分割カード

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*インベイジョンの友好色分割カードは、左から白→青→黒→赤→緑→白と色の順に並べられているが、アポカリプスの対抗色分割カードは白→赤→青→緑→黒→白と本来の並びとは逆順である。
 
*インベイジョンの友好色分割カードは、左から白→青→黒→赤→緑→白と色の順に並べられているが、アポカリプスの対抗色分割カードは白→赤→青→緑→黒→白と本来の並びとは逆順である。
 
*慣れていないとカードを横向きにしてテキストを読みたくなるが、分割カードを持っているとバレるのでやめておこう。もちろん、自分の顔を傾けるのもよくない。
 
*慣れていないとカードを横向きにしてテキストを読みたくなるが、分割カードを持っているとバレるのでやめておこう。もちろん、自分の顔を傾けるのもよくない。
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**アモンケットの分割カードは余波を持つ側だけが横向きであり、手札では上半分をそのまま読める・墓地では右半分だけはみ出させて置けばその存在を忘れずにすむ、という[[フラッシュバック]]の反省も活かしたデザインになっている。
  
 
==分割カード一覧==
 
==分割カード一覧==

2017年4月24日 (月) 14:21時点における版

分割カード/Split Cardとは、インベイジョン初出のカード群の総称。

目次

概要


Fire / 火 (1)(赤)
インスタント

1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。火は、それらに2点のダメージを望むように割り振って与える。

Ice / 氷 (1)(青)
インスタント

パーマネント1つを対象とし、それをタップする。
カードを1枚引く。



Breaking / 強行 (青)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを8枚切削する。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)

Entering / 突入 (4)(黒)(赤)
ソーサリー

いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。それはターン終了時まで速攻を得る。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)


1枚のカードに小さな2枚のカードが並べて印刷されており唱える際にはどちらかを選び、選んだ方の特性を持ってスタックに乗る。ルール上はパーマネント呪文でも問題ないように定義されているが、ドラゴンの迷路までに存在する全ての分割カードはソーサリーインスタントのみで、左右が同じカード・タイプを持っている。

インベイジョンでは友好色の組み合わせの5種類、アポカリプスでは対抗色の組み合わせの5種類が登場。

アンヒンジドでは破天荒な見た目の5分割カードが登場した(3分割以上の分割カードは総合ルールで定義されていないが、銀枠だからいいのだ)。

ディセンションでは3色カードとして友好色の組み合わせの5種類(アンコモン)、対抗色の組み合わせの5種類(レア)が登場した。

次元の混乱では、両方とも同じ色の分割カードが、のみに稀少度別のサイクルで登場した。

ドラゴンの迷路では、両方の半分を手札から唱えられるキーワード能力融合を持つ分割カードが登場した。

アモンケットでは、半分が墓地からのみ唱えられる余波を持つ分割カードが登場した。

ルーリング

基本

スタック上では選ばれたカードの性質のみを持つが、スタック以外の場所では中に含まれているカード全ての性質を持つ。

カード名を指定する場合、どちらかの半分の名前を指定する。名前翻弄する魔道士/Meddling Mageを参照。

スタック上にある場合

分割カードがスタック上にある場合、点数で見たマナ・コストは唱えている側の特性のみが参照される。ただし融合した分割呪文は、色やカード名などは両方の特性を持ち、点数で見たマナ・コストは両方の値を合計した値となる。

分割カードを唱える場合、まず「どちらの側で唱えるか」を選択してから唱え始める。ある特性を持った呪文を唱えることを許可したり禁止したりする効果は、唱える側の特性のみを見て適用する。

スタック上にない場合

点数で見たマナ・コストを参照する際に、別々に見るのか合計値を見るのかが場合によって違う。おおむね、数値を見る場合は合計、はい・いいえで答える条件では論理和となる。

  • 分割カードの特性を参照して何かする効果は、2つの特性の組み合わせを答えとして参照する。点数で見たマナ・コストは各部分のマナ・コストの和となる。
  • 分割カードの特性がある条件に当てはまるかそうでないかを問う効果は、2つの特性に対しての答えの論理和を回答とする。すなわち、どちらかが「はい」なら全体の答えも「はい」である。
    • 例1:虚空/Voidは指定した値の点数で見たマナ・コストに該当するカードを捨てさせる。対象のプレイヤーの手札に暴行+殴打/Assault+Batteryがあった場合、これの点数で見たマナ・コストは「1」と「4」なので、指定が1か4のどちらかであったならば捨てさせる事ができる。「5」では捨てさせられない。
    • 例2:神河謀叛の「群れサイクル代替コストとして分割カードを追放する場合、「点数で見たマナ・コストがXである(色名)のカード1枚」と指定されているので、2つある点数で見たマナ・コストのどちらかを選ぶ。例えば抵抗+救難/Stand+Deliverを追放する場合、Xとして「1」か「3」を選ぶ(「4」として使うことはできない)。

スタック上にない分割カードは、一般に複数のマナ・コストと複数の色を持っているが、マナ・コストを参照することと色を参照することはお互いに「関連」してはいない。

  • 抵抗+救難/Stand+Deliverを例に取ると、このカードは(スタックにある場合を除き)「点数で見たマナ・コストが1である」「点数で見たマナ・コストが3である」「白である」「青である」という特性を全て備えている。
  • よって、「抵抗+救難」を撹乱する群れ/Disrupting Shoalの代替コストとして追放する場合、X=1の場合とX=3の場合のどちらでも使うことができる。「1」の側である「抵抗」は青ではないが、カードとして「青である」という特性を備えているため問題ない。

カード名

その他

  • パーマネントになる分割カードは存在しない。また、アモンケットまでの分割カードはすべて「両方インスタント」か「両方ソーサリー」だったが、アモンケットにて「インスタント+ソーサリー」の分割カードが登場した。
  • 分割カードのアイディア自体はお蔵入りとなったアングルード2用に出されたものだった。
  • 横置きのカードとしてはBurning Cinder Fury of Crimson Chaos Fire以来。エラーカードだと思ってネットオークションに出品してしまった人や切り離してしまった人もいた。
  • 分割カードのおかげでカードを横向きにおく場合どちらが上なのかはっきりした。キッチリ整頓したい人には意外とありがたいことである。
  • インベイジョンの友好色分割カードは、左から白→青→黒→赤→緑→白と色の順に並べられているが、アポカリプスの対抗色分割カードは白→赤→青→緑→黒→白と本来の並びとは逆順である。
  • 慣れていないとカードを横向きにしてテキストを読みたくなるが、分割カードを持っているとバレるのでやめておこう。もちろん、自分の顔を傾けるのもよくない。
    • アモンケットの分割カードは余波を持つ側だけが横向きであり、手札では上半分をそのまま読める・墓地では右半分だけはみ出させて置けばその存在を忘れずにすむ、というフラッシュバックの反省も活かしたデザインになっている。

分割カード一覧

インベイジョン

アポカリプス

ディセンション

次元の混乱

ドラゴンの迷路

アモンケット

その他(銀枠

アンヒンジド
ホリデーギフトカード

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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