摩耗+損耗/Wear+Tear

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Wear / 摩耗 (1)(赤)
インスタント

アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)

Tear / 損耗 (白)
インスタント

エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)


融合分割カード粉砕/Shatter啓蒙/Demystifyの組み合わせで、それぞれの上位互換

この手の呪文はやや用途が狭く、時には腐る危険もあるが、アーティファクトエンチャントの両方に対応でき、また場合によっては両方同時に破壊してアドバンテージにもなるため、それなりに柔軟性がある。構築サイドボード用カードとしては悪くない。

モダンレガシーにおいてもバーンデッキなどが神聖の力線/Leyline of Sanctityのような厄介なエンチャントを破壊するためにサイドボードに採用する事が多い。

  • 「磨耗」(麻+石)ではなく「摩耗」(麻+手)なので注意。
  • どちらか片方でも両方でもよいというデザインは外殻貫通/Hull Breachとほぼ同等だが、こちらは両方を唱えることを選んだ場合でも片方ずつ順番に処理するため、若干挙動が異なる(詳しくは外殻貫通のページを参照)。
  • "wear and tear"で「(使用による)損耗」や「老朽化」の意味。
    • 日本語カード名では片側の摩耗にかけてtearを「損耗」と訳しているが、tear単体では「裂ける、破ける」などの意味。「損耗」だと「(使って)減ること」なのでニュアンスがやや異なる。
  • 摩耗のイラストで破壊されているのは通りの掃除機/Street Sweeperイラスト)。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ドラゴンの迷路アンコモン融合を持つ分割カードサイクル。いずれも単色の組み合わせ。

[編集] 参考

QR Code.gif