spider]] - (2)(黒)(緑)の3/3[[到達]]クリーチャーのETB能力。対戦相手のもの限定だが[[パーマネント]]全般を破壊できる。ただしこれ自身は生け贄にできない。([[兄弟戦争]])
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**[[地底街の掃除屋/Undercity Eliminator]] - (3)(黒)(黒)の3/3クリーチャーのETB能力。対戦相手のクリーチャー限定だが追放。生け贄はアーティファクトでも可。([[カルロフ邸殺人事件]])
 
*[[無情な処分/Ruthless Disposal]] - (4)(黒)のソーサリー。さらに[[手札]]を1枚[[捨てる]]必要がある。破壊でなく対象のクリーチャー2体への-13/-13修整。([[異界月]])
 
*[[無情な処分/Ruthless Disposal]] - (4)(黒)のソーサリー。さらに[[手札]]を1枚[[捨てる]]必要がある。破壊でなく対象のクリーチャー2体への-13/-13修整。([[異界月]])
 
*[[競争排除/Eliminate the Competition]] - (4)(黒)のソーサリー。X体生け贄に捧げ、X体を対象にできる。([[カラデシュ]])
 
*[[競争排除/Eliminate the Competition]] - (4)(黒)のソーサリー。X体生け贄に捧げ、X体を対象にできる。([[カラデシュ]])
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*[[致死の一刺し/Lethal Sting]] - (2)(黒)のソーサリー。追加コストは生け贄ではなく、自軍クリーチャー1体の上に[[-1/-1カウンター]]を1つ置くこと。([[破滅の刻]])
 
*[[致死の一刺し/Lethal Sting]] - (2)(黒)のソーサリー。追加コストは生け贄ではなく、自軍クリーチャー1体の上に[[-1/-1カウンター]]を1つ置くこと。([[破滅の刻]])
 
*[[不純な捧げ物/Vicious Offering]] - (1)(黒)のインスタント。破壊でなく-5/-5修整。生け贄を捧げなくとも唱える事ができ、その場合は-2/-2修整。([[ドミナリア]])
 
*[[不純な捧げ物/Vicious Offering]] - (1)(黒)のインスタント。破壊でなく-5/-5修整。生け贄を捧げなくとも唱える事ができ、その場合は-2/-2修整。([[ドミナリア]])
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**[[最期の一花/Final Flourish]] - 不純な捧げ物の生け贄がアーティファクトでも可になった上に、-6/-6修整になった[[上位互換]]。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[切断された糸/Severed Strands]] - (1)(黒)のソーサリー。生け贄の[[タフネス]]と同点数[[ライフ]]を[[得る]]。([[ラヴニカのギルド]])
 
*[[切断された糸/Severed Strands]] - (1)(黒)のソーサリー。生け贄の[[タフネス]]と同点数[[ライフ]]を[[得る]]。([[ラヴニカのギルド]])
 
*[[最後の支払い/Final Payment]] - (白)(黒)のインスタント。追加コストは[[エンチャント]]1つの生け贄か5点のライフでも可。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[最後の支払い/Final Payment]] - (白)(黒)のインスタント。追加コストは[[エンチャント]]1つの生け贄か5点のライフでも可。([[ラヴニカの献身]])
*[[灯の収穫/Spark Harvest]] - (黒)のソーサリー。追加コストは(3)(黒)の[[支払う|支払い]]でも可。[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]も対象に取れる[[上位互換]]。([[灯争大戦]])
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*[[灯の収穫/Spark Harvest]] - (黒)のソーサリー。追加コストは(3)(黒)の[[支払う|支払い]]でも可。[[プレインズウォーカー]]も対象に取れる上位互換。([[灯争大戦]])
 
**[[骨の破片/Bone Shards]] - もう一方の追加コストが追加マナでなく、手札を1枚捨てる事に置き換えた灯の収穫。([[モダンホライゾン2]])
 
**[[骨の破片/Bone Shards]] - もう一方の追加コストが追加マナでなく、手札を1枚捨てる事に置き換えた灯の収穫。([[モダンホライゾン2]])
 
**[[踊り食い/Eaten Alive]] - 破壊ではなく[[追放]]になった灯の収穫のさらなる上位互換。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
 
**[[踊り食い/Eaten Alive]] - 破壊ではなく[[追放]]になった灯の収穫のさらなる上位互換。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
*[[夜の騎兵/Cavalier of Night]] - ()(黒)(黒)(黒)の4/5[[絆魂]]クリーチャーのETB能力。ただし対象は[[対戦相手]]のクリーチャーのみで、これ自身は生け贄にできない。([[基本セット2020]])
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**[[滅殺の眼差し/Annihilating Glare]] - 追加コストは()かアーティファクトでもよい灯の収穫の上位互換。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
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**[[バルログの鞭打ち/Lash of the Balrog]] - プレインズウォーカーを対象に取れず、アーティファクトをコストにできない滅殺の眼差しの下位互換。([[指輪物語:中つ国の伝承]])
 
*[[相互破壊/Mutual Destruction]] - (黒)のソーサリーだが、[[瞬速]]を持つパーマネントをコントロールしていると瞬速で唱えられる上位互換。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
*[[相互破壊/Mutual Destruction]] - (黒)のソーサリーだが、[[瞬速]]を持つパーマネントをコントロールしていると瞬速で唱えられる上位互換。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
*[[壊死放出法/Necrotic Fumes]] - (1)(黒)(黒)の[[講義]]ソーサリー。プレインズウォーカーも対象に取れて追放するが、追加コストも追放。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[壊死放出法/Necrotic Fumes]] - (1)(黒)(黒)の[[講義]]ソーサリー。プレインズウォーカーも対象に取れて追放するが、追加コストも追放。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
*[[毒々しい学芸員/Loathsome Curator]] - (4)(黒)の5/4[[威迫]]クリーチャーのETB能力。ただし対象は[[対戦相手]]のクリーチャーのみかつ[[マナ総量]]3以下まで。(モダンホライゾン2)
 
 
*[[忘却の儀式/Rite of Oblivion]] - (白)(黒)のソーサリー。破壊でなく追放な上、対象も生け贄も土地でないパーマネント全般から選べる。[[フラッシュバック]](2)(白)(黒)。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
 
*[[忘却の儀式/Rite of Oblivion]] - (白)(黒)のソーサリー。破壊でなく追放な上、対象も生け贄も土地でないパーマネント全般から選べる。[[フラッシュバック]](2)(白)(黒)。([[イニストラード:真夜中の狩り]])
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*[[パワーストーン破砕/Powerstone Fracture]] - (1)(黒)のソーサリー。プレインズウォーカーも対象にできる上、生け贄はアーティファクトでも可。(兄弟戦争)
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*[[恐怖のバリスタ/Terror Ballista]] - (7)の5/3威迫[[蘇生]](3)(黒)(黒)[[アーティファクト・クリーチャー]]の攻撃時誘発型能力。ただし対象は対戦相手のクリーチャーのみで自身は生け贄にできない。(兄弟戦争)
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*[[ニューカペナへの侵攻/Invasion of New Capenna]] - (白)(黒)[[守備値]]4の[[包囲戦]][[バトル]]の[[ETB]]能力。破壊でなく追放。アーティファクトも対象にできる上に、生け贄もアーティファクトでも可。(機械兵団の進軍)
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*[[薄暮薔薇の聖遺/Dusk Rose Reliquary]] - (白)の[[護法]](2)アーティファクト。破壊でなくこれが[[戦場を離れる]]まで追放。アーティファクトも対象にできる上に、生け贄もアーティファクトでも可。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*[[幽霊の裁き、ケイヤ/Kaya, Spirits' Justice]] - (2)(白)(黒)プレインズウォーカーの-2[[忠誠度能力]]。各対戦相手から1体ずつ追放できるが、こちらもクリーチャーを1体追放する。(カルロフ邸殺人事件)
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[コモン]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2022年#Secret Lair x Blood Bowl|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Blood Bowl]]

2024年4月2日 (火) 23:46時点における最新版


Bone Splinters / 骨の粉砕 (黒)
ソーサリー

この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げる。
クリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。


らしく使った側にも生け贄を求めるクリーチャー除去呪文

原型である死の爆弾/Death Bombなどと違ってソーサリーであるため、戦闘や除去に対応して唱えられず、ほぼ確実にアドバンテージを失ってしまう代わりに、対象に制限が無い。

蘇生戦場に出たクリーチャーを元手に撃てばアドバンテージを失わずにすむため、グリクシス/Grixisのカードらしいと言える。また、死亡誘発能力を持つジャンド/Jundのクリーチャーの能力誘発を2回分稼げたり、イニストラード・ブロックにおいては1マナで陰鬱の条件を満たせるなど、メカニズムとのシナジーが何かと豊富。

リミテッド対戦相手フィニッシャーをピンポイントで狙い撃つのには役立つ。構築では軽量の不死持ちや墓所這い/GravecrawlerPIG能力持ち、末裔トークンなど死んでも無駄にならないクリーチャーをうまく運用したい。

[編集] 関連カード

[編集] 主な亜種

特記しない限り、追加コストとしてクリーチャー1体の生け贄が必要な、対象のクリーチャー1体を破壊する除去呪文。

[編集] 参考

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