位相
提供:MTG Wiki
位相/Statusとは、パーマネントの物理的な状態を表す用語。
具体的には以下の4つが位相である。
パーマネントはこの4つについて、必ずどちらかの状態となっている。
- 位相を持つのはパーマネントのみである。戦場にないカードが裏向きになることもあるが、それは位相とは無関係である。
- パーマネントが戦場を離れた場合、その位相は記憶されない。
- 位相は特性ではないが、位相の違いによって特性が変化することはある。
- 位相が意味を持たない状況でもそれは保持され、呪文や能力やターン起因処理によって変更されない限り、勝手に変化することはない。
- 位相はコピー可能な値ではないので、コピーされない。また、別のパーマネントをコピーしても上書きされない。
- 特別な指示がない限り、パーマネントはアンタップ状態、表向き、非反転、フェイズ・インの位相を持ち戦場に出る。
- 「物理的な状態」とされているが、物理的にどのようにしてフェイズ・イン/フェイズ・アウトを表現するのかについては規定されていない。
- 物理的な状態であるが、両面カードの第1面/第2面は位相ではない。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方
- 110 パーマネント
- 110.5 パーマネントの位相とは、物理的な状態のことである。位相には4つの種類があり、それぞれ2種類のいずれかの状態を取る。すなわち、タップ/アンタップ、反転/非反転、オモテ向き/裏向き、フェイズ・イン/フェイズ・アウトである。パーマネントは、4組の位相それぞれについて必ずどちらかの状態である。
- 110.5a 位相は特性ではないが、位相によってパーマネントの特性が変化しうる。
- 110.5b パーマネントは、呪文や能力によって特に指示されない限り、アンタップ、非反転、オモテ向き、フェイズ・インの位相で戦場に出る。
- 110.5c パーマネントは、呪文や能力やターン起因処理が位相を変更しない限り、その位相が何も影響を持たなくても、元の位相を保つ。
- 110.5d パーマネントだけが位相を持つ。戦場 にないカードは持たない。追放されているカードが裏向き になることはあるが、それはパーマネントの裏向き 位相とは何ら関係ない。同様に、戦場 にないカードは、物理的にどういう状態であろうと、タップしているわけでもアンタップしているわけでもない。
- 110.5 パーマネントの位相とは、物理的な状態のことである。位相には4つの種類があり、それぞれ2種類のいずれかの状態を取る。すなわち、タップ/アンタップ、反転/非反転、オモテ向き/裏向き、フェイズ・イン/フェイズ・アウトである。パーマネントは、4組の位相それぞれについて必ずどちらかの状態である。
- 110 パーマネント