ネシアンの狩猟者/Nessian Courser
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| − | [[構築]] | + | [[構築]]では、より優秀な候補は多いため出番は無いだろう。反面、[[リミテッド]]では癖がなく安定感のある[[中堅クリーチャー|中堅戦力]]として活躍する。 |
*[[サイクル]]中、これと[[盲目の幻/Blind Phantasm]]は[[マナ総量]]が同じ。こちらは[[パワー]]で1上回っており、[[緑]]の面目を保っている。 | *[[サイクル]]中、これと[[盲目の幻/Blind Phantasm]]は[[マナ総量]]が同じ。こちらは[[パワー]]で1上回っており、[[緑]]の面目を保っている。 | ||
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*[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]をお供にどうぞ。 | *[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]をお供にどうぞ。 | ||
*[[テーロス]]で[[再録]]され、新たに[[フレイバー・テキスト]]も獲得した。デザイン上は、テーロスからの逆再録としての[[未来予知]]での収録である。<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/266 Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 1 ]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者（とか白とか青とか黒とか緑とか）その１]（[[Making Magic]] [[2013年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著）</ref> | *[[テーロス]]で[[再録]]され、新たに[[フレイバー・テキスト]]も獲得した。デザイン上は、テーロスからの逆再録としての[[未来予知]]での収録である。<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/266 Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 1 ]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者（とか白とか青とか黒とか緑とか）その１]（[[Making Magic]] [[2013年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著）</ref> | ||
{{フレイバーテキスト|ケンタウルスの中でも女勇者に最も近い盟友である不屈のケスティーズは、石を一つ肩に、そしてもう一つわき腹に受けた。彼はそれらをものともせず狙いを定め、その放った矢は巨人グリンサックスを射殺した。 |「テーリアス」}} | {{フレイバーテキスト|ケンタウルスの中でも女勇者に最も近い盟友である不屈のケスティーズは、石を一つ肩に、そしてもう一つわき腹に受けた。彼はそれらをものともせず狙いを定め、その放った矢は巨人グリンサックスを射殺した。 |「テーリアス」}} | ||
| + | *シンプルな[[バニラクリーチャー]]ではあるが、[[シングルシンボル]]でこの[[マナレシオ]]だとパワーバランス的にメリットを付加し辛いのか、テーロスで再録された[[2013年]]ごろも純粋な[[上位互換]]は意外と存在しなかった。[[2015年]]ごろからは、[[マジック]]全体のクリーチャーの質の向上もあり上位互換が増えてきた（[[#関連カード]]参照）。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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**[[節くれ塊/Gnarled Mass]] - 訓練されたアーモドンの同型再版。（[[神河謀叛]]） | **[[節くれ塊/Gnarled Mass]] - 訓練されたアーモドンの同型再版。（[[神河謀叛]]） | ||
*[[ゴリラの戦士/Gorilla Warrior]] - '''3/2'''。（[[ポータル]]） | *[[ゴリラの戦士/Gorilla Warrior]] - '''3/2'''。（[[ポータル]]） | ||
| − | *[[沈泥を這うもの/Silt Crawler]] - [[ETB]]で[[ | + | *[[沈泥を這うもの/Silt Crawler]] - [[ETB]]で[[コントロール]]するすべての[[土地]]を[[タップ]]する。（[[プロフェシー]]） |
===上位互換・変形版=== | ===上位互換・変形版=== | ||
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*[[Hungry Hungry Heifer]] - [[アップキープ]]に、コントロールする[[カード]]から[[カウンター (目印)|カウンター]]を1個取り除かないかぎり、[[生け贄に捧げる]]。（[[アングルード]]） | *[[Hungry Hungry Heifer]] - [[アップキープ]]に、コントロールする[[カード]]から[[カウンター (目印)|カウンター]]を1個取り除かないかぎり、[[生け贄に捧げる]]。（[[アングルード]]） | ||
*[[アヌーリッドのゴミあさり/Anurid Scavenger]] - [[プロテクション]]（[[黒]]）付き。アップキープに、[[墓地]]にあるカードを１枚[[ライブラリーの一番下]]に[[置く|置か]]ないかぎり、生け贄に捧げる。（[[トーメント]]） | *[[アヌーリッドのゴミあさり/Anurid Scavenger]] - [[プロテクション]]（[[黒]]）付き。アップキープに、[[墓地]]にあるカードを１枚[[ライブラリーの一番下]]に[[置く|置か]]ないかぎり、生け贄に捧げる。（[[トーメント]]） | ||
| − | *[[鬱後家蜘蛛/Gloomwidow]] - [[到達]]付き。[[飛行]]を持つクリーチャーのみを[[ | + | *[[鬱後家蜘蛛/Gloomwidow]] - [[到達]]付き。[[飛行]]を持つクリーチャーのみを[[ブロック]]できる。（[[シャドウムーア]]） |
*[[カロニアの大牙獣/Kalonian Tusker]] - (緑)(緑)。[[ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur]]の上位互換。（[[基本セット2014]]） | *[[カロニアの大牙獣/Kalonian Tusker]] - (緑)(緑)。[[ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur]]の上位互換。（[[基本セット2014]]） | ||
*[[侵入する生物種/Invasive Species]] - ETBでコントロールする他の[[パーマネント]]を１つ[[オーナー]]の[[手札]]に[[戻す]]。（[[基本セット2015]]） | *[[侵入する生物種/Invasive Species]] - ETBでコントロールする他の[[パーマネント]]を１つ[[オーナー]]の[[手札]]に[[戻す]]。（[[基本セット2015]]） | ||
| − | *'''[[塩路補給部隊/Salt Road Quartermasters]]''' - 素の[[P/T]]は1/1だが[[+1/+1カウンター]]が2個乗った状態で戦場に出る。 | + | *'''[[塩路補給部隊/Salt Road Quartermasters]]''' - 素の[[P/T]]は1/1だが[[+1/+1カウンター]]が2個乗った状態で戦場に出る。+1/+1カウンターを移動する[[能力]]も持つ。（[[タルキール龍紀伝]]） |
*'''[[卑小な回収者/Vile Redeemer]]''' - [[欠色]]と[[瞬速]]付き。[[唱える|唱えた]]ときに[[無色マナ|(◇)]]を[[支払う|支払え]]ば、この[[ターン]]に[[死亡]]した[[トークン]]でない自軍のクリーチャーと同数の、無色の1/1[[エルドラージ]]・[[末裔]]・クリーチャー・トークンを[[生成]]する。（[[ゲートウォッチの誓い]]） | *'''[[卑小な回収者/Vile Redeemer]]''' - [[欠色]]と[[瞬速]]付き。[[唱える|唱えた]]ときに[[無色マナ|(◇)]]を[[支払う|支払え]]ば、この[[ターン]]に[[死亡]]した[[トークン]]でない自軍のクリーチャーと同数の、無色の1/1[[エルドラージ]]・[[末裔]]・クリーチャー・トークンを[[生成]]する。（[[ゲートウォッチの誓い]]） | ||
*'''[[容赦無い泥塊/Inexorable Blob]]''' - [[昂揚]]で、[[攻撃]]のたび、緑の3/3の[[ウーズ]]・クリーチャー・トークンをタップかつ[[攻撃している状態で戦場に出る|攻撃している状態で生成する]]。（[[イニストラードを覆う影]]） | *'''[[容赦無い泥塊/Inexorable Blob]]''' - [[昂揚]]で、[[攻撃]]のたび、緑の3/3の[[ウーズ]]・クリーチャー・トークンをタップかつ[[攻撃している状態で戦場に出る|攻撃している状態で生成する]]。（[[イニストラードを覆う影]]） | ||
2024年1月2日 (火) 02:02時点における最新版
未来予知の3マナ3/3バニラ。シンプルなスペックだが、訓練されたアーモドン/Trained Armodonをはじめ、いくつかの下位互換が存在する。
構築では、より優秀な候補は多いため出番は無いだろう。反面、リミテッドでは癖がなく安定感のある中堅戦力として活躍する。
- サイクル中、これと盲目の幻/Blind Phantasmはマナ総量が同じ。こちらはパワーで1上回っており、緑の面目を保っている。
- ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsをお供にどうぞ。
- テーロスで再録され、新たにフレイバー・テキストも獲得した。デザイン上は、テーロスからの逆再録としての未来予知での収録である。[1]
ケンタウルスの中でも女勇者に最も近い盟友である不屈のケスティーズは、石を一つ肩に、そしてもう一つわき腹に受けた。彼はそれらをものともせず狙いを定め、その放った矢は巨人グリンサックスを射殺した。― 「テーリアス」
- シンプルなバニラクリーチャーではあるが、シングルシンボルでこのマナレシオだとパワーバランス的にメリットを付加し辛いのか、テーロスで再録された2013年ごろも純粋な上位互換は意外と存在しなかった。2015年ごろからは、マジック全体のクリーチャーの質の向上もあり上位互換が増えてきた（#関連カード参照）。
[編集] 関連カード
特筆のない限り、すべて3マナシングルシンボルの3/3クリーチャーである。
[編集] 同型再版
[編集] 下位互換
- Gorilla Pack - 旧ルールの生息条件（森）付き。（アイスエイジ）
- つぶやくハイエナ/Gibbering Hyenas - 3/2。黒のクリーチャーをブロックできない。（ミラージュ）
- 訓練されたアーモドン/Trained Armodon - ダブルシンボル。（テンペスト）
- 節くれ塊/Gnarled Mass - 訓練されたアーモドンの同型再版。（神河謀叛）
- ゴリラの戦士/Gorilla Warrior - 3/2。（ポータル）
- 沈泥を這うもの/Silt Crawler - ETBでコントロールするすべての土地をタップする。（プロフェシー）
[編集] 上位互換・変形版
太字は上位互換、あるいは些細な違いはあるものの実用上は上位互換であるカード。
- Hungry Hungry Heifer - アップキープに、コントロールするカードからカウンターを1個取り除かないかぎり、生け贄に捧げる。（アングルード）
- アヌーリッドのゴミあさり/Anurid Scavenger - プロテクション（黒）付き。アップキープに、墓地にあるカードを１枚ライブラリーの一番下に置かないかぎり、生け贄に捧げる。（トーメント）
- 鬱後家蜘蛛/Gloomwidow - 到達付き。飛行を持つクリーチャーのみをブロックできる。（シャドウムーア）
- カロニアの大牙獣/Kalonian Tusker - (緑)(緑)。ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaurの上位互換。（基本セット2014）
- 侵入する生物種/Invasive Species - ETBでコントロールする他のパーマネントを１つオーナーの手札に戻す。（基本セット2015）
- 塩路補給部隊/Salt Road Quartermasters - 素のP/Tは1/1だが+1/+1カウンターが2個乗った状態で戦場に出る。+1/+1カウンターを移動する能力も持つ。（タルキール龍紀伝）
- 卑小な回収者/Vile Redeemer - 欠色と瞬速付き。唱えたときに(◇)を支払えば、このターンに死亡したトークンでない自軍のクリーチャーと同数の、無色の1/1エルドラージ・末裔・クリーチャー・トークンを生成する。（ゲートウォッチの誓い）
- 容赦無い泥塊/Inexorable Blob - 昂揚で、攻撃のたび、緑の3/3のウーズ・クリーチャー・トークンをタップかつ攻撃している状態で生成する。（イニストラードを覆う影）
- 変わり樹の蒔き手/Turntimber Sower - トークン生成能力と墓地から土地を回収する能力を持つ。（統率者2018）
- ビビアンのクロコダイル/Vivien's Crocodile - ビビアンをコントロールしていると+1/+1修整。（基本セット2020）
- セレズニアの賛美者/Selesnya Eulogist - 墓地のカードの追放と居住を行う起動型能力を持つ。（統率者2019）
- ジャングルの道探し/Jungle Wayfinder - ETBで各プレイヤーがライブラリーから基本土地カード１枚を手札に加えてもよい。 (バトルボンド)
- ハイラックス塔の斥候/Hyrax Tower Scout - ETBでクリーチャー1体をアンタップする。(テーロス還魂記)
- 掘削モグラ/Excavation Mole - ETBで3枚切削を行う。(イコリア：巨獣の棲処)
- 角突きの導師/Hornbash Mentor - ETBで人間でないクリーチャーにトランプルカウンターを与える。トランプルを持つ各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを置く起動型能力を持つ。(イコリア：巨獣の棲処)
- ムラーサの発芽種/Murasa Sproutling - キッカー(1)(緑)を支払うことで墓地からキッカー能力を持つカード１枚を手札に戻す。(ゼンディカーの夜明け)
- 宝石泥棒/Jewel Thief - 警戒とトランプル付き。ETBで宝物・トークンを1つ生成する。(ニューカペナの街角)
[編集] サイクル
未来予知のバニラ・クリーチャーサイクル。プロモーション・カードのように、文章欄が無い特別なカード枠が使われている。
- 第六隊の刃/Blade of the Sixth Pride
- 盲目の幻/Blind Phantasm
- グールの大群/Mass of Ghouls
- フォモーリの遊牧の民/Fomori Nomad
- ネシアンの狩猟者/Nessian Courser
[編集] 参考
- ↑ Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 1 /テーロス、それは赤き者（とか白とか青とか黒とか緑とか）その１（Making Magic 2013年9月23日 Mark Rosewater著）
- バニラクリーチャー
- ネシアン/Nessian（背景世界/ストーリー用語）
- 狩猟者/Courser（背景世界/ストーリー用語）
- カード個別評価：テーロス - コモン
- カード個別評価：未来予知 / タイムシフト - コモン
